サンバーの冷却水の交換する時、本当にエア抜きできるのか不安になりませんか。
サンバーの冷却水交換でのエア抜きは本当に大丈夫かな?って心配になりますが意外と大丈夫なので安心してください。
サンバーの冷却水交換、エンジンをかける前
サンバーの冷却水のエア抜き方法は、助手席をシートの下に手順が書いてあるので、その通りにやれば基本的には大丈夫です。
サンバーのエア抜きが不安でめんどくさい理由は、
- ラジエーターとエンジンの位置が遠い
- 運転席下のヒーターコアからのエア抜きの時マットが汚れそう
- エア抜きに平気で約1時間はかかる
サンバーの冷却水のエア抜きは、やりたくない人が多いのではないでしょうか。
けど大丈夫!サンバーの冷却水のエア抜きはヒーターコアのエア抜きプラグだけ頑張れば後はその時が来るのを待つだけです。
サンバーの冷却水のエア抜きするには、3つのエア抜きプラグを順番に開けないといけません。
ラジエーターの口に新しい冷却水を一杯入れたら、ラジエーター横のエア抜きプラグを外し、冷却水がでてくればエア抜き完了です。
続いて運転席下のヒーターコアのエア抜きプラグを外します。
ヒーターコアのエア抜き
ヒーターコアのエア抜きをミスったら運転席の足元のマットなどが冷却水まみれになってしまいます。
サンバーのヒーターコアのエア抜きだけは慎重にやりましょう。
ヒーターコアのエア抜き自体はめちゃめちゃ簡単で運転席下のヒーターコアのカバーを外せばエア抜きプラグが見えるのでキャップを外すだけです。
キャップを外した瞬間からラジエーター内の冷却水が一気に流れ込んできます。
運転席下のマットを冷却水で汚さないようにゴミ袋などで囲ってシリコンホースを繋いでエア抜きをします。
エア抜きはホースに気泡が出なくなればOKです。
3つ目のエア抜きプラグはエンジンにあります。
最後のエア抜きプラグはちょっと特別で、自分の気の済むまで開けっぱなしでエンジンをかけます。
冷却水がジャンジャン出てくるので、捨てないように冷却水を受けてラジエーターに戻せるようにしておくと完璧です。
サンバーの冷却水交換、エンジンをかけてから
3つ目のエア抜きプラグを開けてからエンジンをかけたら、
- ヒーターをマックス熱い位置へ
- 風量を1にする
- 温い風が出るまで続ける
- 温い風が出たら止める
目安としてヒーターをつけて温い風が出てきたら、3つ目のエア抜きプラグを閉じて電動ファンが回るでエンジンをかけ続けます。
電動ファンがなかなか回らないので不安になりますが、不安な時はラジエーターのロアホースを触ってみましょう。
なぜロアホースを触る?
サーモスタットが開いたかどうか確認するためです。
ロアホースが熱くなっていれば電動ファンが回るまでの目安になります。
ロアホースが熱くなっていたら、アクセル煽ってをエンジンの回転を3000回転ぐらい上げて電動ファンが回るのを待ちます。
電動が回ればサンバーの冷却水の交換は終了です。
ラジエーターキャップを締めて、サブタンクへ「F」の位置まで冷却水を入れてエンジンが冷えたら、もう一度サブタンクの冷却水の量を確認します。
サブタンクの冷却水が減っていたら足しましょう。
簡単ですよね。
余談ですが、冷却水のエア抜き時に、数字で分かる水温計を取り付けていれば電動ファンが回る目安になるので水温計の取り付けをオススメします。
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まとめ
- サンバーの冷却水交換、エンジンをかける前にすること
- サンバーの冷却水交換、エンジンをかけてからすること
サンバーの冷却水の交換、エア抜きは本当にできるのか不安要素がありますが、意外と大丈夫です。
サンバーの冷却水が交換する事ができれば別の車の冷却水の交換なんて、楽勝でできるようになりますよ。
サンバーの冷却水の交換に不安がある人の不安が少しでもなくなれば幸いです。