手動タイヤチェンジャーで本当にタイヤ交換ができるか不安な人、215/60R17のSUVのタイヤも楽勝で交換ができます。
215/60R17以下のサイズのタイヤなら手動タイヤチェンジャーでタイヤ交換できますよ。
手動タイヤチェンジャーでRVRのタイヤ交換
SUV車のタイヤを手動タイヤチェンジャーで交換したのは初めてでしたが、簡単に交換できました。
車はミツビシのRVRという車で、タイヤサイズが215/60R17と割とデカめのタイヤです。
組んだタイヤはピレリのP8というタイヤです。
手動タイヤチェンジャーは少し改良していて、軽四用にワイドトレッドスペーサーを付けているので外すとこから始めました。
RVRは5穴ホイールなので手動タイヤチェンジャー本来のホイールの固定方法でタイヤ交換します。
手動タイヤチェンジャーでタイヤを外す
RVRからタイヤを外してエアバルブのムシゴムを外して空気を抜きます。
手動タイヤチェンジャーに付いているビードブレーカーでホイールに引っ付いているビードを落とします。
たまにビードブレーカーでもビードがなかなか落ちないタイヤがあります。
RVRは一発でビードが落ちました。
ビードが落ちない時
ムシゴムを付けて空気を少し入れてからビードブレーカーでビードを落とすと落ちます。
表と裏のビードを落とすことができたら手動タイヤチェンジャーにセットしてセンターでホイールを固定します。
手動タイヤチェンジャー本来の固定方法なので、あまり締めすぎるとホイールに傷が付いてしまうので布などを挟んで傷が付かない程度に固定します。
多少動きますが、タイヤ交換するのに特に問題はありません。
タイヤをホイールから外していきますが、手動タイヤチェンジャーに付いている長ーいタイヤレバーは使いません!
あの長ーいレバーはビードを落とす時しか使いません。
ホイールにリムガードを付けて3本のタイヤレバーでタイヤを起こしてタイヤを外します。
手動タイヤチェンジャーでタイヤを外す記事を書いています。
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タイヤをホイールから外すのはタイヤレバー3本あれば外せます。
シリコンスプレーを吹きかけて引っ張れば「つるんっ!」と外れるので気持ちいいです。
ホイールからタイヤを外せたら新しいタイヤを組む前にエアバルブを新しいものに交換しておきます。
エアバルブもタイヤと一緒でゴム部品なので、劣化していると空気漏れの原因になります。
手動タイヤチェンジャーでタイヤを組む
問題は新しいタイヤを組む時です。
無理矢理タイヤを組むとタイヤのビード部を痛めてしまうことになります。
ビード部が痛むと空気漏れの原因になってしまいます。
タイヤのビード部を痛めないように慎重にタイヤを組み付けていきます。
新しいタイヤにビードクリームをたっぷりと塗っておくと滑りが良くなりタイヤを組みやすくなります。
手組みの場合
タイヤを手組みする場合はビードクリームを塗りすぎると滑って逆にタイヤを組みにくくなります。
でも塗らないと突っ張ってビード部を痛める原因になるので難しいんです。
新しいタイヤを嵌めてホイールに組んでいきます。
今回初めてビードヘルパーを使ってタイヤを組みましたが、ビードヘルパー最強です。
タイヤを手組みするのがこんなに簡単になるなんて思ってもみませんでした。
私はいつも3時のところにタイヤレバーを足で踏んでタイヤが滑らないように抑えていたのですが、それをビードヘルパーがやってくれるので作業がしやすい。
ビードヘルパーを3時と9時のところへ付けてあとは少しずつタイヤレバーでタイヤを組んでいけばスポッとホイールに入ります。
タイヤが完全にホイールに入ればあとは空気を入れるだけなので簡単です。
規定の空気圧に調整して車に戻してあげれば手動タイヤチェンジャーを使ってタイヤ交換をすることができます。
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手動タイヤチェンジャーがあれば
手動タイヤチェンジャーがあれば好きなホイールに好きなタイヤを自由に組み換えができます。
全くホイールに傷を付けずにタイヤ交換をするのは、少し技術が必要です。
車屋さんとかにある電動のタイヤチェンジャーでもホイールを固定する爪でホイールに傷が付きます。
手動タイヤチェンジャーでタイヤの手組みになれれば逆にホイールに全く傷を付けずタイヤの組み換えが可能です。
軽自動車のタイヤなら恐らく全ての車種のタイヤを手動タイヤチェンジャーで交換できます。
最近は軽自動車をカスタムするのがブームみたいなので、手動タイヤチェンジャーを使いこなせたらカスタムの幅が広がりますよ。
ホイールバランスは?
