サンバーのエンジンをかける時、キュルキュルとベルトの鳴く音がして恥ずかしい!
サンバーのファンベルトの交換は5分でできるので、是非自分で交換してみよう。
サンバーのファンベルトの交換方法
NAサンバーのファンベルトはクランク、クーラー、オルタネーターの3箇所にかかっています。
12㎜のストレートのメガネレンチでオルタネーターの支点のボルトを緩めます。
同じく12㎜のストレートのメガネレンチで調整のボルトを緩めるとファンベルトがたわみます。
ファンベルトが外れない場合はオルタネーターを手で押し下げてファンベルトを外します。
注意
エンジンが熱い時、オルタネーターを触ると痛いかもしれません。
新しいファンベルトをそれぞれのプーリーにかけてバールでオルタネーターを引き起こします。
ある程度ファンベルトの張りがあるところで調整ボルトを締め付けます。
最後にオルタネーターの支点のボルトを締め付ければサンバーのファンベルトの交換は終了です。
必要な工具
- 12㎜ストレートメガネレンチ
- バール
サンバーのファンベルトの張り具合
サンバーのファンベルトの張り具合をどれぐらい張ったらいいのか分かりませんよね。
厳密にはこのぐらいの張りで調整しなければならない基準があるのですが、調整ボルトの締め付けの跡が残っているので同じ位置に調整しておけば問題はありません。
調整ボルトと同じ位置にファンベルトの張りを調整したのにキュルキュルとファンベルトが鳴く場合は少しずつ張りを強めるといいでしょう。
ファンベルトの張りすぎると
ファンベルトの張りを強めすぎるとファンベルトが切れたりプーリーのベアリングを痛めてしまう事になります。
プーリーのベアリングが壊れてしまうと異音などの原因につながるので、ファンベルトは張りすぎには注意したいものです。
サンバーのファンベルトが交換できれば
サンバーのファンベルトが交換できるようになれれば、サンバーのオルタネーターの交換ができます。
サンバーのファンベルトの張り具合の調整はオルタネーターを動かす事によって行います。
ファンベルトの調整ボルトと、支点ボルトを外せばオルタネーターは外れるので発電しなくなったサンバーのオルタネーターを交換してあげてください。
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まとめ
- サンバーのファンベルトの交換方法
- サンバーのファンベルトの張り具合は調整ボルトの跡をみる
- サンバーのファンベルトが交換できればオルタネーターも交換できる
サンバーのファンベルトの交換は他の車のファンベルトを交換するよりもずっと簡単です。
サンバーのファンベルトを交換してキュルキュル音が消える事を願っています。
少しでも参考になれれば幸いです。ありがとうございました。