【ANKER POWER HOUSE II 800】キャンプや車中泊の強い味方

キャンプや車中泊などのアウトドアで純正弦波ポータブル電源があるとアウトドアをより楽しめます。ANKER POWER HOUSE II 800を紹介させてください。

【ANKER POWER HOUSE II 800】特徴

純正弦波だということは大前提です。

216,000mAh大容量バッテリー

この数字が大きければ大きいほど大きなバッテリーで、使える電力も大きくなります。

216,000mAhは大きなバッテリーだという事は直感で想像がつきますよね。

ANKERの10,000mAhの手のひらサイズのモバイルバッテリーが21.6個分です。

ポータブル電源を何をメインに使うかによってバッテリー容量を選ぶといいと思います。

例えば私の場合、車で朝から夕方までポータブル冷蔵庫を使用したかったのでANKER POWER HOUSE2 800を購入しました。

ANKER POWER HOUSE II 800ならポータブル冷蔵庫を8〜10時間連続使用が可能です。

ポータブル冷蔵庫を1日使用するのには200,000mAh以上のバッテリー容量が必要になってきます。

AC電源500W定格出力

ANKER POWER HOUSE II 800には家庭用ACポートが2口付いています。

2口合わせて500W以下のものなら気にせず使う事ができます。

例えばポータブル冷蔵庫だと60〜70Wの出力で飲み物などを冷蔵してくれます。

冷蔵中は60〜70Wの電力が必要なのですが、保温状態になると電力は使わないので常に60〜70Wの電力を使っている訳ではありません。

ポータブル冷蔵庫を使いながら別の機器を430Wまで使う事ができます。

電力が500Wを超えるものは使う事ができません。

ANKERのポータブル電源はPSE (電気用品安全法)技術基準適合品なので安心して使う事ができます。

ドライヤーや電気ケトルなどの電力消費が多いものを使いたい時は、もっと大きなポータブル電源が必要になります。

11台同時に充電、給電が可能

ANKER POWER HOUSE II 800には、ご存知の通り、

11台同時に充電する事なんて、そんなにないと思います。

複数人集まってパーティーする時でも、みんなスマホの充電ないの？ってなりません？

それは置いといて、たくさんの機器に電気を使う事ができますよ。ってことです。

ポータブル電源の中では家庭用ACコンセントを使っている時はシガーソケットは使えなかったりするものもあります。

逆もあります。シガーソケットを使っている時は家庭用ACポートが使えない場合など。

ANKER POWER HOUSE II 800は同時に全てのポートが使えるのでかなり便利ではないでしょうか。

スマホなどの充電をメインにポータブル電源を使うのなら、もっと容量の小さいポータブル電源でも大丈夫だと思いますよ。

モバイルバッテリーだと物足りない、ポータブル電源がデカすぎると持ち運びがしんどいです。

全ポートの合計出力が770W

ANKER POWER HOUSE II 800で全てのポートを利用して電気機器を使う場合は770Wまでなら定格出力できます。

私はまだ家庭用ACポートとUSB Type-Aぐらいしかまともに使っていません。

シガーソケットもあると便利ですよね。

車中泊する時は安全のためにドアロックをしていますが、不安な時は不安になります。

シガーソケットにドライブレコーダーなどを繋げておけば寝ている間でも録画し続けてくれるので安心できます。

Power IQ機能搭載

ANKER POWER HOUSE II 800はUSBポートを利用時に接続された機器に応じた正しい電流を流す事ができます。

どんな機器でも一定の電流を流してしまうと機器が壊れてしまったり、充電が遅かったりします。

ANKER POWER HOUSE II 800側でそれぞれの機器に流す電流を決めてくれるので充電スピードも早いですし、安心です。

ポータブル電源を充電メインに使いたい人にANKER製のポータブル電源をオススメしたいですね。

本体最短5時間でフル充電可

ANKER POWER HOUSE II 800本体を充電する方法は5種類あります。

一般的な充電方法はコンセントにさしてDCポートから充電することが一般的だと思います。私もそれです。

DCポート充電の他に車のシガーソケットから充電する方法、USB Type-CからもANKER POWER HOUSE II 800本体を充電することができます。

ソーラー充電用のソーラーパネルから充電することもできます。

ソーラー充電は天候によって左右されますが、ANKER POWER HOUSE II 800本体をフル充電するのに7.9時間かかります。

フル充電の時間をもっと早めたい！

そんな時はDCポートからの充電とUSB Type-C×2からの同時充電することで最短4.9時間まで充電スピードを上げることができます。

パススルー機能

ANKER POWER HOUSE II 800本体を充電しながら、各ポートへ電気を供給することができます。

ポータブル電源の中にはポータブル電源を充電している間はポータブル電源から電気を供給することができないものもあります。

パススルー機能はコンセントからANKER POWER HOUSE II 800本体を充電しながら様々な機器を充電したり給電したりできるので便利です。

いちいちUSBコンセントを使わなくて済みます。

その代わり、パススルー機能も使いすぎるとANKER POWER HOUSE II 800本体のバッテリーの寿命を縮める原因になります。

【ANKER POWER HOUSE II 800】外観

ANKER POWER HOUSE II 800はポータブル電源の中でも大きな方だと思います。

サイズは軽自動車のバッテリーより大きいですが、重さは軽自動車のバッテリーより軽いです。

ANKER POWER HOUSE II 800　側面

ANKER POWER HOUSE II 800本体の側面には冷却用のスリットと災害時などで活躍するLEDライトが付いています。

LEDライトは明るさを2段階調整できる点灯と点滅があります。

まだ使った事はありませんが、災害時などのSOSに使えますね。

側面のLEDライトは遠くまで明かるので懐中電灯としても使う事ができますが、ANKER POWER HOUSE II 800本体が重いので懐中電灯にするのは無理がありそうです。

