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名車!GB250クラブマン1年乗ってみて良いところを8選紹介

みなさん、こんにちは。GB250クラブマンというバイクを知っていますか。割と全世代から人気のある250ccのバイクです。

私もGB250クラブマンを購入して1年が経ちました。1年乗ってみた感想を記事にしていこうと思います。GB250クラブマンの購入を考えている方に少しでも参考になればと思います。

なぜGB250クラブマンを選んだのか

なぜ私がGB250クラブマンを購入したのか。私は当時250ccで、安くて、そこそこスピードも出て、整備性が良い、という条件でバイクを探していました。

250cc以上だと車検がめんどくさい。2ストのバイクが欲しかったけど値段が高い。安いバイクなら結構あるが気に入る形のバイクがない。

そもそもスピードが出なさそうなバイクばっかり。多気筒エンジンはキャブレターの調整とかめんどくさそう。そんな感じでクソわがままな条件でバイクを探していたら、たまたまGB250クラブマンがヒットしました。

その時はGB250クラブマンなんて知らなかったのでエキパイ2本出てるから2気筒だと思っていて単気筒だということに購入してから知りました。

正直、バイクは分からないので適当に選びました。エンジンだけ見てツインカムだから高回転まで回せるかもと思い、9000回転まで回る動画を見てからGB250クラブマンに興味を持ちました。

GB250クラブマンの良いところ

車両価格が安い

とにかく安かったです。距離が26000キロで12万円で購入できました。ネットで購入したのでエンジンの異音だけ動画で何回も聴きました。

他のバイクを見ていても普通に20万、30万するので当時はそんなにお金も出せなかったので10万円台で購入できたことは、かなり大きかったです。

9000回転まで回る

GB250クラブマンが家に来てから、速攻エンジンをかけて空ぶかしをしてみました。ブオーンって一気に9000回転まで回る感じが気持ちいいですね。

他の250ccでも単気筒で9000回転まで回るバイクって少ない気がします。あったとしても車両価格が高いと思います。

見た目が良い

GB250クラブマンはネイキッドタイプのバイクになります。これぞTHEバイクって感じの見た目で前から見ても横から見ても後ろから見てもカッコイイです。

個人的にヘッドライトが大きくて走っている姿を前からみると旧車のバイクみたいでかっこいいですね。

ネイキッドタイプのバイクは万人受けするのではないでしょうか。見た目も良くて10万台で購入できるので、GB250クラブマンおすすめです。

車体が軽い

車体が軽いので女性の方でも手軽に乗れますよ。倒れても普通に起こすことができます。教習所のCB400がGB250クラブマンに比べるとめちゃめちゃ重たく感じます。

原付感覚とまでは言えませんが軽くて手軽に乗れるバイクだと思います。車体が軽いと燃費も良くなるし、250ccとは思えないぐらい走ってくれます。

エンジンが丈夫

GB250クラブマンのエンジンはオイル交換をしっかりとやっていれば壊れることがないと聞きました。逆にオイル交換をしなければすぐにエンジンが壊れるみたいです。

バイクのオイルは車と違って推奨オイルを入れないとクラッチが滑ったりギアの入りが悪くなったりします。

オイル交換も自分でやればオイル代をかなり浮かせれると思います。私自身バイク屋さんでオイルを交換してもらった経験がないので、どれぐらい費用がかかるのかわかりませんが、自分でやる方が確実に安くなると思います。

GB250クラブマンの推奨オイルをペール缶で買いました。結構高かったですけど、15回ぐらい交換できます。

ツーリング楽勝

リッターバイクのツーリングに250ccのバイクで行くのは正直きついです。リッターバイクのエンジンは低い回転のまま走れるのに、250ccのエンジンの回転は常に高回転になってしまいます。

常に高回転だとエンジンへの負担が大きくなります。GB250クラブマンならリッタークラスのバイクのツーリングにも付いていけます。

確かに高回転にはなるけど、他の250ccのバイクに比べると、かなりエンジンの回転に余裕があります。楽勝は言い過ぎかもしれないですが、ツインカムエンジンのGB250クラブマンなら幅広いツーリングを楽しめると思います。

