ゴキブリを家から駆除したいなら、コイツを見ても絶対殺すな

ゴキブリを自分で退治できない人向けにゴキブリを家から駆除したいと思うのなら、家の中に出るデカいクモを見ても殺すな！

ゴキブリは害虫、クモは益虫

夏になると出てくるのがゴキブリです。気持ち悪いですよね。

ゴキブリが出たら叩き潰すより、パーツクリーナーを吹きかけると一瞬で死にます。

中にはゴキブリが家に出ても、退治できない人も多いのではないでしょうか。

自分でゴキブリを退治できない人は退治できる人を呼び退治してもらいましょう。

表に出てきたゴキブリは迷わず始末してOKです。奴らは動きが早く、空も飛ぶ害虫です。

ゴキブリと同じような扱いを受けてしまうデカいクモが家に出た事はないですか。

家の壁や天井を移動している大きなクモは迷っても殺さずに放置しましょう。

クモもゴキブリと同様に気持ちが悪く、始末したくなるのは分かります。

ゴキブリが主食のクモの正体

ゴキブリと違って壁や天井にいるクモの正体は、アシダカグモです。

アシダカグモは見た目を気にしなければ人間にとってはメリットしかありません。

アシダカグモを味方につけて家の中のゴキブリを掃除してもらいましょう。

蜘蛛の巣を張らない

家の中に蜘蛛の巣を張られたら廃墟の家みたいで嫌ですよね。

アシダカグモは蜘蛛の巣を張る事がなく自分で狩りを行うスタイルで、ゴキブリハンターと呼ばれたりしています。

クモがいる痕跡が残らないので、アシダカグモが居るかいないか分かりません。

人に害がない

アシダカグモは人の方から攻撃しなければ害を加えられる事はありません。

アシダカグモを見つけて近寄っていけばそそくさと逃げていくほど臆病な性格をしています。

ゴキブリと違って人に近寄ってきたりすることはまずないでしょう。

毒がない

アシダカグモは毒を持っていないので、捕まえることも可能です。

捕まえた時に噛まれたりすると結構痛いです。

オニヤンマに噛まれた時ぐらい痛いですよ。

ゴキブリをかじったキバで噛まれるのでゴキブリの菌が付く可能性があるので捕まえるのはオススメしません。

夜行性

アシダカグモは夜行性で人が寝静まった頃にゴキブリハントを開始します。

夜行性ですが、朝でも暗いところに隠れていたりするので不意に出会ってしまうことがあります。

不意に大きなアシダカクモと目があったら驚きますがそっとしてあげてください。

ゴキブリやハエなどの害虫の掃除

アシダカグモはゴキブリやハエなどの害虫を掃除してくれるので見た目を気にしないならメリットしかありません。

体長の大きなアシダカグモは屋根裏に潜むネズミまでも捕まえて食べるぐらい害虫ハンターです。

人のチカラではなかなか屋根裏や狭いところの隙間に入ったゴキブリやネズミを捕まえる事は難しいですよね。

見えないところの害虫はアシダカグモにお願いして、表に出てきた害虫は人が始末する役割分担です。

アシダカグモは綺麗好き

ゴキブリやハエのような汚い害虫と違いアシダカグモは綺麗好きです。

清潔とまでは言えませんがアシダカグモは消化液を使ってゴキブリのもつ菌を殺菌しながら捕食します。

ゴキブリを捕まえると足が菌で汚れます。

アシダカグモは消化液を身体中に塗りつけ自分の身体をキレイに保っているんです。

猫もキレイ好きで、自分の身体を舐めてキレイにしているのでアシダカグモは猫を飼っているようなものです。

ゴキブリがいなくなれば姿を消す

アシダカグモは家の中に餌となるゴキブリが居なくなれば勝手に家を出て行きます。

勝手に家に来てゴキブリなどの害虫を駆除してくれて勝手に出ていく、こんないい虫は他にいませんよ。

クモがいたらゴキブリが家にいる

アシダカグモが家に出たら、その家にはゴキブリがいます。

家の中にいるアシダカグモを見てどうしても無理なら殺さずに棒などを使って外へ追いやってあげると逃してやることができます。

アシダカグモは臆病なので、自分より大きいものに近寄られると逃げて行きます。

その代わりにアシダカグモを外へ追い出してしまったらゴキブリが生きやすい環境になりますよ。

アシダカグモを追い出したいのなら、ゴキブリの駆除が先です。

引っ越しする前なら家具などがない状態でゴキブリ駆除を行うとゴキブリが住み着かない部屋になります。

まとめ

• ゴキブリは害虫、クモは益虫
• ゴキブリが主食のクモの正体はアシダカグモ
• クモがいたらゴキブリがいます

ゴキブリを自分で退治できない人はアシダカグモと協力しゴキブリを駆除してもらいましょう。