走っているとメーター内にオイルランプが点灯した!って方に読んでもらいたい記事になっています。
- オイルランプが点いたり消えたりする
- オイルランプが点いている
そんな方に参考になる記事を書いてます。
オイルランプが点灯したらオイル量確認
オイルランプが点灯したら、まず安全な場所に車を止めてエンジンオイルの量を確認してみましょう。話はそれからです。
エンジンオイルの量は確認できましたか。
オイル量
- オイルが減っている
- オイルは減ってない
オイルランプが点灯、オイルが減っている
すぐエンジンオイルを足しましょう。
近くに車屋さん、カー用品店、ホームセンター、ガソリンスタンドなどがあるなら、どこでもいいです。
車を走らせエンジンオイルを購入し、自分でオイルを入れるか、誰かに入れてもらいましょう。
車屋さんやガソリンスタンドなら、エンジンオイルをついでに交換してもらうのもアリですね。
エンジンオイルが少なかったせいでオイルランプが点灯していたと考えられます。
問題は次です。
オイルランプが点灯、オイルは減ってない
オイルランプが点灯してエンジンオイルの量を確認したけどオイルの量は適正だった場合は危ないです。
それ以上無理に車を走らせず、
- レッカー
- 積載車
- 牽引
などで修理工場まで運んでもらうことが賢明です。
どうしてもという場合は仕方ないので自力で修理工場まで行く必要があります。
スピードを出さずいつもよりゆっくり行きましょう。
オイルランプが点灯したまま走ったらどうなる?
オイルランプが点灯したまま走っているとエンジンが壊れます。
それもエンジンを直すより車を買い替える方がいいレベルでエンジンが壊れます。
オイルランプが点灯し車を止めてエンジンオイルを確認しますよね。
エンジンオイルが少なかった場合に限り、エンジンオイルを足す、交換するために走るのであれば問題ありません。
オイルランプが点灯したら、全ての予定をキャンセルしエンジンオイルを足すか、交換する事が最優先です。
オイルランプが点灯する前にエンジンオイルの交換を行うことが大切ですね。
オイルランプが点灯する原因
オイルランプが点灯する原因は4つあります。
オイルランプ原因
- 油圧の低下
- オイルの劣化
- オイルポンプの故障
- オイルストレーナーの詰まり
油圧の低下
オイルランプが点灯する原因として、エンジンの油圧低下が考えられます。
エンジンオイルがなにかしらの理由で少なくなった場合、オイルポンプで吸い上げるオイル量が少ないので油圧が低くなります。
エンジンオイルが減り車が坂道などで傾いた時は極端にオイル量が減りオイルランプが点いたり消えたりする現象が起きます。
エンジンオイルを足す事でオイルポンプが正常なオイル量を吸い上げることができるので、オイルランプは消灯します。
そもそもなぜオイルが減る?
- オイル漏れ
- オイルの燃焼
- ブローバイ過多
オイルの劣化
エンジンオイルを何十年も無交換の車はあまりいませんよね。
ずーっと車庫で眠っていて年に数回しか乗らないような車は要注意です。
エンジンオイルは放っておくと劣化が進みオイルの機能を果たさなくなります。
ドロドロしているオイルが水のようにビシャビシャになると油圧が掛からなくなりオイルランプが点灯します。
エンジンオイルは距離だけでなく年数によっても交換が勧められているので年に数回しか乗らなくてもエンジンオイルを交換しましょう。
オイルポンプの故障
エンジン各所にオイルを循環させているオイルポンプが壊れてしまうと油圧をかけることができなくなります。
オイルポンプの故障はエンジンを上から見ても分かりません。
修理工場などで詳しく調べてもらう必要があります。
オイルポンプは壊れるような部品ではありませんが、
- 暖機運転をせずにいきなり全開走行する
- 粘度の硬すぎるオイルを入れている
などの日頃の負荷がオイルポンプにかかればオイルポンプの故障も考えられます。
オイルストレーナーの詰まり
オイルランプが点灯する原因として、オイルストレーナーの詰まりが考えれます。
オイルストレーナーとは?
オイルポンプ下に付いており、オイルパンに貯まっているエンジンオイルを吸い上げるストロー
オイルストレーナーの先端には網があります。網にゴミが詰まって上手くオイルを吸い上げることができなくなるとオイルランプが点灯します。
オイルストレーナーの網にゴミがごっそり溜まるのは相当ですが、そうなってしまうとオイルパンを外しオイルストレーナーの清掃が必要です。
オイルストレーナーの網にゴミを溜めないためにオイルフィルターの交換をしっかりと行うことが大切です。
オイルランプの点灯を防ぐにはどうしたらいい?
オイルランプの点灯を防ぐためにはエンジンオイルをしっかりと交換することです。
オイルの交換時期通りにエンジンオイル、とオイルフィルターを交換していれば、まずオイルランプが点灯することはありません。
古い車になってくるとエンジンオイルをこまめに交換していてもオイルポンプの故障が関係してくると不安ですよね。
そういう場合は車に油圧計を取り付けることをオススメします。
-
サンバーに油温計と油圧計を付けたらヤバいことが分かった
サンバー乗りのみなさん、こんにちは。 私はサンバーに7連メーターを取り付けました。その内の油温計と油圧計を紹介記事を書きます。 サンバーに油温計を取り付け サンバーに油温計を取り付けている人はかなり居 ...
続きを見る
油圧は外気温度やエンジン温度によって圧力がかなり変動するので、適正油圧かどうかを見るためにも油圧計はオススメです。
ただ、油圧計は安いものを買うと、圧力センサーが壊れやすいので、高い物を選ぶようにしましょう。
-
オートゲージの油圧計、完全暖気後アイドリング時の油圧がゼロ
オートゲージの油圧計を取り付けている方こんにちは。 オートゲージって安くてかっこいい追加メーターですよね。私は普段スバルのサンバーに乗っており、オートゲージの追加メーターを一通り取り付けました。 その ...
続きを見る
まとめ
- オイルランプが点灯したらすぐにオイル量を確認する
- オイルランプが点灯したまま車を走らせるとエンジンが終わる
- オイルランプが点灯する原因は4つある
- オイルランプが点灯するのを防ぐためにはエンジンオイルを交換する
オイルランプが点灯したら、焦りますよね。
オイルランプ点灯のほとんどの原因がオイルが減っている事が多いので日々日頃からエンジンオイルのメンテナンスが大切ですね。
少しでも参考になれると、嬉しいです。ありがとうございました。