N-BOXのブレーキパッドを交換しました。今度はN-BOXのブレーキローターの交換になります。
ホンダ車及びN-BOXのブレーキローター交換にはショックドライバーが必要です。
N-BOXのローター交換
N-BOXのタイヤを外してブレーキを眺めます。
ブレーキパッドを交換する時にはスライドピンを外してキャリパーを外しました。
今回はキャリパーを固定しているブラケットごと外します。
キャリパーの裏を覗くと17ミリのボルト2本で止まっているだけなので簡単です。
17ミリのボルトを外すとブレーキパッドも一緒に外れます。
S字フックなどでキャリパーを吊り下げてローター交換作業へと移ります。
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ローター交換は簡単です。
でもN-BOXのローター交換はちょっとだけめんどくさい作業が必要です。
そのめんどくさい作業というのがローターを固定しているプラスのボルトを外さないといけないことです。
プラスなら簡単じゃん!と思うじゃないですか。
このボルトがなかなか外れないんです。そこで使用する工具がショックドライバーですね。
ショックドライバーとは
ハンマーなどで打撃を与えてネジを回せる工具です。
ショックドライバーを使ってローターを固定しているボルトを外せば、ローターの方から外れてくれます。
あとは新しいローターをボルトで固定すればローター交換完了です。
新しいローターを固定する時にはショックドライバーは使わなくて大丈夫です。普通のドライバーで締め付けるだけで外れることはありません。
N-BOXのローター交換に要る工具
タイヤを外せる前提で話すと、
- 17ミリのメガネレンチ
- ショックドライバー
- ハンマー
だけです。
他の工具は要りません。
たったこれだけで、N-BOXのブレーキローターを交換する事ができます。
自分でもできそうですよね。
ローターにも色々種類があり、スリット加工されているものや、穴のあいたドリルドローターなど格好いいローターに交換する事ができます。
スリットローターとかって意味あるの?
疑問に思いますよね。正直ないです。
スポーツカーでもない限りスリットローターなんて実用的ではありません。
ブレーキパッドの減りは早くなるし、ブレーキダストでホイールは真っ黒になります。
その代わり人と違うローターでカッコいいというアピールができ、スリットや穴が空いていたら放熱性がありブレーキを労わることはできますよ。
N-BOXのローターなら工具も3つしか必要ないので自分でローターを交換してみると楽しいですよ。
N-BOXのローター交換時間
N-BOXのローター交換にかかる時間は片側10分ぐらいです。
気をつける点があるとするならば、キャリパーの固定を忘れずにすることです。
キャリパーの固定を忘れてしまうと事故に繋がります。
17ミリのボルト2本で固定されているだけなので、忘れることはないと思いますが、できれば詳しい人に見てもらうと確実です。
不安がありつつ部品交換して車いじりを楽しんでいるのに事故したら悔いだけが残ってしまうのでそれだけは気をつけてください。
N-BOXのタイヤを外す方法
車のタイヤを外したり付けたりする事ができる人は知っているかもしれません。
N-BOXのタイヤを外すためにはジャッキアップが必要です。
ジャッキを使うときは応急用ジャッキは使わない事をオススメします。
応急用ジャッキで上げて作業すると不安定なので、ジャッキが倒れて怪我する可能性があります。
車いじりで怪我したら思っている以上に大怪我します。
車が倒れてきて指でも挟むと痛いので車をジャッキアップするためのジャッキはちゃんとした油圧ジャッキがオススメです。
ちょっと値段が高いですが、ローダウン用ジャッキを持っているとどんな車でも持ち上げれるのでオススメします。
近年の車はノーマルでも車高が低かったりするので、普通のジャッキでも入らないじゃん!ってことになっても萎えますよね。
値段は高いんですが、ローダウン用ジャッキがオススメです。
ちなみに私はbalのローダウン用ジャッキを使っています。
ジャッキアップができたらホイールナットを外さないといけません。
T型レンチなどで外してもいいですが、タイヤを外す頻度が高ければ、DIYなどで使える電動工具などをもっておくと便利です。
T型レンチだとジャッキアップする前に少しホイールナットを緩めておかないとジャッキアップするとタイヤが回ってしまうので緩めにくいです。
電動工具を持っていれば、ジャッキアップした後に「バルン、バルン」とホイールナットを外す事ができます。
エアーインパクトではなく、電動インパクトの方がオススメです。
最後にはジャッキを下ろして手締めでホイールナットを固定することができれば完了です。
電動インパクトでホイールナットを締め付けるだけでは本当に締まっているのか心配になります。
トルクレンチを使って全てのナットを均等な力で締め付ける事が大事になります。
電動インパクトでバリバリっと締めてしまうと締まりすぎてしまってボルトに負担がかかります。
ズボンのベルトを使う事があるなら分かると思いますが締めすぎるとお腹が痛いですよね。緩すぎるとズボンが落ちてしまいます。
トルクレンチで適切な力でホイールナットを締めるようにしましょう。
N-BOX 締め付けトルク
108N/m
まとめ
- N-BOXのローター交換にはショックドライバー必須
- N-BOXのローター交換にいる工具は3つ
- N-BOXのローター交換時間は10分
- N-BOXのタイヤを外すにはジャッキ、インパクト、トルクレンチ
N-BOXのローター交換にはショックドライバーが必要です。
車を自分でいじるのも準備時間やお金がかかります。ゆっくりコツコツと工具を集めていくと車いじりも楽しめます。
焦らずゆっくり楽しみましょう。最後まで読んでいただきありがとうございます。