車中泊を普段からしている人や、車中泊をしたことがある人なら分かると思いますが、窓の結露半端じゃないですよね。
車中泊したら必ず結露します。エンジンをかけてエアコンをかけておけば結露しないまま車中泊することはできます。
燃料を使うし、周りの車中泊している人の迷惑になるとめんどうなので、エンジンをかける以外の結露対策をまとめました。
車中泊で結露する理由
- 車内での呼吸
- 人の汗
- 車内と車外との温度差
車中泊する時は呼吸を止めましょう!なんてできるはずがないので車中泊で車内に人が居るだけで結露する原因になります。
人間の汗や吐く息には少なからず水分が含まれているために、車内湿度が高くなるのです。
車内の空気中の水分が多くなれば水分の居場所がなくなるために壁やガラスに水滴となって現れます。
特に冬は車内と車外の温度差が激しく、冬でもエアコンを付けずにヒーターだけをつけると窓ガラスが曇ってきますよね。
車内が結露する事による弊害
- 窓が曇る、汚れる
- 運転ができない
- カビの発生
車内が結露する事で窓が曇って汚れます。タオルなどで拭き取ればタオルで拭いた跡が残り、余計汚れて見えます。
でも早く運転したいとなると曇って前が見えないため運転できません。タオルで拭き取るしかなくなりますよね。
エンジンをつけてエアコンを入れて置けば、車内の湿気を車外に排出する事ができますが、車内全体の湿気をとるとなるとかなり時間もかかります。
車内の結露を放っておいたらカビが発生し、車中泊したら体調が悪くなる原因にもなり車中泊するのが嫌になります。
-
エンジンかけっぱで車中泊はNG、エンジンに頼らず工夫で快適を探そ
車中泊でのエンジンかけっぱなしで寝たい気持ちはすごく分かります。 暑い時はクーラー効かせばカラッとした車内になりますし、寒い時はヒーター付ければ簡単に暖かい車内を作れます。 車中泊でのエンジンのかけっ ...
続きを見る
車中泊での結露をどう対策する?
- 窓を空かす
- 陽の当たるところへ駐車する
- 結露防止スプレーを使う
- 除湿機を使う
- ワイパーで拭き取る
窓を空かす
密閉された車内で人がいると湿度が上がる一方で湿度が減ることはまずありません。
そこで冬でも窓を少し空かしておくだけでも車内の水分量の多い空気を外に逃すことができるため結露発生を少し和らげることができます。
陽の当たるところへ駐車する
お日様の力を借りることができれば車中泊の朝、結露でびちゃびちゃの窓を少しでも早く無くす事が可能です。
車の向きを調整するだけなので、1番簡単にできる結露対策ではないでしょうか。
結露防止スプレーを使う
車内の湿度を抑えたり、減らしたりするものではありませんが、結露の発生を防ぐには効果が期待できます。
結露をタオルで拭いたりする作業が時短できるかと思います。
除湿機を使う
車内でも除湿機を使うことで、かなり結露防止する事ができます。
かといって除湿機なんて電源がないと使えないじゃん!と思うかもしれません。
最近では電源のない除湿機が売られていて車中泊で自由に電源が使えない環境でもジュワッと湿気をとる事ができます。
無電源除湿機に水分が溜まれば電源に繋いで乾燥させないと、使えませんが2時間の乾燥で湿気の多少にも左右されますが、7日連続で使うことが可能だそうです。
ポータブル電源を持っているなら電源の除湿機を使うことができるので、結露知らずで車中泊する事ができます。
特に冬の車中泊では絶対に結露するので、頻繁に車中泊をして毎回結露に悩まされるぐらいなら考えてみるのもありですよ。
-
【ANKER POWER HOUSE II 800】キャンプや車中泊の強い味方
キャンプや車中泊などのアウトドアで純正弦波ポータブル電源があるとアウトドアをより楽しめます。ANKER POWER HOUSE II 800を紹介させてください。 【ANKER POWER HOUSE ...
続きを見る
ワイパーを使って拭き取る
結露する事を受け入れて潔くワイパーを使って一気に結露を拭き取る最終手段もあります。
タオルで拭くと跡が残り、拭き取った後のガラスが汚くなるのでワイパーで拭き取る事で少しの拭き取り跡でキレイに拭き取ることができます。
ダッシュボードの上などにワイパーで拭き取る時に水がボタボタと落ちる可能性がかなりあるので、それなりに対策は必要です。
水滴を一気に無くすことでエンジンをかけてエアコンで飛ばすのにも、かなり時短することができますよね。
まとめ
- 車中泊で結露する理由
- 車内で結露することによる弊害
- 車中泊での結露対策どうする?
車中泊をすると必ず結露します。結露を完全になくす事はまずできません。
発生する結露をどう処理するかの方が大事になってきますね。
-
快適な車中泊インテリアは20個のグッズでどんな車でも実現可能
快適な車中泊ライフするためには20個のグッズがあれば、どんな車でも実現可能! マット、エアーベッド 車特有のボコボコをフラットにでき、寝転がる事ができる。 エアーベッドを使えば寝て起きた時家にいるかと ...
続きを見る