冬の車中泊の車内寒いですよね。
エンジンを付けてヒーターを焚いていれば寒さに怯えることはないでしょうが燃料は無くなるし、一酸化炭素中毒になるリスクもあります。
車内でセラミックヒーターが使えれば、エンジンを切っていても車内をポカポカにできるのではないでしょうか。
車中泊でセラミックヒーターは使える?
結論、使えます。
ただセラミックヒーターを使うとなるとポータブル電源が必要です。
ポータブル電源とは?
持ち運べる家庭電気です。
ポータブル電源ならなんでもいいのかというと、そうでもありません。
セラミックヒーターを使うとなると、大きなポータブル電源が必要になります。
大きなというとどのぐらい?と聞かれそうですが、車中泊でセラミックヒーターをどのぐらいの時間使いたいかで決まります。
想像してみてください。車中泊でセラミックヒーターをいつ、どんな時に使いたいですか?
ポータブル電源でも、そう何時間も連続してセラミックヒーターを使うことは難しいと思われます。
例えば1000W/hのポータブル電源で定格500Wのセラミックヒーターを使う場合、連続2時間使用可能です。
1200W/hのポータブル電源で定格300Wのセラミックヒーターを使う場合は連続4時間使うことができます。
大きなの基準は1000W/h以上使えるポータブル電源があると嬉しいですね。
セラミックヒーター専用でポータブル電源を使うのであれば、小さくでも良いかもしれませんが、スマホの充電や他の家電も使いたいじゃないですか。
ポータブル電源は大きくて場所を取るだけで損はしません。
車中泊でセラミックヒーターを使う事は可能ですが、1000W/hクラスのポータブル電源があると安心できます。
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車中泊でのセラミックヒーターにメリットある?
車中泊でセラミックヒーターを使うメリットってありますか?
私としてはひとつだけ最大のメリットがあると思っていて、それは「安全」だという事です。
電気を使うので燃料を使うわけでもないし、ガスを使うわけでもないので、有毒なものがでないのは最大のメリットだと思っています。
車中泊でセラミックヒーターを使うとなって、連続2〜4時間しか使えないとなるとポータブル電源が切れた後を考えるとゾッとしませんか。
寒い車内をセラミックヒーターを使って温めていたのに2時間たったら、車内を温める方法がありません。
結局寒い思いをしながら眠りに就く事になりそうなのが、心配ですね。
容量の大きなポータブル電源を複数持っていたら安心できます。
セラミックヒーターのためにポータブル電源を複数購入するのなら、大きなポータブル電源をドーンと購入する方がひとつで全て対応することができるので心強いです。
セラミックヒーターだけでなく、1000W/h以上あるポータブル電源なら電気ケトルやドライヤーなどを使うこともできます。
電気ケトルが使えたらお湯を沸かして、カップラーメンやスープを飲んだり食べたりすることができるので車中泊でできる事の幅が広がる事ができたいできます。
セラミックヒーターを上手に使って、ポータブル電源にも負荷をあまりかけずに使うことができれば寒い車中泊の強い味方になってくれる事間違いなしです。
車中泊でセラミックヒーターを使ってポカポカで暖かい車内が作れるといいですね。
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車中泊にカセットガスストーブはどうかな?
セラミックヒーターのように電気が必要のないカセットガスストーブは車中泊にはどうでしょうか。
危ないんじゃない?
正直危ない、一酸化炭素中毒や火災の原因になりかねません。
車中泊でカセットガスストーブを使うリスクは確かにありますが、セラミックヒーターを使うより安くて暖房性能はかなり優秀です。
カセットガスストーブを使うメリット
- カセットガスで稼働し、電源やコードが不必要
- 換気が必要だが、酸素が薄くなると自動消火
- 標準仕様で3時間20分、弱で4時間使える
- カセットガスは3本で600円程度
カセットガスで稼働し、電源やコードが不必要
カセットコンロ使ったことありますか?あのカセットコンロのカセットガスが使えるストーブがあるんです。
電源や電池やクソ邪魔なコードがありません。
いつでもどこにでも持っていき点火すると1分で暖が取れます。
換気が必要だが、酸素が薄くなると自動消火
カセットガスストーブは車内で使うことは禁止されています。もし車内で使う場合は窓を開けて換気が必要になります。
私は換気をしなくても一酸化炭素中毒で死ぬことはありませんでした。
というよりか、カセットガスストーブを使っている空間の酸素が薄くなってくると自動で消火する仕様になっています。
新しい空気を入れない限り点火しようとしても火が付きません。
狭い車内でカセットガスストーブを連続して使いたい場合は窓を開けて換気しつつ使うことが重要です。
窓を開けたら寒くならない?
カセットガスストーブを使っているのに窓を開けたら車内が寒くなることはないのか。
全くなりません。
カセットガスストーブは窓を開けて換気していても狭い車内をポッカポカにしてくれます。めちゃめちゃ暖かいです。
標準仕様で3時間20分、弱で4時間使える
イワタニのカセットガスストーブには火の調整が標準と弱の2段階あります。
標準で3時間20分、弱で4時間連続して使い続けることが可能です。
狭い車内なら弱でも暑いと思うぐらい暖かくなるので、暑くなってきたら止める、寒くなったらまた点けるだけです。
カセットガスは3本で600円程度
1日で3本使い切るなんて事はほぼほぼありません。
車が止まっている時にしか使えないので、車中泊で車内で過ごす時に点けて、そのまま寝て寝ている間にガス切れになるのが一連の流れです。
寒さで目が覚めるともうカセットガスの暖がないと眠れないのか、速攻でカセットガスを入れ替えて点けて寝ます。
カセットガスストーブを点けたまま寝る事は、かなり危ないので真似しないようにしてください。
セラミックヒーターでポータブル電源がないと暖が取れないストレスがないので、カセットガスストーブも使い方を間違えなければ車中泊の強い味方になれるはずです。
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まとめ
- 車中泊でセラミックヒーターは使える?使える
- 車中泊でのセラミックヒーターにメリットはあるのか?
- 車中泊にカセットガスストーブはどうかな?
車中泊でセラミックヒーターを使うには1000W/h以上のポータブル電源が必要になりますね。
電気を使うのでセラミックヒーターの使用時間が少なくても安全の事を考えればお金がかかってもポータブル電源を用意してセラミックヒーターを使うことをオススメします。
車中泊での暖房対策の邪道でもいいよ!って人はカセットガスヒーターがかなり優秀です。
カセットガスヒーターはかなり危ないので、自己責任でお願いをしておきます。
少しでも参考になれる記事になれれば幸いです。ありがとうございました。
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