やっぱりそれか。車のエアコンの風が弱い、風が出ない原因

エアコンの送風口から風が妙に弱いと感じる、エアコンの送風口から風が出ない時の原因と対処方法をまとめました。

車のエアコン風が弱い原因

車のエアコンの風量MAXにして「ブオーーーー」いっているはずなのに吹き出し口から出てくる風が弱い!そんな時は、

  • エアコンフィルターの詰まり
  • エバポレーターの詰まり

が主な原因です。

エアコンフィルターの詰まり

エアコンフィルターを交換をしてないとホコリやゴミがエアコンフィルターに詰まって風が抜けにくくなっています。

そのためエアコンの吹き出し口からの風の出が弱くなります。

エアコンフィルターを新しいものに交換するだけでエアコンの風が元通りになります。

エバポレーターの詰まり

エアコンフィルターを新しいものに交換したのにエアコンの風の出が弱いままの場合、エバポレーターにホコリやゴミが詰まっている可能性があります。

エバポレーターを外して清掃すればエアコンの風が元通り復活します。

なんて普通の人はエバポレーターを外して清掃なんて事はできません。

エバポレータークリーナーというエバポレーターを外さずに洗う事ができる便利なものがあります

エアコンフィルターを交換してもエアコンの風が弱いままの場合はエバポレータークリーナーでエバポレーターを洗いましょう。

それでもエアコンの風が弱いまま変化なしの場合は本当にエバポレーターを外してエアコンユニットの清掃が必要になります。

車のエアコンの風が出ない原因

車のエアコンの風量調整をしても全く吹き出し口から風が出ない場合に考えられるのは、

  • ブロワモーターの故障
  • ブロワレジスタの故障
  • ヒューズやリレーの故障

が主な原因です。

ブロワモーターの故障

エアコンの風を作り出すブロワモーターが壊れてしまうと扇風機が止まると一緒でエアコンの風が全く出ません。

ダッシュボードやグローブボックスを昔のテレビみたいに叩いてあげると振動で動き出す事があるかもしれません。

ブロワモーターの交換が必要です。

ブロワモーターは車種により交換に時間がかかる場合があります。車屋さんで見てもらうのが賢明です。

ブロワレジスタの故障

ブロワモーターに流す電流を変化させて風量を調整しているコントロールパネルが壊れたりすることが稀にあります。

温度調整のパネルも一緒になっている事が多くヒーターが効かない原因にもなります。

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車屋さんに見てもらいましょう。

ヒューズやリレーの故障

ヒューズが切れると一切合切ブロワモーターが回りません。

ブロワモーターが回らないからといってブロワモーターを交換しても回らないのでブロワモーターの故障と判断する前にヒューズ切れを確認しましょう。

ヒューズを交換すればブロワモーターは回ると思いますが、またヒューズが切れるかもしれません。ヒューズが切れる原因を探す必要があります。

リレーが壊れるとヒューズは切れてないのにブロワモーターが回ることがありません。

ブロワモーターの故障と判断する前にヒューズとリレーの確認はしておくべきです。

車のエアコンの風が出ないのは車屋さんに任せて、風が弱いのは自分でも直してもみてもいいかもしれません。

自分で車のエアコンの修理ができると嬉しいですよ。工賃分のお金も浮いてハッピーです。

エアコンフィルターのについて

エアコンフィルターは1年に1回、15,000キロに1回の交換が推奨されています。

エアコンフィルターには空気中のゴミやホコリをキャッチするだけでなく、エアコンユニットやブロワモーターがホコリやゴミで寿命が縮むのを防ぐ役割もしています。

私たち人間もマスクつけますよね。市販のマスクだと1日使ったら捨てるのが当たり前のようになっています。

見た目はそんな汚れてなさそうでも1日使えばほとんどの人が捨てますよね。

車のエアコンフィルターもホコリやゴミがたくさん付着しています。

エアコンフィルターもあまり汚れが目立たなくても1年または、15,000キロ程度で交換をオススメします。

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エアコンフィルターはゴミやホコリをキャッチするだけでなく、花粉や空気中のウイルスもキャッチできるエアコンフィルターもあります。

さらには脱臭効果のあるエアコンフィルターもあるので車内を清潔に保ちたい人にはかなりオススメです。

「車種 エアコンフィルター」と検索すればすぐに出てくると思います。

エバポレーターの洗浄

車のエアコンの風が弱い時エバポレーターの洗浄が必要だと言いました。

エバポレータークリーナーを使えばエバポレーターを外して洗うほど洗浄できませんが、エバポレーター外さずに洗浄する事ができます。

エバポレータークリーナーの使い方も難しいものではありません。

エアコンフィルターを自分で交換ができる方なら誰でもできると思います。

まず、エアコンフィルターを外してブロワモーターが見えるとブロワモーターの中央付近に専用のノズルを持っていき付属のステーで固定します。

スプレーを押してエアコン全開にするだけです。

エアコンをオンすると車の下に水が排水されます。排水と一緒にエバポレータークリーナーで汚れ落ちたホコリやゴミも一緒に流れるはずです。

エバポレーターに付着したホコリやゴミは湿ってカビを大量に発生させる原因にもなります。

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車のエアコンの風が弱い時やエアコンが臭い時は是非エバポレータークリーナーを使ってみてください。

まとめ

  • 車のエアコンの風が弱い原因はホコリやゴミが原因
  • 車のエアコンの風が出ない原因はブロワモーターなど機械的なもの
  • エアコンフィルターの交換は1年、15,000キロを目安に
  • エバポレーターのクリーナーは誰でも使える

エアコン風が弱いと早く冷えて欲しいのになかなか冷えなくて嫌ですよね。

エアコンフィルターの交換やエバポレーターを試して、早くエアコンの風が出るようになって欲しいものです。

少しでも参考になれれば嬉しいです。ありがとうございました。

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