普段乗っている、最近免許を取って乗り始めた車、何気なしに動かしているシフトレバー正しいレンジに選択していますか。みんな気にするアレを良くする事ができます。
車のシフトレバーの場所と動かし方
車のシフトレバーの動かし方って、みなさんご存知ですか。車によって様々なシフトレバーの形があります。
- コラム式シフトレバー
- インパネ式シフトレバー
- フロア式シフトレバー
ほとんどの車がこの3種類です。
- コラム式シフトレバー、ワイパーを動かすレバーの横っちょからニョキッと伸びているシフトレバーがコラム式シフトレバーです。
- インパネ式シフトレバー、ナビやエアコンの操作パネルの横辺りから伸びているのがインパネ式シフトレバーです。
- フロア式シフトレバー、足元または、センターコンソールの辺りにある最も一般的なシフトレバーです。
あなたの車はどこに付いてますか。
シフトレバーの動かし方は、まず運転席の下にペダルが2つまたは3つある事を確認します。
2つのペダルの場合は左のペダルを踏みます。3つのペダルの場合は真ん中のペダルを踏みます。
ペダルを踏んだ状態でシフトに手をかけると、「P」から「R」へと動かせます。
勢いがつきすぎて、いきすぎても焦らず、ゆっくりと選択したいレンジに動かしましょう。
シフトレバーが「R」の状態では車は進行方向とは反対の方向に進みます。駐車するときは極力バックで駐車するように心がけましょう。
「R」にした流れで「N」、「D」にシフトレバーを動かすと直進することができます。
車のシフトレバーのアルファベットと数字
オートマ車の場合シフトにアルファベットと数字が書いてありますよね。意味知ってますか。ほとんどの方が「P」と「R」と「D」しか使わないですよね。
- P パーキング
- R リバース
- N ニュートラル
- D ドライブ
- 2 セカンド
- L ロー
「P」は主に長い信号待ちや渋滞でブレーキペダルを踏むのが辛い時に使います。
「R」は道に迷って行きどりまりになった時に引き返すとき、やむを得ず使います。
「N」はガス欠で車が止まった時に車を人力で動かす時に使います。
「D」はドライブする時に使います。
「2」はホームベースの対角線上にある塁です。
「L」は急な下り坂でエンジンブレーキを効かすときに使います。
オートマ車は技術のいる乗り物です。「2」は全く関係ない気がする。
車のシフトレバーのBやSはなに?
最近の車ではシフトレンジに「B」や「S」の文字があります。アルファベット表記で、どのレンジにシフトレバーを選択して良いのか分からなくなりますよね。
ほとんどの方は「S」とか「B」は使いません。使わないのではなくて、使えないのが正しいかもしれません。
「B」と「S」を知ろう
「B」「S」が付いている車はCVTと呼ばれる変速ショックのないオートマ車です。CVTの車はバックの時に可愛い音がするので人気があります。
ATとCVTは別物です。
「B」はブレーキレンジで、エンジンブレーキを使いたい時に入れるとブレーキペダルを踏む回数を減らせてブレーキの減りを遅らせることができます。
山に住んでいる方の車のブレーキの減りは半端じゃありません。車検の度に交換しないといけない事もあります。
乗り方次第でブレーキの寿命を伸ばしたり縮めたりすることができます
「S」はスポーツレンジといって、このレンジに入れると、あたかも自分の車がスポーツカーのような走りができるようになる、といいですね。
スポーツ走行ができると言うよりかはきつーい上り坂をぐんぐん登れるようにするレンジです。
山に住んでいる方は是非「B」と「S」レンジを駆使して安全に運転してください。
まとめ
- 車のシフトレバーはペダルを踏んで動かす
- 車のシフトレバーの各レンジの使い方
- 車のシフトレバーの「B」「S」レンジの使い方
最近の車は昔と違ってほとんどの車がオートマ車ですね。今時マニュアル車に乗る人はいないのでしょうか。
アクセルとブレーキを踏み間違いを防ぐシステムや、道路の引かれている線をはみ出しを防ぐシステムなんかも付いている車も多くなって、安全に車を乗ることができるようになってます。
車のシフトレバーのレンジ選択でも安全に走行できたり燃費を良くしたり、フットブレーキの摩耗を抑えたりできます。