手動タイヤチェンジャーでタイヤ交換はできてもホイールバンサーがないとホイールバランスの調整はできません。
簡易的なホイールバランサーを使ってホイールバランスを調整する必要があります。
手動タイヤチェンジャー以外に必要なもの
手動タイヤチェンジャーでタイヤ交換をする際にあると便利なもの、必要なものを紹介します。
- エアーコンプレッサー
- 空気圧ゲージ
- ロングタイヤレバー3本
- ビードヘルパー
- エアバルブ取り付けツール
エアーコンプレッサー
エアーコンプレッサーはタイヤに空気を入れる時に使います。
手動の空気入れでもいけますが、時間がかかりますし、自分がバテます。
エアーコンプレッサーがあればエアーインパクトで車からタイヤを外すのも簡単になります。
エアーコンプレッサーがあればタイヤ交換以外にも様々なことに役立つので自分でDIYをする幅がかなり広がります。
空気圧ゲージ
タイヤの空気圧を調整するためのものです。
ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を調整するとお金がかかりますよね。
空気圧の調整なんて誰でもできるのでお金を払って空気圧を調整するよりか自分で自分の好きな空気圧に調整するのが一番です。
空気圧の調整で車の乗り心地が良くなったり、燃費が良くなったり、ハンドリングが良くなったりします。
手動タイヤチェンジャーでタイヤを組み付けたあとは空気を入れないといけないので、空気圧ゲージあると便利です。
ロングタイヤレバー3本
タイヤをホイールから外したり、組み付けたりする時に使います。
短いタイヤレバーよりかロングで少し長めのタイヤレバーの方が使いやすいです。
柄の付いたタイヤレバーがオススメです。
リムガードの付属しているタイヤレバーも売っているのでリムガードも一緒に構えておくと尚いいです。
ビードヘルパー
タイヤをホイールに組み付ける時に使います。
ビードヘルパーなしで組めるタイヤもありますが、タイヤを組む時にビードヘルパーがあれば力を使わずタイヤを組むことができます。
タイヤが薄くなるとビードヘルパーなしでは、タイヤの組み付けが難しいのでビードヘルパーは持っておくべきです。
エアバルブ取り付けツール
タイヤ交換をする際にエアバルブの交換も一緒に交換することをオススメします。
エアバルブもタイヤと一緒でゴムでできた部品なので、タイヤと同じように劣化します。
タイヤを新しいものに交換してもエアバルブを新しいものに交換しないと劣化したエアバルブから空気漏れの原因になります。
エアバルブをホイールに取り付ける時に使う工具が必要なので、手動タイヤチェンジャーを使ってタイヤ交換をする時は持っておくべきです。
まとめ
- 手動タイヤチェンジャーでRVRのタイヤ交換
- 手動タイヤチェンジャーでタイヤを外す
- 手動タイヤチェンジャーでタイヤを組む
- 手動タイヤチェンジャーがあればカスタムの幅が広がる
- 手動タイヤチェンジャー以外に必要なもの5選
手動タイヤチェンジャーはRVRなどのSUVタイヤの交換も楽々できるので、自分でタイヤ交換したい人にかなりオススメです。
手動タイヤチェンジャーで本当にタイヤ交換ができるのか不安な人でも215/60R17の大きなタイヤでも交換できると知ったら少しは不安がなくなるのではないでしょうか。
少しでも参考になれれば、嬉しいです。
手組みでタイヤ交換すると、かなり汗かくので空調服着ておけば良かったです。
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