なんで！？サンバーの助手席のマットの下が水でびちょびちょ

スバル製サンバーに乗っている方、助手席のマットの下が水でプールになっていませんか。

サンバーのフロアマット雨漏り

スバル製サンバーのマット下が水浸しになってしまう事があります。

主に助手席側のマット下が多いです。助手席のマット下が水浸しになって原因が分からない人向けに書いた記事になります。

参考になれれば嬉しいです。

車の雨漏りって嫌ですよね。知らず知らずに雨水が室内に入ってきて気付けば車内の足元が水浸しって事になりかねません。

雨漏りを放っておくとカビの発生や、ボディの腐食、嫌な匂いの原因になってしまいます。

サンバーに乗るのも嫌になってしまうので、早めに直しておきましょう。

どこから？サンバーの雨漏り

サンバーの助手製のマット下の雨漏りの原因は３つあります。

• ヘッドライトのカバーパッキン
• ウォッシャー液ノズルの付け根
• 外気取り入れ口パッキン

上記がサンバーの主な雨漏り箇所になります。

最初はヘッドライトカバーになります。

サンバーはボンネットがないので、ヘッドライトの交換は車内で行います。

その際にヘッドライトカバーを外さないといけないので、ヘッドライトの交換度にカバーを外したり付けたりしてパッキンが傷んでしまうと雨漏りの原因になってしまいます。

すんなりとパコッと固定する事ができればいいですが、またこのヘッドライトカバーが付けにくかったりするのです。

無理にやるとパッキンがすぐに傷んでしまうので、サンバーのヘッドライトの交換の際はヘッドライトカバーの取り付けには十分注意が必要です。

ヘッドライトカバーは消耗部品ではありませんが、パッキンがひどくヨレヨレになっていたり、傷んでいたりする場合は新品に交換をオススメします。

ウォッシャー液ノズルの付け根のパッキンが硬くなって防水の役割をしなくなった場合は雨漏りの原因になってしまいます。

ウォッシャー液ノズルのパッキンを交換するか、ウォッシャー液ノズル本体を丸々交換すれば直ります。

最後に助手席足元にある外気取り入れ口のパッキンの劣化が考えられます。

助手席の足元には外気取り入れの部品が取り付けられていて、ボディと部品の間のパッキンが古くなって防水機能をしなくなってる場合があります。

外気取り入れのパッキンを交換するとピッタリと雨漏りがなくなります。

ちなみに私のサンバーは外気取り入れのパッキンを新品に交換したところ、マット下の水たまりが嘘のように消えました。

その他の水びたしの原因

雨漏り以外で助手席のマット下がぐちょぐちょになってしまう原因としては、

• エアコンの排水ドレンホースの詰まり
• ボディの鉄板の継ぎ目

エアコンの排水ドレンのホースが詰まって車内の湿気が外に水となって出て行くはずが、車内に吐き出してしまう状態です。

どうしてエアコンの排水ドレンホースが詰まるのか。

エアコンの使わなすぎなどが原因で排水ドレンホース内に埃やゴミが蓄積し、水が流れなくなって逆流しています。

逆流した水がマットの下に染み込んでびちゃびちゃです。

排水ドレンホースの掃除としては、ホースが外せるなら外して、洗って綺麗にすると良いでしょう。

コンプレッサーで高めた空気で排水ホース内のゴミを吹き飛ばしてあげると、また排水してくれますよ。

ボディ鉄板の継ぎ目からの雨漏りは経年劣化などによりひび割れをおこしたりして防水性能がなくなる事が原因です。

特にサンバーは古い車種になってきています。

ボディ鉄板の継ぎ目などは、どうしようもないので、コーキングなどを打って対策するしかなさそうです。

まとめ

• サンバーは助手席のマット下が雨漏りする
• サンバーの助手席の下が濡れる原因を3つ紹介
• サンバーの雨漏り以外でマットが濡れる原因

サンバーのマットの下がぐっしょりと濡れていると、なかなか嫌な気持ちが落ち着きません。

早く雨漏りの原因を見つけて修理する事が最優先です。

少しでも参考になれれば幸いです。ありがとうございました。