サンバーに13インチのアルミホイールを履かせて145/80R13のタイヤを付けました。
サンバーを13インチにインチアップを検討している人に少しでも参考になればと思います。
サンバーを13インチに 乗り心地は?
率直な感想としてサンバーに13インチのタイヤを付けると乗り心地はかなり良くなります。
純正12インチのバンタイヤに比べるととソフトでしなやかなイメージです。
14インチの扁平タイヤに比べるとカーブでの安定性は落ちるものの直線道路の乗り心地は14インチよりも良いのでびっくりしました。
タイヤ
- 145/80R13
- ダンロップ EC204
- 外径 562mm
サンバーを13インチにインチアップして乗り続けるのであれば155/70R13がオススメです。
サンバーを13インチに 燃費は?
サンバーを13インチにインチアップしたら燃費は伸びるのか。
14インチの扁平タイヤで街乗りだと平均リッター9キロで、高速だとリッター13キロほど走るサンバーです。
13インチだとタイヤの接地面積が少ないので燃費は伸びそうです。
純正12インチのバンタイヤに比べると接地面積は同じですが、乗用車用タイヤなので、燃費は伸びるはずです。
燃費が伸びるとしても、リッター1キロぐらいだと思っておいた方がいいかと思います。
ただタイヤの外径が純正12インチだと542mmのところ、145/80R13にすれば562mmになります。
外径が20mm増だと40km/hで走行時、実際1、2km/h多く走っているのでその分燃料消費し燃費が悪くなってしまうかもしれません。
サンバーを13インチに 車検は?
純正12インチのホイールを付けたサンバーバンに13インチのホイールを付けたら車検の時はどうなるのか。
車検時には12インチのホイールに戻さないといけないのかな?
そんな不安があると思います。サンバーに13インチのタイヤ、ホイールを付けても車検に通ります。
アルミホイールはだめ?
「JWL」の刻印があれば13インチのアルミホイールを付けても車検に通ります。
最大積載量が500kg以下の車は「JWL」だけで良い。
最大積載量が500kgを超えると「JWL-T」の刻印が必要になります。
ただし、タイヤサイズによっては車検に通らないのでご注意ください。
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「155/65R13」のタイヤだとサンバーは車検に通りません。
サンバーを13インチのタイヤで車検に通すためには、「145/80R13」「155/70R13」などのサイズになります。
タイヤの強度
サンバーを13インチにして車検に通すためにはロードインデックスの数字が「75」以上のタイヤでないといけません。
155/65R13はロードインデックスが73なので強度不足で車検に通りません。
145/80R13はロードインデックスが75あるので車検に通ります。
サンバーだけでなく軽自動車のバンタイプの車のホイールをインチアップする時はロードインデックスに気をつけるようにしましょう。
サンバーを13インチにするメリット
サンバーを13インチにインチアップすると、こんなメリットがあります。
ポイント
- 12インチのタイヤより安い
- 乗り心地が良い
- アルミホイールを自由に選べる
12インチのタイヤよりタイヤが安い
純正の12インチのバンタイヤよりも13インチの乗用車タイヤの方がタイヤを選ばなければタイヤが安いです。
12インチの国産タイヤはネットで安くても13,000円〜です。
13インチのダンロップのEC202なら11,000円でありました。
私はカーブでの安定性が良いタイヤが良かったのでEC204を選びましたが、それでも12,000円でした。
タイヤを売っているお店によってタイヤの値段がかなり違うのでタイヤ選びは慎重にしたいですね。
安いと不安?
タイヤの製造年月をしっかりと表示してくれているお店を選ぶといいです。
乗り心地が良い
サンバーを13インチにすると12インチのバンタイヤに比べると乗り心地が良くなります。
12インチのバンタイヤはどうしても荷物を積むことを考えられて作られているので硬く、ゴツゴツした乗り心地です。
空気圧などの調整で柔らかくすることもできますが、空気圧不足はタイヤの偏摩耗の原因になります。
軽自動車のバンでも荷物をあまり積まない人なら13インチの乗用車タイヤを付けるとソフトでしなやかな走りになりますよ。
アルミホイールを自由に選べる
サンバーを13インチにすればアルミホイールが12インチよりも豊富でたくさん種類があります。
自分の好きなデザインのホイールを探すことができますよ。
私自身も13インチの5J以上のホイールをずっと探していましたので、自分の気に入ったホイールに出会えるといいですね。
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サンバーを13インチにするデメリット
逆にサンバーを13インチにするデメリットを紹介します。
- 155/65R13を選べない
- タイヤの外径が変わる
- 155/70R13は高い
155/65R13を選べない
タイヤの強度の関係でサンバーには155/65R13のサイズは取り付けができません。
155/65R13ならタイヤも安いですし、種類も沢山あるので選び放題でしたが、残念です。
タイヤの外径が変わる
純正12インチのタイヤから13インチへインチアップするとタイヤの外径が少し変わります。
タイヤの外径
- 145R12→542mm
- 145/80R13→562mm
- 155/80R13→547mm
タイヤの外径が変わるとスピードメーターに誤差が生じます。
20mm増しの場合スピードメーターの表示は40km/hでも実際に出ているスピードは42km/hぐらいになります。
155/70R13は高い
車検に通るサイズは145/80R13と155/70R13などロードインデックスが「75」以上のタイヤを選ばなければいけません。
145/80R13サイズのタイヤは安いですが、155/70R13になるとタイヤが高くなります。
安心して長く乗り続けるなら145/80R13よりも155/70R13サイズを選ぶべきです。
私は車検用に13インチのホイールを購入したので、タイヤはなんでも良かったので145/80R13を選びました。
まとめ
- サンバーを13インチにして乗り心地は変わった?
- サンバーを13インチにして燃費はどうなった?
- サンバーを13インチにして車検に通すには?
- サンバーを13インチにするメリット
- サンバーを13インチにするデメリット
サンバーを13インチにインチアップするとデメリットもありますが、メリットの方が多いので手軽で簡単にできるカスタムだと思いますよ。
少しでも参考になれれば幸いです。ありがとうございました。
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