車中泊

車中泊する機会ないけど、急きょ運転席で寝ないといけなくなった

普段から車中泊している人でなくて、急きょ車中泊で寝ないといけなくなった時に、運転席でも快適に寝る方法を書きました。

運転席でも安全に車中泊する方法

  • 車中泊可能な場所を選ぶ
  • 人が居なさすぎるところはNG
  • ドアロックをしっかりと

車中泊をしても大丈夫なところへ駐車する

道の駅などはトイレもあって駐車スペースも広いので、オススメですが、身障者用のスペースに駐車したり日中道の駅を利用する人が駐車できなくなるような止め方はやめておきましょう。

人が居なさすぎる所は危ない

駐車場でも他に駐車している人が居なさすぎるのも、自分ひとりだけでラッキーと思うかもしれませんが、怖くて逆に危ないです。

人が居ないという事は周りも暗い雰囲気になりますし、なにかトラブルになった時に助けを求めることもできなくなります。

人が居すぎて人の目が気になるのも眠れないですが、居なさすぎも危ないので丁度良い駐車場を探すように心がけましょう。

ドアロックはしっかりとする

車中泊する時には何かトラブルがあってからでは遅いので、車内のドアロックは確実にするようにします。

特に運転席で寝るとなったら、隣に止まった車から見られる事もありますし、ドアロックしてないと安心して眠ることはできません。

スマホや財布などの貴重品も車内に置いているわけですし、周りの人を信用してない訳ではない事ですが、車中泊する時には、確実にドアロックをして寝るようにしましょう。

運転席で車中泊する時の注意点

  • エコノミー症候群
  • ペダルを踏む
  • クラクションを蹴る

エコノミー症候群に気をつける

運転席で車中泊する時には、バスのようにシートを軽く倒して座ったように寝る場合はエコノミー症候群に気をつけましょう。

気をつけましょうといっても気をつけるには足を動かしたりする事ですが、寝てしまったら足を動かすことができないので、できるだけ足を伸ばして寝たいですよね。

ペダルに気をつける

足を伸ばして寝ようとすると運転席の足元にはアクセル、ブレーキ、クラッチ、サイドブレーキのペダルがあります。

エンジンを切っていればアクセルを踏んでも別に問題ありませんが、エンジンをかけて運転席で寝る場合にはアクセルを誤って踏んでしまうとエンジンの音にびっくりすると思います。

びっくりするだけならまだ良しですが、アクセルを踏みっぱなしになってしまうとエンジンがオーバーヒートし、最悪の場合発火します。

寝ている時にブレーキペダルを踏むのは一見良さそうに思いますが、エンジンを切っている場合には、注意が必要です。

ブレーキを踏むと常にブレーキランプが付くようになっているために、バッテリー上がりを起こすことにつながります。

運転席で車中泊して、エンジンをかけようとすると、エンジンがかからない!どうしよう…ということになりかねません。

もしバッテリー上がりを起こしてしまった場合には、ジャンプスターターを持っておくとエンジンをかけることができます。

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クラッチペダルを踏んでもサイドブレーキをかけていれば特に問題はありません。

