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それしたら100%立ちゴケ!低速でも立ちゴケしないバイクの乗り方

バイクで立ちゴケした事ありますか?

立ちゴケしたら恥ずかしいのと自分が情けない気持ちになるのと何よりバイクが傷ついてしまってショックですよね。

これさえ知っていれば立ちゴケのリスクをかなり減らすことができます。

バイクで立ちゴケする原因は3つ

  • 低速でフロントブレーキを使う
  • エンストする
  • サイドスタンドのかけ忘れ

バイクで立ちゴケをする主な原因はこの3つです。

低速でフロントブレーキを使う

低速でフロントブレーキを使うとブレーキが効きすぎてバランスを崩し、立ちゴケしやすくなります。

駐車場や狭い道などでゆっくりと走らないといけない時はフロントブレーキは基本使わない方が立ちゴケしないコツです。

低速走行事は後輪ブレーキを使いながら進むとスピードの調整がしやすくバランスをとりやすくなります。

バイクの教習で1本橋を何秒以上で通るのがあります。低速で橋から落ちないようにバランスを取りながら進む教習です。

1本橋教習が実際に道路に出てバイクに乗っていると役に立ちます

エンストする

クラッチ操作のミスなどで不意にエンストした時にも立ちゴケしやすくなります。

私自身も波状路教習で段差でエンストしてしまって、そのまま立ちゴケしたことがあります。

クラッチ操作は繋いだり切ったりと握力との勝負になります。なので今すぐに握力を鍛える筋トレグッズを購入しておきましょう。

それは冗談ですが、バイクのクラッチのくせに慣れると乗りやすくなります。

クラッチを切ったり繋いだりする場面って意外とよくあるので、本当に握力を鍛えておいても損はしません。

ツーリングを行くことがあるかと思います。朝や昼の内は全然問題ないです。

一日中バイクに乗ることがあると夕方以降は左手が疲れて痛くなってくるのでやっぱり握力の筋トレは欠かせません!

サイドスタンドかけ忘れ

たまにあるサイドスタンドのかけ忘れによる立ちゴケです。

どうゆう状況?って思うかもしれません、バイクに跨ったままサイドスタンドをかけたつもりがかかってなくて、おっとっとってなるパターンです。

教習所ではバイクを降りてからサイドスタンドをかけるように教わりますが、実際にバイクに乗り始めるとバイクに乗ったままサイドスタンドをかけることが多くなると思います。

サイドスタンドは何回も確認してからバイクを降りるようにしましょう。油断すると本当に立ちゴケまします。

バイクの立ちゴケは誰もが通る道ではないでしょうか。

まとめ

実際にバイクを触ってみないと立ちゴケの感覚も掴めませんし、下手くそだから立ちゴケするというわけでもありません。

バイクを倒さないに越した事はありませんが100キロ、200キロある塊が倒れだしたら、支えきれません。

立ちゴケする!と思ったら無理に支えようとせずに、逃げることが1番です。

バイクの下敷きになって自分が怪我したら、バイクが嫌いになってしまうかもしれません。

低速ではフロントブレーキを使わない事だけ意識すれば立ちゴケのリスクはかなり減るはずです。お試しあれ。

なぜフロントブレーキを使うと立ちゴケする?

自分がバイクを押して歩いている所を想像してみてください。

バイクを押してます、右カーブを曲がってます、フロントブレーキをかけます、倒れます。

次はバイクを運転していて駐車場を探してます、駐車場に入り低速で駐車スペースを探してます、見つけました、曲がろうとします、フロントブレーキをかけます、倒れます。

次はセンタースタンドを立てたバイクがあります、バイクを押してセンタースタンドを解除します、フロントブレーキをかけます、倒れます。

3つのフロントブレーキを使って立ちゴケするスチュエーションを書いてみました。

最後のセンタースタンドを解除する時は少しバイクが進んでからブレーキをかけるようにすると立ちゴケしません。

バイクは真っ直ぐ進んでいる時はバイク自身自立しよう!自立しよう!としてます。

カーブになると車体は曲がる方向に倒れます。バイクは進んでいるため起きようとしてます、そこにフロントブレーキをかけて動きを止めてしまうと自立しよう!という意志がなくなり、パタンと倒れてしまいます。

バイクに慣れてない内は、なるだけフロントブレーキは使わない方が立ちゴケしないコツです。

立ちゴケしてしまったら

  • 慌てない
  • エンジンを止める
  • 起こす

立ちゴケしてしまったら、まず慌てない事です。

慌てないといっても多少どうしよう、、と慌ててしまうので極端に慌てない事です。

自分の身体がどこも怪我なく大丈夫だと判断したら、エンジンがかかっていた場合エンジンを止めましょう。

キーをオフにしてもいいですし、右手のスイッチの所にキルスイッチというエンジンを切るスイッチがあります。それを切りましょう。

エンジンが速やかに止まります。

そして起こします。バイクの引き起こしは教習所で実践するはずなので、教わった通りにやるだけです。

右に倒れた場合

スタンドを出してギアをニュートラル以外にします。フロントブレーキをかけながら目一杯起こしましょう。

左に倒れた場合

ギアをニュートラル以外にし、フロントブレーキをゴムなどで固定できるなら固定し、目一杯起こしましょう。

立ちゴケしてしまった時は気が動転していて、早く起こしたい!って気持ちになっていると思うので、そんな丁寧に準備して起こせないかもしれません。参考までに。

まとめ

立ちゴケする原因は低速時のフロントブレーキの使用にあります。バイクのフロントブレーキは効きが良すぎるので低速では効きすぎます。

バイクの動きを急に止めてしまうとバランスを崩しやすいので低速時でのフロントブレーキの使用は気をつけましょう。

少しでも参考になれる記事だと嬉しいです。ありがとうございました。

 

立ちゴケしても、しなくてもプロテクター大事です。

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