「え、なんで？どうしたらいい？」バイクに乗っていて焦る瞬間3選！

バイクに乗っていて「やばい！どうしよう、どうしたらいい？」と焦る瞬間、ありませんか？

これからバイクに乗る人へアドバイス！というか、バイクに乗っていて焦る瞬間を3つまとめてみました。

エンジンがかからない

さっきまでエンジンかかっていたのに、急にうんともすんとも言わなくなった。

原因はキルスイッチです。

何かの拍子にキルスイッチに触ってしまいキルスイッチをオンするとエンジンがかからなくなります。

転倒した時などエンジンがかかったままになったりして危ない時や、今すぐエンジンを止めないといけない場合などにスイッチひとつでエンジンを停止させることができるスイッチになります。

読み方は「KILL スイッチ」なのですが、「切るスイッチ」でも大丈夫だと思います。

エンジンがつかないと焦るんですよ。

何人かでツーリングへ出かけたとします。みんなで駐車場から発進して行きます。

自分だけエンジンつかない！ってなったら「なんで？なんで？」って焦ってテンパることになるでしょう。

何人かでツーリングへ出かけると詳しい人がいて助けてくれるとは思いますが、ひとりだけエンジンがかからなくなると焦ることになります。

ギアを入れるとエンストする

発進しようとしてニュートラルからギアを1速にしたら「ストン」とエンストする事があります。

これはサイドスタンド出しっぱなしの場合が多いです。

サイドスタンドを出したままでギアを入れると自動的にエンジンが切れる仕組みになっています。

よくも考えてみてください。サイドスタンドを出したまま1速で発進して左カーブを曲がったらどうなりますか。

おそらく天秤になってズッコケると思います。1速に入れてエンジンが止まる場合はサイドスタンドを見る癖を付けておくと焦らずに済みます。

私自身初めてマニュアルのバイクに乗った時にこれをやってしまって、「なんで？なんで？」って思いながらアクセル吹かしながら1速に入れたりしたものです。

この時は友達と2人で原付バイクに乗って走りに行ってました。

自分はスクーターで友達はマニュアルのバイクで、友達同士なんで「バイク乗らして！」って流れになったのが運の尽きです。

友達はスクーターなんでさっさと「ブーン」と行ってしまって、自分は友達のバイクで一生1速に入れてはエンストして1速に入れてはエンストしてを10回ぐらいは繰り返していたと思います。

「なんで、なんで」となっている僕にバイク屋さんのお兄さんが「サイドスタンド」と一言だけ言ってきて「あ」ってサイドスタンドを払ったら普通に乗っていけました。

バイク屋の前で一生エンストをかまして、それはそれは超恥ずかしい思い出になりました。

その思い出のおかげで今1速に入れてエンストしても焦らずにサイドスタンドを払うことができるので感謝しています。

原付バイクにもサイドスタンドセンサーが付いているぐらいなので、もし1速に入れてエンストしてしまったらサイドスタンドを見てください。

2速にしたつもりがニュートラル

これもたまにあります。

信号待ちとかで1速で発進して2速に変速しようとしたら、なぜかニュートラルに入って「ブオオオオオン」と吹かしてしまうことがあります。

止まってニュートラルにしたい時はなかなかニュートラルになってくれないのに、そこでなる！？って時にニュートラルになると焦ります。

2速にしたつもりがニュートラルに入ってしまった場合はもう一度1速に落としてから2速にしてみるとスムーズにギアチェンジできると思うのでやってみてください。

逆にニュートラルから1速に入らない時もあります。

そんな時は一度ニュートラルの状態で握っているクラッチを離して握り直してから1速へ入れてみてください。

そうすることでギアが入りやすくなります。

それでも最近ギアの入りが悪くなってきた気がすると感じた時は、エンジンオイルの劣化なんかも考えられます。

エンジンオイルとギアオイルは同じオイルで回っているので、ギアの入りが悪くなったと感じたらエンジンオイルの交換しましょう。

新しいエンジンオイルを入れるとギアの入りが良くなります。ギアを壊す前にエンジンオイルの交換を忘れずに！

安くていい2輪用のエンジンオイルはコレです。

まとめ

• キルスイッチを気にするように
• サイドスタンドは払ってから1速に
• ギアが入りにくい時はクラッチを握りなおす

これからバイクに乗ってバイクを思いっきり楽しむために、バイクに乗っていて焦る瞬間を3つに絞ってまとめてみました。

実際によくある3つを書いてみたので、少しでも参考になれれば幸いです。