冬の寒い時の車中泊、寒さ対策どうしてますか。
エンジン切っていても車内がぽっかぽかになるヤバいヒーターを買いました。紹介しますがマネしないでください。
マネするなら自己責任でお願いします。
車中泊で寒さ対策にガスストーブ購入
冬、エンジンを切って車中泊すると車内がシベリアの如く寒くなります。車中泊好きのみなさん寒さ対策はどうしてますか。
実際私はポータブル電源を使って電気毛布を使って車内でも寝ている時はポカポカしか暖かい状態を作っています。
車内の温度は電気毛布では温まらず、電気毛布に触れてない部分は寒いみたいな状態で車中泊を楽しんでいました。
何か車内全体を温める方法はないかと調べたところ、目に止まったのがガスストーブです。
わかります。
言いたい事はわかります。
車内でガスストーブなんて使ったら一酸化炭素中毒で永遠の眠りについちゃうんじゃないか。思いますよね。
その通りです。車内でガスストーブの使用禁止!と取説にしっかりと記載されておりました。
それなのになぜガスストーブを購入して使ったのか。寒すぎて車中泊できないからですよ。
危険なのは私自身重々わかっています。危険と分かっていて車内でガスストーブを使ってしまう、学校の校則を破るような感覚です。
ちょっとだけなら大丈夫なんじゃね?という感覚、実際にガスストーブを付けて1日寝てみました。
めちゃめちゃ暖かい!
なんなら電気毛布使わずにエアーベッドの上で寝袋を布団代わりにしてガスストーブを付け、眠りにつきました。
0時ごろ眠りに落ちて、3時ごろボソボソという音に目が覚めました。ガスストーブのガス切れでガスストーブが消えます。
危ない意識があるのか、電源を「切」にし、しっかりと本体からガス缶を外してから今度はガスストーブなしで朝まで寝てみようと思い眠りにつきました。
5時ごろ車内の寒さで顔が冷え、寒さで目が覚めました。
温度計で測ったわけではありませんが、ガスストーブがあるとないとでは車内温度が体感レベルで違います。
この記事を書いているということは、車内でガスストーブをガス缶が切れるまで使っていても起きているので永遠の眠りにはなっていません。
さすがに、運転席と助手席の窓ガラスを3センチほど空かしてから寝たので、換気はできていたと思います。
車内でガスストーブを使ってみた感想ですが、怖い気持ちはあるが、めちゃめちゃ良い!みんなはマネしたらダメです。
自己責任でお願いしますね。
車中泊でガスストーブを使ってみて
- 弱で3時間でガス缶が空になる
- 窓を開けて換気しないと怖い
- 弱で十分すぎるぐらい暖かい
弱で3時間でガス缶が空になる
ガスストーブには「弱」と「標準」の暖かさレベルがあり、弱で使用して3時間後にガス缶が空になりガスストーブが止まります。
寝る時に朝でガスストーブを付けて寝る場合にはガス缶が2〜3本必要になります。
3本セットで600円ぐらいで売られているので、冬の車中泊一晩で600円の出費で暖かい車内で快適に眠ることが可能です。
快適さに比例して怖さも一緒に増します。
窓を開けて換気しないと怖い
車内を閉め切りでガスストーブを使うのは流石に怖い!車内と車外は完全密閉ではありませんが、ガスで火を燃やしているので車内中の酸素が当然なくなります。
普段は窓ガラスを開けて寝る事は滅多にないですが、ガスストーブを車内で使うのであれば窓ガラスを少し開けて換気しないと最悪のことになりかねません。
ガスストーブの取説にもテントや車内での使用は禁止!と思いっきり記載されているので、それを分かった上で使うのであれば自己責任です。
弱で十分すぎるぐらい暖かい
ただ、軽バンの車内でガスストーブを付けた結果、弱で十分すぎるぐらい暖かいです。
3畳ぐらいの部屋で使う用なので、1畳ほどしかない車内では十分すぎますよね。
ガスストーブの前に手を持っていけばむしろ熱いレベルでポカポカです。
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車中泊でガスストーブを使う注意点
- 平坦な所へおく
- ガスストーブの周りに物を置かない
- 窓ガラスを空かす
最低この3つを確実に守れば車中泊でガスストーブを使うことができます。オススメはしません。でもめちゃめちゃ暖かいです。
私の車内の場合家庭用テーブルを置いてあるので、テーブルの端っこになるだけ自分から遠くの位置に置いています。
ガスストーブを置くところが、ガタガタしてたり、フワフワしてたり、不安定だと絶対に使用しない方がいいです。
ドッシリと安定してガスストーブを置くことができれば少しでも安心して使うことができます。
ガスストーブの周りが熱くなります。
ガスストーブの前のテーブルなんて触れないほどではありませんが、かなり熱を持ちます。
プラスチックなどをガスストーブの前に置いていたら、大変な事になるのが想像できるので、ガスストーブを隔離するレベルで周りには何も置かない事です。
車内は狭いためにすぐに車内の酸素を一緒に燃やしてしまいます。
ドアガラスの窓を空かして換気する事の徹底をしないとガスストーブ本体にも「換気しないと死亡事故につながる」と注意書きが書かれています。
そもそも車内でガスストーブを使うことが禁止なので、換気以前の問題ですが、めちゃめちゃ暖かくて天国です。
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車中泊でガスストーブを使って気になること
- スゥーという音
- ガスが無くなる寸前の音
- 使い終わった後どこに置いておくか
スゥーという音がする
ガスストーブを使うとすぐに分かりますが、「スゥー」という音がします。
ガスを使って燃やしているので、その音なのですが、気になる人は気になりそうです。
ガス漏れの音とは違う音なので、正常に動いている音と思えば全く気になりませんが、寝る時の静かな状態でガスストーブだけが付いていたら音がします。
お家で石油ファンヒーターやストーブを使っていたら使用中の音しますよね。その音です。
ガスが無くなる寸前の音
ずっと付けっぱなしでガスストーブを使っていたら3時間ぐらいでガスが空っぽになります。
空っぽになる寸前の火がボソボソという音も気になる人は気になるのかもしれません。
ガスが無くなる時、こんなになるな〜と想像ができる人なら気にならないかと思います。
使い終わった後どこに置いておくか
車内でガスストーブを使い終わって、車を走らせる時、切っていたとしてもまだガスストーブ本体は熱くなっています。
運転中に倒れたり、燃えやすい所へ転がっていかないような対策が必要です。
ガスストーブを入れる箱などを構えて、使い終わったら、冷えるまでは箱の中で大人しくしてもらいましょう。
何度もいいますが、ガスストーブは車内やテントでの使用は禁止と記載されています。
車中泊でガスストーブを使うなら自己責任で絶対に事故のないように気をつけてください。
まとめ
- 車中泊の寒さ対策でガスストーブを購入
- 車中泊でガスストーブを使ってみて
- 車中泊でガスストーブを使う注意点
- 車中泊でガスストーブを使って気になること
寒い時の車中泊は寒さ対策が絶対に必要になります。
車中泊でガスストーブを使うのは邪道です。
絶対にマネしないでください。責任取りません。自己責任でお願いします。でもめちゃくちゃ暖かいよ!