250cc同士のツーリングも良し、リッターツーリング良し。GB250クラブマンが1台あるだけでバイクの知り合いが格段に広がる事間違いなしです。

峠が楽しい

GB250クラブマンは峠道のカーブばっかりのクネクネ道を走るのが楽しくなります。飛ばし過ぎ注意です。

車体が軽いのか、倒れやすいのかカーブでヒラヒラ倒して乗る事ができます。あんまり調子に乗りすぎると事故の元になります。

車体を倒してもパワーがあるのでヒョイっと起きてきてくれるし、タイヤの性能で、かなり変わってくるとは、思いますがコケる気がしないです。

カーブでの安心感、安定感がGB250クラブマンにはあります。

高速道路でも抜群の走り

峠でカーブを楽しんだ後は高速道路でバビューンと走りたいですね。高速道路でも余裕で乗れます。

後ろの車に煽られたりしません。SR400のとかは全開で110キロほどしか出せなかったそうなんですがGB250クラブマンは余裕で150キロぐらい出ます。

軽自動車に追い抜かされる事もないので、峠も高速も優秀すぎます。なんでこんな良いバイクが安く売られているのか不思議でたまりません。逆にGB250の悪いところを探してみました。

GB250クラブマンの悪いところ

キャブレターを外すのに2、3時間かかる

GB250クラブマンのキャブレターを外そうと思ってナメてかかったら外すのに2、3時間もかかってしまいました。

純正エアクリーナーボックスを外すのに2時間ぐらいかかってしまいました。嫌がらせですか。もっと簡単に外せれるようにしてくれよ。

それ以来純正エアクリーナーボックスを外して社外パワーフィルターを付けて今では3分でキャブレターを外せれるようになりました。

純正エアクリーナーは辞めてパワーフィルター仕様にした方がメンテナンスはしやすくなります。

バキュームピストンの張り付き

GB250クラブマンの持病なのか知らないですがバキュームピストンの張り付きが起こります。私が乗っているGB250クラブマンもバキュームピストンの張り付きに悩まされました。

6000回転から急に回らなくなる症状です。私の場合は前の車が道を譲ってくれたので追い抜こうと加速しようとしたところが、なにこれ全く加速しない!ってなりました。

GB250クラブマンのバキュームピストンは樹脂でできているらしく、縦傷が入っていました。傷の引っ掛かりなのか分からないですが張り付いて動かなくなります。

エアクリーナーの穴から指を突っ込んで動かしてあげると、一時は直りますがまた張り付きを起こします。バキュームピストンを外してシリコングリスを塗ってみたりペーパーでバリ取りをしてみたりしました。

結果、全く変わりませんでした。すぐに張り付いてしまいます。

ネットで調べてみると同じような症状が出て、こうしたら直るとか直ったとか書いている記事がありますので、そちらを参考にしてみてください。

ちなみに私は何をしてもダメだったのでキャブレターをGB400のものに交換しました。ポン付けで付くので何も問題ありません。

部品がない

GB250クラブマンも旧車の部類に入ってきたのか部品が全くありません。それこそバキュームピストンを新品で頼もうかと思って部品屋さんで聞いてみたら無いと即答されました。

2000年以前のバイクなので古いですね。一応古いバイクなのでゴム系の劣化もきてエンジンマウントのゴムもダメになってしまいました。

もちろん部品がないので中古で探すか、何か対策をしないといけなくなりました。古いバイクは格好は良いけど部品がないのが難点ですね。大事に乗っていきたいです。

まとめ

  • GB250クラブマンの良いところ8選
  • GB250クラブマンの悪いところ選

私は10万代で車体を購入して、ちょこちょこ修理して8万円ぐらいかかりました。合計で20万位はお金がかかってしまいましたが逆に20万で安心して走れるぐらいになったので安いかな。と思いました。

GB250クラブマンを考えている方は最低20万円はみておいた方がイイです。本当に安くて人気のあるバイクで買って直して後悔はしていません。

GB250クラブマンを考えている、興味のある方に少しでも参考になればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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