ANKER POWER HOUSE II 800　裏面

ANKER POWER HOUSE II 800本体の裏面には電球色のLEDライトが付いています。

キャンプや車中泊で寝る時のダウンライトとして使用することができて安心感があります。

ホテルなどに泊まったりするとベッドの横にダウンライトがあります。

ダウンライトを付けると付けないとでは安心感がまるで違いますよね。

ANKER POWER HOUSE II 800はキャンプや車中泊などアウトドアする人向けに作られているように思います。

ANKER POWER HOUSE II 800　底面

滑り止めがついていて、キャンプなどのアウトドアのテーブルの上に置いていてもどっしり据わり滑りません。

バッテリーの事を小さい字で細かく書いています。

ANKER POWER HOUSE II 800　表面

ANKER POWER HOUSE II 800の表面には各ポートがあり、各ポートの上にそれぞれスイッチが付いています。

必要のない時はスイッチの電源を切っておくと無駄な消費電力を使わなくて済みます。

各スイッチの上には大きなディスプレイがあります。

【ANKER POWER HOUSE II 800】　ディスプレイ

ANKER POWER HOUSE II 800のディスプレイは大きくて分かりやすいのが特徴です。

本体充電W数表示

本体を充電する時のW数が数字で見る事ができます。

パススルー機能を使ったりすると充電W数が落ちてその分機器への給電に電気を使っていることが分かります。

スピード充電をする時も高いW数で充電していることが分かります。

本体充電完了時間表示

充電W数の下に本体の充電があとどのぐらいの時間がかかるのか目安を表示してくれています。

ポータブル電源の充電にはかなりの時間が必要なので、充電があとどのぐらいで完了するのが数字でわかると安心ですよね。

50、60Hz周波数の表示

ANKER POWER HOUSE II 800はどちらの周波数にも対応しています。

周波数の切り替えはシガーソケットのスイッチUSB出力スイッチの同時押しで切り替えることができます。

バッテリー残量

ディスプレイのど真ん中に大きくバッテリー残量を表示してくれているので、あとどのぐらいバッテリーがあるか確認しやすいです。

最後の1%になるまで出力が落ちないのが優秀ですよね。最後の最後まで全力で電気を使ってくれます。

ポータブル電源のバッテリーを少しでも長持ちさせたいのなら、最後の最後までバッテリーを使い切らない方がバッテリーには優しいです。

高温、低温表示

ANKER POWER HOUSE II 800本体の上限下限温度を超えると警告してくれます。

本体の常用温度は0〜40℃なので、それ以上、それ以下になると点灯するみたいです。

まだ点灯したことがありません。

出力W数の表示

機器の使用にどのぐらいの電力を使っているかW数表示で確認することができます。

スマホの充電にどのぐいのW数で充電をしているのか分かりますよ。

複数の機器を使っている時は全ての機器の合計のW数が表示されるようになっています。

使用可能時間表示

出力W数と一緒に使用可能時間の表示までしてくれます。

例えばポータブル電源を使用している時、冷蔵中は60〜70Wで出力しています。