サイドブレーキを下ろして車中泊している場合、クラッチを踏むと勝手に車が進み出すので注意が必要です。

足元にサイドブレーキがある場合は、サイドブレーキを寝ている時に解除してしまう事になれば、車が揺れるので地震と勘違いする場合があります。

運転席で車中泊する場合にはペダルを踏むことには十分気をつけておきましょう。

クラクションを蹴る

ペダルに注意できたら、ハンドルにあるクラクションを蹴ってしまわないように注意しましょう。

車のクラクションはエンジンを切っていても鳴る車種がほとんどで、寝ている時にハンドルを蹴ってしまうとクラクションが鳴るかもしれません。

外を歩いている人がいれば、その人がびっくりしてしまうかもしれませんし、寝ている時にいきなりクラクションがなると自分がびっくりしてしまうかもしれません。

クラクションは不意に鳴るとかなりびっくりしますよね。よくクラクションに身体が当たり鳴ってびっくりしたことはないですか。

運転席で車中泊をするという事はクラクションを蹴る可能性が増えるので、蹴らないように意識して寝る事をオススメします。

もしハンドルに足を上げて寝たいという人がいるのであれば、ホーンのヒューズを外しておけばいくら踏んでもクラクションが鳴りません。

ヒューズは足元などにあると思うので、めんどくさくなければ、外してみるのもありですね。

運転席で車中泊する時できること

  • ハンドルを上げる
  • シートを倒してフラットにする
  • 荷物を足元に置く

運転席で車中泊することになり、運転席でもできるだけ快適に車中泊したいですよね。

ハンドルの位置を上げる

運転席で車中泊する時ハンドルの位置を調整できる車の場合はハンドル位置を上に上げることをオススメします。

シートとハンドルの間を広げて窮屈さを改善できると共にクラクションを蹴ってしまう確率を下げることが可能です。

シートを倒してフラットにする

運転席で車中泊する時にはシートを倒してできるだけ身体を横にできるようにフラットにする事ができれば少しでも快適に寝ることができます。

軽トラや2シーターの車でなければ、シートは倒れると思うのでシートを倒して後ろのシートとの隙間をなくし、フラットにできるのであれば、できるだけフラットにして寝るようにしましょう。

荷物を運転席の足元に置く

持っている荷物を運転席の足元に置くことで3つのメリットがあります。

  • ペダルの踏む可能性を減らせる
  • 貴重品を隠す
  • エコノミー症候群防止

運転席で車中泊する時に持っている荷物を運転席の足元に置く事で、アクセルやブレーキ、サイドブレーキなどを間違って踏んでしまう事を防止する事ができます。

ペダルを踏んでしまうと、エンジンをかけていたら回転が上がってびっくりしてしまいますし、そのまま気づかなかったらエンジンが壊れてしまうことにも繋がります。

ブレーキを踏んでしまうとブレーキランプが光ったままになり、バッテリー上がりにもなりますし、サイドブレーキを踏んだら車が勝手に動いてしまうかもしれません。

荷物を運転席に置いておくことでペダルを踏む事が出来なくすることができます。

荷物が運転席にあれば、外からの貴重品を隠すことができますし、足を下ろす事ができなくなるので、エコノミー症候群防止にもつながります。

運転席で寝る時あった方が良いもの

  • クッション
  • ブランケット
  • シェード

シートをフラットにした時にシートと背もたれの間の車独特な段差を無くしたり、枕として使ったり気持ちよく寝れるアイテムがあるとないとでは、快適さがまるで違ってきます

クッションなら車中泊で使わなくても同乗者が座る時に使ったり、背中へ置いて運転が楽なるアイテムとしても使うことができます。

車内にクッションは意外とインテリアとしても合いますし、邪魔になりにくいアイテムではないでしょうか。

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クッションと一緒にブランケットを置いておくと寒い時、車中泊で寝るとき寒くて寝れない可能性を減らすことができます。

車中泊だけでなく、運転中も膝掛けとして使ったりドライブでの強い味方になってくれます。

車中泊で寝る時はシェードを持っておくと、快適且つ安心して眠ることができます。

シェードがあると外からの視線をシャットアウトできるだけでなく、断熱、遮光効果もあるので、車中泊するには必須と言って良いほど活躍するアイテムです。

まとめ

  • 運転席でも安全に車中泊する方法
  • 運転席で車中泊する時の注意点
  • 運転席で車中泊するとき、できること
  • 運転席で車中泊するときにあった方がいいもの

車中泊をするつもりなくて、急遽車中泊をすることになり、運転席で寝ることになってもできるだけ快適に眠りたいですよね。

車中泊にハマってしまえば、もっともっと車内を快適化するアイテムを増やしたりして興味なかった車中泊に少しでも興味が出てきたらいいですね。

少しでも参考になれれば幸いです。ありがとうございました。

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