整備

ローラーキャビネットの中身紹介

ローラーキャビネット1段目工具の紹介

私が普段使っているローラーキャビネットの中身の紹介をします。最低限の工具しか持っていません。

コレクションで集めるほど工具もないですし、集めるお金も持ってないので作業している内に、この工具あったら便利だと思うものをその都度買って集まっただけです。

ローラーキャビネットはキカイヤの安いローラーキャビネットです。キカイヤは安くてしっかりとしていて使いやすいのでお金のない人にはオススメです。

ローラーキャビネットの記事を別で書いているのでそちらも参考にしてもらえると嬉しいです。

1段目は深さが浅いので高さのない工具を入れています。主にメガネレンチやスパナレンチを揃えています。

レンチラックを使ってキレイに整理

レンチラックがあればスパナやメガネなどのレンチをキレイに整理することができます。そのままガチャガチャっと置いてしまうと雑に見えたりしてしまいます。

取り出すときもキレイにしていれば取り出しやすいですし、探す手間も省けてレンチラック1個あれば3つも4つも得できますよ。

スパナやメガネはKTC

KTFケンタッキーではないですよ。結構日本ではKTCが有名な工具メーカーだと思います。すごい人は全部スナップオンの工具で揃えたりするんでしょうけど、そんなお金ないですし、あんまりめんどくさい作業は自宅ではしないので十分です。

私が使っているKTCの工具は表面がザラザラしていて、ツルツルの表面に比べると光って見えないタイプです。

キラキラ光っていて常にピカピカに保ちたいというこだわりがある人はオススメできませんね。

KTCでもツルツル仕様の工具も少し値段が高くなりますが売ってます。あまり工具に興味はないので使えるものだけ持っていたらいいタイプなのでザラザラKTCで上等です。

でも、メガネはそこそこの工具を買っておいた方がいいです。安い無名の工具だとボルトの頭をナメてしまう事があります。

メガネは12角なので6角のボルトの頭にかかる面積が少なくなるのでナメてしまうとボルトの頭が丸くなって最悪ボルトが外せなくなります。

メガネレンチも使いやすいけど雑に使うとボルトをダメにするので慎重に使いましょう。

板ラチェ持ってると便利

スパナとメガネのコンビネーションレンチでメガネはにギヤ付きでラチェット機能が付いています。

狭いところのボルトを外す時など結構活躍してくれます。ファンベルトの張りを調整するアジャスターボルトを締めたり緩めたりする時にもよく使います。

なくてもなんとかなりますが、あれば本当に作業時間を短くすることができます。板ラチェはプラスチックの箱に乱雑に入れてしまってます。整理する方法を考えないといけません。

ピンチとポスカも整備に必要

ピンチはキャリパーのオーバーホールなどでブレーキホースからのブレーキフルードを止めておく時や、ラジエーターの冷却水のエア抜き中にサブタンクに冷却水が流れてこないように止めておく時などに使います。

ピンチがなくても作業はすることはできますが、キャリパーのオーバーホール時なんかはブレーキフルードを止めておく事ができれば他のところがオイルで汚れる事が少なくなります。

ブレーキフルードは塗装部に付着してしまうと塗装を剥がしてしまう事があります。飛び散らさないようにするためにも止めておくと予防できますね。

ポスカは締め付け確認に使います。重整備やブレーキ作業などの時は締め忘れなどがあったら大変です。ボルトの締め付けが出来たところにはマーカーで印を付けてわかるようにしています。

もちろんそんなことしなくても、大丈夫ですが後々で不安になる事がなくなります。オイルのドレンボルトやフィラーキャップなどにも印を付けておくと安心できます。

まとめ

そんなにすごい工具はなかったですよね。板ラチェとピンチは本当に使えます。使っているうちにあればいいと思うものを揃えていけばいいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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