その出力のまま使い続けると9時間でバッテリーが0%になってしまうという目安を表示してくれます。

保温状態になると10Wぐらいになるので一気に使用可能時間が増えます。

あとどのぐらいバッテリーを使えるのかバッテリー残量とは別に時間で分かると便利ですよね。

ANKER POWER HOUSE II 800のディスプレイは大きくて見やすくて、かっこいいのでかなりオススメです。

ANKERのポータブル電源　選び方

紹介したポータブル電源はANKER POWER HOUSE II 800です。

ポータブル電源の使い方によってはデメリットになることもあり得ます。

ANKER POWER HOUSE II 800

キャンプの連泊やポータブル冷蔵庫の使用などW数の高い電気機器を使用したい人にはANKER POWER HOUSE II 800がオススメです。

連泊キャンプや電気ケトルなど電力の多い機器を使用したい場合はさらに大きなポータブル電源が必要になってきます。

電気代を月に1万円払っている人なら、ANKER POWER HOUSE II 800は電気代約半年分で購入できます。半年すぎれば使い放題になりますよ。

ANKER POWER HOUSE II 400

その日だけ、その時だけ活躍してくれればいいという方にはANKER POWER HOUSE II 800よりひとまわり小さいANKER POWER HOUSE II 400がオススメです。

ANKER POWER HOUSE II 400でもポータブル冷蔵庫を使う事は可能ですが、使用時間が短くなります。

ANKER POWER HOUSE 200

キャンプや車中泊に使うというよりかはスマホなどの電子機器の充電メインで常に持ち回って使いたい人向けにはANKER POWER HOUSE 200がオススメです。

モバイルバッテリーでは機器の充電が間に合わないし容量も足りない、モバイルバッテリーを複数持つなら小さいポータブル電源を持ち運ぶ方が良い時もあります。

ただ飛行機などの機内には持ち込めないのでご注意を。

ANKER POWER HOUSE 100

大きなモバイルバッテリーが欲しい人にはANKER POWER HOUSE 100がオススメです。

ポータブル電源というよりかはモバイルバッテリーになりますが、ACコンセントがついていて家庭用電源も使えます。

機内にもギリギリ持ち込めるサイズなので、コンセント付きのモバイルバッテリーが欲しい人にピッタリです。

まとめ

• ANKER POWER HOUSE II 800の特徴7選
• ANKER POWER HOUSE II 800の外観
• ANKER POWER HOUSE II 800のディスプレイ表示
• ANKER ポータブル電源の選び方

ANKER POWER HOUSE II 800を毎日使い切るほど使っていますが、デメリットを感じる事がないですね。

本当に優秀すぎて今や車の中にポータブル冷蔵庫とANKER POWER HOUSE II 800がないと無理なぐらい依存しています。

これからポータブル電源を検討してみようという人に少しでも参考になれれば嬉しいです。

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