晴れて大型自動二輪免許とった!
ZX14Rって初めての大型バイクは難易度高いかな?やっぱり最初は中型で練習すべき?
ZX14Rが気になるけど、バイク初心者の自分に乗れるか不安な人向けにZX14Rは初心者でも乗れるバイクです。
教習所を出て免許を取得した人なら絶対大丈夫です!取り回しの難易度は高いかもしれないけれど乗れば誰でも乗れます。
個人的にはハーレーとかホイールベースの長いバイクの方が難易度高いような気がします。
ZX14Rに乗った後250ccのバイクに乗ると取り回しの楽さに感動できる。
最初は中型バイクで練習するべき?
お金に余裕があるなら中型バイクで練習するのもありかもしれませんが、ゆくゆく大型バイクに乗りたいと思うなら、いきなり大型に乗る方が良いと思う。
ZX14Rの良いところ
- 迫力の見た目
- 乗りやすい
- 乗ってて疲れない
- 乗ってて楽しい
- あまり見かけない
-
迫力の見た目
ZX14Rのでっかいカウルの付いた6眼のヘッドライトを持つ似た顔が居ない迫力の見た目がかっこいい!
排気量はなんとなんと1441cc!
ちょっとアクセルを開ければ、すぐ免許が飛びます。
2秒で100km/h出るバケモノです。
2秒で100km/hって想像できますか?乗って体感した者にしか感じることのできない「脳みそがズレる加速」は本当におっかない。
ZX14Rは前から見るとイカつい怒ったような顔をしてますが、正面を下から見るとなんとも可愛らしい顔もしてます。
横を見てみるとパッと目につくのは4本のサイドフィンではないでしょうか。このフィンのおかげでエンジンの熱が抜けやすいのだとか。
後ろを見てみるとV型のLEDテールランプがなんともオシャレです。
テールが大きいカウル付きのバイクってなかなかないですが、ZX14Rはどっしりとしたテールがあって見惚れてしまいます。
なんと言ってもバイクと言えば剥き出しのマフラーがカッコいいですよね。
ZX14Rは左右2本出しのマフラーで1441ccのエンジンの奏でる音はズッシリと低音が効いて迫力があります。
迫力のある音でもうるさくなく、走行中もマフラーの音がうるさすぎて耳疲れする事もありません。
普通に走っていると5000回転以上回す事があまりないので、バイクの醍醐味である音を楽しんで乗る乗り方はできませんね。
ZX14Rで音を楽しむ乗り方をしたら、すぐ免許なくなります。免許が無くなるだけで済めばいいですが命が無くなるかもしれません。
トンネルの中では重低音の効いたZX14Rのマフラーサウンドを楽しむことができます。
とはいえ左右2本だしのマフラーは見ていてもバランス良くカッコいいですよ。
乗りやすい
ZX14Rの迫力の見た目からは想像できないぐらい乗りやすいです。
具体的にどう乗りやすいのか。
ZX14R
- エンストしない
- 走ると軽い
- 直線安定性の良さ
- クイクイ曲がる
- キュッと止まる
ZX14R、1速に入れて半クラッチにするだけで進みます。パワーがありすぎてアクセルを吹かす必要がありません。
ちょっとでも車体が進むとめっちゃ軽いバイクになります。リッター越えのバイクなのに車体の軽さは400ccのバイクに乗ったような感覚になります。
直進の安定性が良すぎて車よりも快適です。
ZX14Rで高速道路を乗ったらどこまでも走れるような気になれます!
高速道路だけでなく、ワインディングロードのクネクネした道でもクイクイと曲がってスイスイっと駆け抜けていくことができます。
ZX14Rはカーブで傾けすぎるとステップのバンクセンサーよりアンダーカウルを擦っちゃうみたいです。
1441ccのでっかいZX14Rのブレーキの効きは安心感のある効きです。
ブレーキを優しくかければふんわりブレーキが効くし、ブレーキを握れば握るほどガツンとブレーキが効きます。
ZX14RはABSも搭載されているためにタイヤがロックすることがありません。
ZX14R、乗ったらわかります、大型バイクは重くて乗りにくいイメージが吹き飛びます!
乗ってて疲れない
ZX14Rに乗ってるとどこまで走って行けそうな気になります。
それぐらい乗ってて疲れません。
1日1000kmの旅も余裕でしょう。
なぜ疲れない?
- 1441ccのエンジン
- デカいカウル
- 重たい車体
1441ccのエンジンで高速道路を100km/hで走行した時、エンジンの回転数がなんと3,400回転です。
100km/hもスピードが出てるのにアイドリングにちょっと毛が生えたぐらいのエンジン回転で高速巡行できます。
軽自動車だと5,000回転、6,000回転ぐらいで100km/hではないでしょうか。
エンジン回転が少ない事で低振動、低騒音でバイクに乗っているはずなのに眠たくなってしまうのはなぜ?
さらにZX14Rのデカいカウルによって風の影響を受けにくく、風受けによる疲れが軽減されます。
走行中ずーーーっと風に受けていると無意識ですが、ストレスで疲れます。
バイクは風を切って走る楽しさがあるのもありますが、ずっとは疲れの原因です。
ZX14Rならバイクに乗っているはずなのに疲れません。
車体がドッシリしているため風を受けてふらつく事も少ないです。
乗っていて楽しい
ZX14Rはとにかく乗っていて楽しいです。
この楽しいという表現が曖昧で文字ではZX14Rの楽しさを伝えるのは難しいですが、一度乗るとわかります。
どんなバイクでも乗れば楽しいです。
今はもう無くなりましたが、以前はGB250クラブマンというネイキッドのバイクに乗っていたこともありましたが、GBはGBの楽しさというのがありました。
ZX14Rは一般道ではパワーを全部使うことは絶対無理です。無理してパワーを使うと死にます。
その使えないパワーのバイクに自分が乗っていると思うだけでワクワクします。
たまーに興味本位で高速道路でアクセルをガバッと開けてみることはありますが、脳みそがズレます。
このズレる脳みそ加速を体感出来るのは隼かZX14Rだけではないでしょうか。
高速道路乗っても楽しいし、カーブの多い峠道を走るのも楽しいし、見ても楽しい、タンデムしても楽しい、ZX14Rを操ってる楽しさが脳汁出ます。
ZX14Rと聞くと自分に乗れるか不安だったり、怖くて絶対自分には無理!と敬遠されがちですが、意外とフレンドリーで乗りやすいですよ。
あまり見かけない
ZX14Rは隼に比べるとあまり見かけません。
なぜなのか、カワサキのZX系バイクは25R、6R、10Rが人気過ぎて14Rは蚊帳の外って感じです。
あまり見かけないゆえに希少性があり所有感を満たしてくれるバイクだと思います。
出先でZX14Rを見かけるとあまり見かけないので嬉しい気持ちになります。
まとめ
免許取り立てライダーでもベテランライダーでもZX14Rは幅広く、安心して楽しく乗ることができます。
ZX14Rは取り回しこそ重たいですが、わたくし自身初めて自分の心から乗りたいと思えるバイクに乗れたので後悔はないです。
妥協して別のバイクに乗ってしまうと、なにか心の奥底にモヤモヤが残ってしまってそのうち乗りたくなります。
それなら初めから自分が乗りたい!と思うバイクに乗る方が絶対にいいです。
参考になれるかどうか、わかりませんが最後までありがとうございました。