仕事にも遊びにも使えるサンバーの1年にかかる維持費を紹介

最近は軽自動車でキャンプしたり車中泊したりアウトドアを楽しむ人が多くなってきました。

軽自動車の中でもサンバーという車は仕事にも使えて遊びにも使える、エンジンがタフでいつまでも走れる。そして維持費が安い。

そんなサンバーの維持費を紹介します。

サンバーの維持費　自動車税

車を持っている人なら毎年必ずくる自動車税、嫌ですよね。軽自動車でも減税車でないと平気で1万円を越えてきます。

普通車を持っている人は一気に自動車税が跳ね上がりますよね。

サンバーバンの毎年くる自動車税はたったの6,000円です。安いですよね。

軽自動車のワゴンタイプでも12,900円もかかります。同じ軽自動車なのに半額です。

高い自動車税を払いたくない人には軽自動車のバンタイプを選ぶと自動車税が安くなりますね。

サンバーの維持費　メンテナンス代

1年でサンバーにかかるメンテナンス代を紹介していきます。

サンバーの状態にもよりけりですが、何も不具合がなければ消耗品の交換だけでそこまでメンテナンスにお金はかかりません。

サンバーのメンテナンスの覚え方は「オイル、水、ベルト」です。

エンジンオイル

ガソリン車に乗る以上はエンジンオイルの交換は絶対に怠らない事です。逆に言えばエンジンオイルさえきちんと交換していれば壊れません。

エンジンオイルの交換の記事を書いているので、参考になれば見てみてください。

エンジンオイルを自分で交換すれば、わずか7,000円で8、9回オイル交換できます。

ブレーキオイル

ブレーキオイルはどの車も2年に1回、車検の度に交換を推しています。自分で交換すれば2,000円ほど。

ブレーキオイルは水分に弱く、水分を吸収しやすいタチの悪いオイルなんです。

水分を吸収してしまうと沸点が下がります。沸点が下がってしまうとどうなるか。

ブレーキを踏むとタイヤと一緒に回っている円盤をブレーキパッドで押さえつけてタイヤの動きを止めます。

摩擦熱でブレーキオイルが沸騰してしまう事があり、ブレーキオイルが沸騰してしまうとブレーキが効かなくなります。

ブレーキが効かないとヤバいですよね。最近のブレーキオイルは性能がいいので沸騰することは滅多にありませんが。

水分を含んでしまうとブレーキに錆びが発生してしまいます。ブレーキの効きが悪くなります。

ブレーキは走ることよりも重要なのでしっかりとメンテナンスしておいた方がいいです。

冷却水

サンバーは水回りが弱いので冷却水の交換は2年に1回はペースで交換すると冷却水が通るパイプなどを綺麗に保つことができます。

サンバーはラジエーターが詰まるとラジエーターを交換するのにエンジンを下ろすよりも時間がかかります。

ラジエーターを詰まらせないためにパイプを錆びないように保つ事が重要です。

冷却水にはエンジンを冷やすだけでなく、不凍作用、潤滑作用、防錆作用などなくなてはならない貴重は水なんです。

冷却水も自分で交換すれば1,500円ぐらいで交換できますが、サンバーは交換が難しいのでやり方を知っている人に交換してもらうと安心です。

ファンベルト

サンバーのファンベルトは1本がけで5分あれば誰でも交換できます。

サンバーのファンベルトは伸びて伸びて伸びまくるので、ついつい張りすぎてしまいます。

ファンベルトを張りすぎるとエアコン、オルタネーターのベアリングをダメにしてしまいます。

ベアリングをダメにしてしまうと、高額の修理が必要になってくるのでファンベルトも消耗品なので交換しておきます。

1,000円ぐらいで交換できるので高いものではありません。

サンバーの維持費　車検代

サンバーバンの車検は普通の軽自動車と同じ2年に1回です。

バンは1年に1回車検を受けないといけないと勘違いをしている人もいましたが軽自動車のバンは2年に1回の車検で経済的です。

普通車のバンになると1年に1回の車検になります。サンバーの車検代はいくらになるのか。

だけです。30,000円でお釣りが来ます。予備検査を受けておくと確実です。

車検代が高いと思うディーラーや車屋さんに頼むのではなく自分でユーザー車検を受けに行けばめちゃくちゃ安く済みます。

サンバーのような古い車は部品交換が必要な箇所が出てくるので、部品交換が必要なければ安く車検も合格できます。

サンバーの維持費　任意保険

サンバーだけでなく、車に乗るなら任意保険はかけておいた方が良いですよね。

自分が事故を起こさなくても貰い事故があります。最悪な話、保育園の散歩の列に突っ込んで任意保険に入ってなかったら終わりですよ。

サンバーの任意保険は月5,000円払っています。20等級、本人限定、対人対物無制限、車両保険なしです。

年間だと60,000円ですね。任意保険は人によって金額が異なると思うので目安だと考えてください。

ここまでの合計を全部出してみたら、

合計107,500円です。10万ちょっとで1年間サンバーを維持することができます。安いですよね。

車検は2年に1回ですし、部品も毎回交換する訳ではありません。目安だと考えてください。

サンバーの維持費　ガソリン代

毎日サンバーに乗るにはガソリンが必要です。正直ガソリン代が1番高いです。

サンバーのガソリンタンクは40ℓです。燃料計がEの所まできてガソリンを入れると30ℓほど入ります。

サンバーは30ℓで走れる走行距離は約300キロぐらいです。高速道路に乗れば400キロは走れます。

1ℓ当たりの燃費は10キロほどですね。古い車にしては燃費が良い方なのではないでしょうか。

ガソリン代が1ℓ150円で計算したとすれば、1回の給油で4,500円のガソリン代を払います。

週に1回ガソリンを満タンする計算だと月に18,000円のガソリン代を払います。任意保険なんかよりも遥かに高いお金を払っていますね。

年間になると216,000円はガソリンに消えます。工夫して燃費を良くすればもっとガソリン代を節約できるのかもしれません。

まとめ

• サンバーの維持費　軽自動車税は6,000円
• サンバーの維持費　メンテナンス代10,500円
• サンバーの維持費　車検代30,000円
• サンバーの維持費　任意保険は月に5,000円
• サンバーの維持費　ガソリン代月に18,000円

サンバーを年間維持するための維持費を軽くまとめてみましたが、ガソリン車を維持するとなったらガソリン代は避けては通れませんね。

不必要なアイドリングや空ぶかしをしているとガソリン代がもったいない事が明確にわかります。

あまり参考にならないかもしれませんが、少しでもサンバーの維持費について参考になれば幸いです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。