サンバーに乗っている方こんにちは。
サンバーのオイル交換が誰でも、簡単に、何処でも、車に詳しくなくてもできる方法教えます。
サンバーのオイル交換 上抜き
サンバーのオイル交換を車の下からではなく上から行うと誰でもオイル交換できます。
オイル交換って自分でやると手間がかかっちゃいます。車をジャッキで上げたりして車の下を覗き込まないといけません。
普通のオイル交換の方法だとオイルパンから古いオイルを抜いてきて新しいオイルをエンジンの上から注ぎます。
オイルパンから古いオイルを抜く動作を無くしたら、オイル交換がもっともっと楽になるのではないでしょうか。
上抜きオイル交換のメリット
- 安全
- 時短
- 汚れない
- 工具が必要ない
- 古いオイルの量が分かる
- どんな車でもオイル交換できる
- 誰でもできる
上抜きオイル交換のメリットの最大は安全という面ではないでしょうか。
自分でサンバーのオイル交換をする時に普通ならサンバーをジャッキアップさせてオイルパンにあるドレンボルトを外します。
リフトならまだ安全ですが、車屋さんでない限りリフトなんてありませんよね。
ジャッキで車を持ち上げる行為はリジットラックに車の乗せてない限り安全だとは言えません。
ジャッキだけでサンバーを上げている場合はジャッキが滑って外れてしまうとサンバーの下敷きになってしまいます。
ジャッキの注意
パンタグラフジャッキで作業する時、死にたくなければリジットラックを必ずかけましょう。弱いのですぐ倒れます。
自分でオイル交換するのは簡単ですが、危険も伴います。上抜きのオイルチェンジャーがあればサンバーの下に潜る必要がありません。
ジャッキアップしたりドレンボルトを外したりする時間も省くことができるので安全で時短になります。
ドレンボルトを外せばオイルが抜けてくる時に手が汚れてしまいます。自分でオイル交換したいけど手が汚れるのは嫌な人には最高です。
上抜きオイルチェンジャーなら手を汚さずに古いオイルを抜くことができます。
ドレンボルトを外すことがないのでドレンボルトを外すためのレンチなども必要ありません。
ジャッキも必要ない、レンチも必要ない工具なしでオイル交換ができるので工具を準備する必要がありません。
上抜きオイルチェンジャーにはメモリが刻まれており、古いオイルがどのぐらいの量抜けてきたのか一目で確認できます。
抜けてきた量だけ新しいオイルを入れればいいので、この車のオイル量は何ℓだとか覚える必要もありません。
サンバーに必要なオイルの量を知らなくてもオイル交換ができる優れものです。
サンバーに限らずどんな車でもオイルを抜く事ができます。外車でも高級車でも、軽自動車でもほぼ全ての車で使用することが可能です。
サンバーのオイル交換するために購入したとしても、別の車にも使用することができるので損する事がありません。
オイル交換は大事、大事と言います。ついつい忘れがちです。上抜きオイルチェンジャーがあれば車屋さんにオイル交換してもらうより早いですよ。
車に詳しい人でなくても誰でも使うことができるので洗車ついでにオイル交換しませんか。
上抜きオイル交換のデメリット
実はデメリットが見つかりません。
上抜きオイルチェンジャーを使わないときに置いておくスペースが要るという事だけで、特にデメリットが見つかりませんでした。
本当に古いオイルが抜けるのか心配と言っても抜けた量が目に見えるのでむしろどれぐらい抜けたか分かるのでメリットです。
サンバーのオイル交換 上抜きやり方
サンバーのオイル交換の上抜きのやり方は非常に簡単です。まずはエンジンルームを開きます。サンバーのエンジンは車の後ろにあり普通の車とは一味違っています。
サンバーのリアバンパーをパカっと開くと横向いたエンジンが見えます。スバルはエンジンを横向けるのが好きなんですね。まるで水平対向エンジンです。
サンバーのエンジンが見えたらオイルの量を確認するレベルゲージがあります。レベルゲージを引き抜いた小さい穴から上抜きオイルチェンジャーの管を入れていきます。
入らなくなるところまで差し込む事ができたら自転車に空気を入れるようなイメージで上下上下します。すると透明な管が黒く色が付いてきて古いオイルが抜けてくるはずです。
古いオイルが全部抜けてくるまでその作業を続けます。
サンバーをジャッキアップして車の下に潜ってドレンボルトを外して手が汚れるくらいならコーヒーでも飲みながら上下運動の方が簡単ですよね。
サンバーの古いオイルが全部抜けると「ズルルルルルル・・」と音がします。ズルズルと音がしたら古いオイルが何リットル抜けたか確認して抜けた量だけ新しいオイルを準備します。
サンバーのオイルは5W-30のオイルなのでインターネットで一番安い日産のオイルを購入して愛用していますが何も問題ありません。
サンバーに新しいオイルを注ぎ込む時にはオイルジョッキがあった方がオイルを注ぎやすいですね。サンバーのエンジンを見れば分かりますが横向いています。
