サンバーのスパークプラグを交換方法をまとめます。
サンバーのスパークプラグの交換自体は難しくありません。
難しくないとはいえ、サンバーのスパークプラグの交換の際は、花や蝶を触るように丁重に扱いましょう。
サンバーのスパークプラグの交換
サンバーのエンジンは後ろにあります。
リアバンパーを開けると横向いたエンジンが丸見え状態になります。
サンバーのリアバンパーの開け方は少しコツが必要です。初めてサンバーのリアバンパーを開けるときは頑張ってみてください。
サンバーのエンジンが丸見えになったらプラグコードが4本エンジンに挿さっています。
エンジンに下から上向いて挿さっているプラグコードを1つずつ引き抜きます。
花や蝶を触るように丁重に扱う部品こそ、プラグコードです。
なぜ?
サンバーのプラグコード抜けにくく、つい力を込めて外してしまいがちです。
プラグコードは痛みやすく、力を込めて抜いた勢いでプラグコードに傷つけてしまうとリークの原因になってしまいます。
リークするとスパークプラグにきれいに火花が飛びにくくなり、エンジン不調の原因につながります。
サンバーのプラグコードは永井電子製のプラグコードが外しやすくオススメです。
プラグコードを無事外すことができれば後は簡単です。
16ミリのソケットか、プラグレンチを使ってスパークプラグを外し新しいスパークプラグを付けるだけです。
新しいスパークプラグを付ける時
新しいスパークプラグをエンジンに取り付けるとき、いきなり工具で取り付けるのではなく、回らなくなるところまで手で締める事です。
手締めで回らなくなるところまで回してから初めて工具を使って本締めしましょう。
スパークプラグの締め付けトルクはどのぐらいですか?適当で大丈夫です。
手で回らなくなるまで締めて工具で90度ぐらい締めればOKです。
本当はそれぞれにスパークプラグの締め付けトルクが存在しますが、スパークプラグをトルクで締めている人なんてほとんど居ません。
締めすぎない程度の方が安心です。
締めすぎるとエンジンのねじ山を痛めたり、次スパークプラグを交換する時、締めすぎだろ!と思うぐらい外れにくくなる事があります。
エンジン側のねじ山を痛めると、最悪エンジンを外してねじ山を作る大ごと作業になってしまいます。
スパークプラグの締め付けトルクは締めすぎなければ適当でOKです。
新しいスパークプラグを4本取り付けることができれば、プラグコードを優しく挿してエンジンをかけて違和感がなければ作業終了です。
簡単ですよね。
スパークプラグの寿命
一般的には普通のスパークプラグで2、30,000キロまでなどと言われています。
白金プラグといって値段の高いスパークプラグだと10万キロ大丈夫などと言われています。
今回交換したスパークプラグが普通のスパークプラグで20万キロの時交換したもので、交換時24万キロなので寿命よりも長く持っています。
スパークプラグの寿命は長くもなる事もあるし、短くなる時もあります。
スパークプラグの点検方法
スパークプラグの点検方法はスキマです。
先っぽの隙間が広くなっていると火花が飛びにくくなっている可能性があるためスパークプラグの交換時期だといえます。
白金プラグの点検方法はありません。走行距離での交換時期を目安にするしかありません。
スパークプラグが故障すると
スパークプラグが故障すると
- エンジン不調
- パワー不足
- エンスト
などの症状が現れます。
明らかにアクセルを踏んでも「ブオーン」ってならなくなるので素人でもすぐわかります。
とはいえ走行中にいきなりエンジン不調が現れると、なにが起こったのか分からずパニックになってしまいます。
道端でエンジン不調でスムーズに走れないと後続車に迷惑もかかりますし、みんなに見られて恥ずかしい思いをすることになります。
スパークプラグは故障してしまう前に交換するようにしましょう。
まとめ
- サンバーのスパークプラグは丁重に
- スパークプラグの寿命
- スパークプラグの点検方法
- スパークプラグが故障すると
サンバーのスパークプラグの交換は簡単です。
ただ、プラグコードの取り扱いには花や蝶を触る時のように丁重に扱う事を心がけてみてください。
この記事が少しでも参考になれれば幸いです。