みなさん、こんにちは。
今回は13万キロのバモスホビオのオルタネーターの交換記事になります。13万キロ走ったら壊れるものなのでしょうか。
ホビオのオルタネーターは高い
バモスホビオのオルタネーターは地味に高いらしいです。リビルト品でも2万円ぐらいするらしいです。今回はよく分からない激安のリビルト品を購入しました。
最初に言っておきます。激安リビルト品はやめた方がいいです。安物買いの銭失いとは、このことです。
ホビオのオルタネーターは高いらしいですが、ちゃんとしたリビルト品を購入する方が交換してからの安心できます。車屋さんで交換してもらう場合は工賃もまたかかってしまいますよ。
今回は激安の8000円のリビルトオルタネーターを購入して取り付けました。
ホビオのオルタネーターの交換は難しくありません。誰でもはできると断言できませんが、普通に交換することできます。
オルタネーターの交換には注意があります。バッテリーのマイナス端子は必ず外しておきましょう。オルタネーターにはバッテリーの常時電源が来ています。
常時電源のナットを外さないとオルタネーターが外れないのでナットを緩めている時に車のボディに工具が触れたら火花が出ます。
火花が出るだけで済めば不幸中の幸いです。工具が真っ赤に焼けることになるかもしれません。最悪火事になります。ヒューズがついていればヒューズが切れるだけで済むかもしれません。
危ないことになりかねないのでバッテリーのマイナス端子は外しておきましょう。バッテリーのマイナスなんて外さなくてもできるよ。どうぞそのままやってください。
なぜホビオ、オルタネーター交換?
そもそもなぜホビオのオルタネーターを交換することになったかと言うと、ホビオのドライバーがエンジンかけると「ヒュイーンヒュイーン」みたいな音がすると連絡がありました。
その時はまだ車も見てなくて話を聞いただけだったのでオルタネーターだとは断言できずにいたのですが、その数日後に信号待ちでメーター周りの電装品が次々に消えていったらしく挙げ句の果てにはホーンを鳴らしたらエンストしたそうです。
ホビオを近くの駐車場までホビオを押して行ったみたいです。近くに駐車場があって幸いよかったですが登り坂とかで止まっていたら最悪でしたね。
駐車場でバッテリー電圧を測ってみると9Vしかありませんでした。車のバッテリーは普通12、3Vあります。9Vしかないので、電装品が消える訳ですよ。
7万キロの時に交換しているバッテリーだったので13万キロまで走ったので、十分でしょ。バッテリーも交換することになりました。
ANKERのジャンプスターターを持って行っていたので、ジャンプスターターでエンジンをかけてエンジンがかかっている時のバッテリー電圧を測ってみると12Vぐらいだったので充電が弱い事も判明しました。
9Vしかないバッテリーを12Vまで充電しているので充電してないことはないですが、エンジンをかけたままバッテリーをマイナスを外したらエンストしたのでオルタネーターがダメになっていると判断しました。
正規の判断方法ではないのでアテにしないでください。
普通エンジンのかかっている状態でバッテリーのマイナスを外してもエンジンは切れません。走行距離も距離なのでバッテリーと一緒にオルタネーターを交換することになりました。
激安のオルタネーターを購入したのは間違いでしたが、お金に余裕がなかったら激安のオルタネーター買ってしまいますよね。その気持ちわかります。
みなさんは、自分でリビルト品を買う事があってもちゃんとしたものを買う事をおすすめします。
ホビオのオルタネーターは1時間
ホビオのオルタネーターを交換していきます。とりあえずバッテリーのマイナス端子をすぐに外しましょう。
時計やラジオ、オーディオの設定などが消えますが、この時だけは我慢してください。写真を撮っておけば大丈夫です。
バッテリーのマイナス端子が外れたらエンジンルームのフタを開けましょう。14ミリ工具が必要です。フタが熱いので火傷に注意です。
エンジンルームが見えるようになったら、今度は後ろの助手席側のタイヤを外します。タイヤは外さないと交換できませんでした。
タイヤを外したらオルタネーターのB端子とカプラーを外します。B端子は常時電源なのでバッテリーのマイナスを外してないとショートします。
ホビオのオルタネーターの作業する時はカバーを外さないといけません。めんどくさいですよね。サンバーなら5分でオルタネーター外せるのに。
そんなことを思いながら10ミリのボルトを6つ外します。1つだけ外しにくいボルトがあるので頑張って外しましょう。
カバーが外れたらオルタネーターにかかっているベルトを外します。オルタネーターの支点のボルトを緩めます。頭が14ミリで頭に星型のマークがあるのですぐわかります。
オルタネーターの支点を緩めたらエンジンルームから作用点のボルトを緩めます。頭が12ミリのボルトです。ベルトの張りの調整するボルトになります。
12ミリのボルトを緩めたらベルトを引っ張ると勝手にオルタネーターが動いてベルトが緩んで外せます。
オルタネーターからベルトが外れたら支点の作用点のボルトをそれぞれ外します。2本のボルトを外せたらあとは知恵の輪のやるようにオルタネーターを車体から抜き取るだけです。
取り付けは逆の手順で取り付けていくだけです。ベルトを張る時だけバールを使ってベルトを張ります。
あんまり張りすぎるとベアリングを痛めてしまうので、また異音の原因になります。ホビオのファンベルトの張りは緩めでも大丈夫です。
タイミングベルトは少し張り気味にしないといけないそうですが、ファンベルトは緩くても大丈夫です。今回はクーラーベルトは一切触ってないのでオルタネーターのベルトだけ張れればオッケーです。
カバーも取り付け出来たらボルトを締めていきます。締めにくいボルトだけ注意しておけば大丈夫です。カバーレスじゃだめなのかな。
発電も14V以上発電していました。ヘッドライトやエアコンの電気負荷をかけても13V以上発電していたので、今のところ問題はなさそうです。
ただ、このリビルトオルタネーター2個目なんですよね。1個目に送られてきたオルタネーターが全く発電しないゴミオルタネーターだったので保証でもう一つ送ってもらいました。
今は発電オッケーですが、いつまでもつか分からない不安が付きまとうようになりました。レビュー見たら「3ヶ月で発電しなくなった」とか書いている人がいたので本当に信用できません。
もうすぐに壊れないことを祈るだけです。オルタネーターの故障が分かる為にも車に電圧計をつけるのもありかもしれません。
まとめ
- ホビオのオルタネーターはケチらず高いものを買え
- ホビオのオルタネーター発電不足になった
- ホビオのオルタネーターは1時間で交換できる
ホビオに限らずですが、異音や発電不足の症状がでたらオルタネーターがダメになっている可能性があります。
エンジンかけっぱなしでマイナス端子を外してエンジンが止まったらダメです。気になると思ったらためしてみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。