一般的なエンジンは縦向いてオイルの注ぎ口も上に向いてあります。サンバーは横向きエンジンでオイルジョッキでなければ新しいオイルを注ぎにくいですよ。
オイルジョッキは1000円ぐらいでホームセンターなどにも売っていますが、ロングノーズのオイルジョッキを買った方がオイルを注ぎやすいです。
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これからもずっとオイル交換を自分でしたいという方は是非オイルジョッキも準備しておくとオイル交換がスムーズに行えますよ。
サンバーのオイル交換 オイル量
NAサンバーのオイル交換時に消費するオイル量は2.2ℓです。オイルフィルターも一緒に交換すれば2.5ℓとかなり少なめです。
スーパーチャージャー付きのサンバーならオイルだけで2.4ℓ、オイルフィルター交換で2.7ℓです。
上抜きオイルチェンジャーで古いオイルが2ℓほど抜けてきたらほとんど抜けています。新しいオイルを入れる時は抜けてきたオイル量を入れればいいので2.2ℓ抜ければ2.2ℓ入れれば問題ありません。
1.5ℓ抜けてきたら1.5ℓ入れればいいだけの話で、1.5ℓ抜けてきて2.2ℓ入れてしまうと規定オイル量の上限が超えてしまうので燃費が悪くなったりする事があります。
サンバーはエンジンの角度上オイル漏れの激しい車です。オイルが漏れていないサンバーを見た事がありません。オイル漏れの激しいサンバーには少し多めにオイルを入れてあげても良いでしょう。
規定のオイル量より少ないのは危ないので少ないよりは多い方が好ましいですね。
サンバーのオイル交換 オイルフィルター
サンバーのオイルフィルターは上抜きオイルチェンジャーでは交換できません。サンバーのオイルフィルターは右後ろタイヤの中にあります。
サンバーのグレードによってはオイルフィルターのところにオイルクーラーが付いている車両があるそうです。
オイルクーラーが取り付いている場合は右後ろタイヤを外さないとオイルフィルターの交換が難しそうです。
私のサンバーにはオイルクーラーなんてものは付いていないので右後ろタイヤを外さなくても下からオイルフィルターを交換することができます。
オイルクーラーの代わりではありませんが、油圧計、油温計のオイルフィルターアタッチメントを取り付けてしまったのでオイルクーラーが付いている車両と同じようにオイルフィルターが交換しにくくなりました。
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今度はリアバンパーを開けてオイルフィルターを上から外すことができるようになりました。オイルクーラー付きもタイヤを外さなくても後ろから手を突っ込んだらオイルフィルター交換できるかも。
新しいオイルフィルターの取り付けは手締めだけでもオッケーなので私はいつも手締めだけで工具は使っていません。油圧がかかるので次オイルフィルターを外す時は手では外れません。
手締めだけでもオッケーですが不安な人は工具で軽く締め込んでおくと安心できますね。あまり締めすぎると外す時に苦労するのでオススメできませんが。
新しいオイルフィルターを取り付ける時はゴムパッキンのところへオイルを塗り込んでから取り付けましょう。手でオイルを塗るのが嫌ならシリコンスプレーなどを吹いても大丈夫です。
サンバーのオイル交換 ワンタッチドレンコック
サンバーのオイル交換で上抜きオイルチェンジャーを使えばオイル交換が楽ですよ。と言った私ですが実は持っていません。欲しい欲しいと思いながらも下に潜っています。
サンバーにドレンボルトの代わりにワンタッチドレンコックを取り付けています。これもまた工具なしで古いオイルを抜くことができる優れものです。
サンバーをジャッキアップして下に潜って手でレバーを引くだけでオイルを抜くことができます。これがあればドレンボルトを外すレンチも入りません。
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毎回毎回交換するドレンパッキンも交換する必要がありません。上抜きオイルチェンジャーよりは価格が安いです。
オイル交換する頻度が高い人や車に詳しくない人にワンタッチドレンコックや上抜きオイルチェンジャーがオススメですね。
ワンタッチドレンコックをサンバーに取り付けてから1年以上になりますが、オイル漏れなど特にありません。
まとめ
- サンバーのオイル交換 上抜きのメリット、デメリット
- サンバーのオイル交換 上抜きのやり方
- サンバーのオイル交換 サンバーのオイル量 2.2ℓ
- サンバーのオイル交換 オイルフィルター交換 手締めでオッケー
- サンバーのオイル交換 ワンタッチドレンコックの紹介
サンバーに乗っている人、自分でオイル交換したいなら上抜きオイルチェンジャーが安全で汚れないのでオススメです。サンバー以外の車にも使えますしね。
オイル交換を自分でやってみようという人に少しでも参考になれば幸いです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。