仕事で大活躍の軽トラのオイルってなかなか交換する機会がないですよね。だって仕事仕事で休む暇がありません。
たまには仕事を休んで軽トラの調子を伺ってみて下さいね。「辛い」と心の声が聞こえる事があるかもしれません。
スズキの軽トラのオイル交換
スズキの軽トラと言えばキャリィトラックです。軽トラの中でも整備しやすい部類に入ります。
私が使っている軽トラは2WDなのでジャッキアップしなくてもオイル交換をする事ができます。
もちろんジャッキアップした方が作業は捗ります。運転席の方から軽トラの下回りを見ればオイルのドレンボルトが丸見えです。
ボルトを外せばオイルを抜く事ができます。ボルトを外す為には17mmのメガネレンチがあれば外せます。
中には14mmのものもあります。
スズキの車はオイルパンがアルミ素材が多く、ドレンボルトを締め付ける際にドレンボルトのネジ山を傷めてしまう事があります。
あまり強く締め付けないように気を付けましょう。私はいつも指で締まるところまで回してそれからメガネレンチで4分の1ぐらい締めています。
オイルを抜くときの受け皿で受けています。オイルを固めて家庭ゴミに捨てれる物を使えば簡単に廃油を捨てる事ができます。
オイルを抜き落としている間に新しいオイルの準備をします。
軽トラのオイルだけを交換するので2.5リットルぐらいあれば十分です。オイルは日産モーターオイルを使っています。
楽天市場で8000円ぐらいで売っていたので即決しました。自分でオイル交換ができれば、わざわざ車屋さんにオイル交換をしにいく必要がありません。
車屋さんに行く時間が浮くので、その時間を別の時間に当てる事ができます。
オイルの準備が出来ればドレンボルトのパッキンを新しいモノに交換しましょう。2回ぐらいは再使用できる事ができますが、オススメはしません。
ドレンボルトを締め付ける時にどうしてもパッキンは潰れてしまいます。潰れて外せなくなる事があるので毎回交換してください。
外れなくなるぐらいなら何とかして外す事が出来ますが、潰れたパッキンを使用していると、どうしてもドレンボルトの締め付る力が強くなってしまいます。
ドレンボルトの締め付けの力が強くなってしまうとネジ山を壊してしまいます。ネジ山が壊れてしまうとオイル漏れの原因になってしまいます。
高いものではありませんので、ケチらず毎回交換をお願いします。
ドレンボルトのパッキンを新しいモノに交換することができれば、いよいよドレンボルトを締め付けていきましょう。
手で締まらなくなるまで回してメガネレンチを使って4分の1ぐらい締めましょう。ほんのちょっと締まれば大丈夫です。
私は自分でオイルを交換するようになった頃に工具での締め付けをしなかった事がありました。
それでもオイルが漏れているぐらいだったので、ほんのちょっと締まっているだけでも全然大丈夫です。
私はそれ以来ドレンボルトを締め付けが確認出来たらポスカで印を付けて一目で分かるようにしています。
締め付けの確認が出来れば新しいオイルを入れていきます。スズキのキャリィは助手席の下にオイルキャップがあります。
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シートの下のマットをめくれば固定している引っ掛けがあります。それを外せばシートを持ち上げる事ができ、エンジンが見えるようになります。
スズキの車はオイルを一気に入れても溢れてくる事がないので一気にオイルを注ぎ込みます。
オイルを入れた後は忘れない内にオイルキャップを取り付けてポスカで印を付けておきましょう。
注意
オイルの入れ忘れには十分に注意してください!
オイルを注入が終わりオイルキャップを取り付けてポスカで印をつける事ができればオイルの量を確認しましょう。
スズキのキャリィのオイルの量の確認は運転席側のシートを上げればレベルゲージが見えてきます。
オイルレベルゲージを引き抜いて最初はオイルを拭き取ってもう一度入れて、次引き抜いてレベルゲージの先っぽに付着したオイルを確認します。
オイルレベルゲージの先っぽには小さな穴が2つ開いています。2つの穴と穴の間に付着していれば適量です。
距離が13万キロなのでオイルを交換した後でも結構汚れています。オイル交換をしないよりはマシなのでエンジンがぶっ壊れるまで頑張ってもらいます。
スズキの軽トラのオイル交換のやり方でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。