車中泊するときにエンジンを止めて寝る方が多いと思います。中にはエンジンをかけっぱなしで寝る方も居ますが、ガソリンがもったいないですね。
周りの方に「うるさい」と注意されても嫌ですし。
エンジンを止めていてもバッテリーを使える物がありますので紹介させてください。
車中泊の時に車のエンジンを切っているという条件で紹介します。
車中泊にはモバイルバッテリー
エンジンを止めると困るのが電源の確保です。エンジンを止めていてもアクセサリー電源をとる事も可能ですが、バッテリーが上がってはせっかくの車中泊が楽しめなくなってしまいます。
アクセサリー電源とは、鍵をオフから1つ回したACCと呼ばれる電源です。
車中泊で寝る時にスマホでゲームやYouTube見たりしませんか。引っ張りハンティングや車中泊の動画を見るのに夢中になりすぎてスマホの充電が20%しかない!
車のエンジンつけないと充電出来ない!けど周りの迷惑になるといけないからエンジン付けれない。どうしよう困った明日の朝には充電0%になる。
ガラケーとかスマホ初期なら電池パックもすぐに交換する事が出来ますが、今のスマホやiPhoneを使っている人なら分かると思いますが、すぐに電池交換出来ません。
困った、どうする?
その通り!どうやって?
スマホの充電が気がついたら20%になっていた、満タンに充電されたモバイルバッテリーを取り出して、
モバイルバッテリーを取り出して充電すれば明日の朝には100%充電されます。
モバイルバッテリーってスマホの充電しか出来ないの?
そんなことは、ござりません。
タバコを吸う方で電子タバコを持っている人ならiQOSやグロー、vapeなどを充電する事が出来ますし、最近では小さな超音波加湿器もありますし、車中泊する時の暗い車内を間接照明の電源としても使う事が可能です。
モバイルバッテリーの電源はUSB電源なので電子機器の充電だけでなく、USB電源のライトなどに使う事が出来るので車中泊にオススメのアイテムです。
夏の車中泊ならミニ扇風機や電子蚊取り線香で虫の撃退が出来ますよ。虫は出来るだけ無視したいですけど、車内の暑さにやられて自分が蒸し焼きになってはたまりません!
コンセント付きのモバイルバッテリーを使えばミニ扇風機も電子蚊取り線香もつける事が出来ます。
他にもトンネルを出たあとにライトを消し忘れて駐車場にライトを付けたまま駐車し、バッテリーが上がった車をスーパーなどでたまに見かけます。
車中泊する時間帯は恐らく周りは暗いので、ライトの消し忘れは無いかと思いますが音楽を聴くのにアクセサリー電源のまま朝を迎えてしまうとバッテリー上がりになる可能性がぐーーーーんと上がります。
車中泊してバッテリーが上がったら、嫌ですよね。ましてや周りに誰もいなかったら救援も出来ません。そんな時はジャンプスターター付きのモバイルバッテリーを1個、車に積んでおくと、もしもの時に役に立ちます。
ジャンプスターターはバッテリー上がりの車を救援せずにエンジンをかける事が出来る優れものです。
- 一般的なモバイルバッテリー
- コンセント付きモバイルバッテリー
- ジャンプスターター付きモバイルバッテリー
車中泊する時バッテリーの要らない物を使う
アクセサリー電源で音楽を聴くのもアリなんですが、どうしても車のバッテリーが気になってしまいます。車の室内灯を間接照明として付けていてもバッテリー上がりがどうしても心配です。
車中泊で寝る時音楽は車のスピーカーではなくて、Bluetoothのスピーカーで流したり、車の室内灯を付けるのではなくハンディライトやランタンを持参するのが一番です。
虫が気になるなら窓のところに虫コナーズをぶら下げるなど。電気を使わなくてもいい工夫を考えるのも楽しいですよね。
- Bluetoothのスピーカー
- ハンディライト
- 虫コナーズ などなど。
車中泊でバッテリー電源は目覚めるまで使わない!
最もシンプルな答えですが、まさにその通りで、昼間は遊んで疲れているので車中泊で寝る時ぐらい、ゆっくり休みましょう。
せめて目覚ましをかけるぐらいの電池は残しておきましょう。
車のサイドブレーキはちゃんと引いておこう!
せっかく非日常を満喫しにきているから、夜寝るのはもったいないと思う方もいるかもしれません。
たしかに、その通りで車中泊とは非日常体験ですので寝たくない気持ちは分かります。私も車中泊やキャンプへ友達と一緒に行ったら朝までコースで結局寝不足で次の日の昼間めちゃくちゃ体が重たくなります。
眠れない時はアイマスクをして目を休めたりすると眠れます。私はよく車中泊する時はホットアイマスクをつけて寝ています。
体がだるくては次の日思いっきり遊ぶ事が出来なくなりますよ。ほどほどには寝て体を休めてくださいね。もし疲れた時はリポビタンDを飲んで元気ハツラツです!
- 蒸気でホットアイマスク
- リポビタンD などなど
車中泊にはポータブル電源のバッテリーを使う
複数の人数で車中泊やキャンプを楽しむ場合には1つのモバイルバッテリーでは電気を補えないという時は、もっともっと電気を使えるポータブル電源を使うことをおススメします。
車中泊や特にキャンプにはそんなハイテクなものは使うのは邪道だ!と言う方は、必要ありません。
車中泊するのにポータブル電源があれば、かなり快適に過ごせるのは間違いありません。
車中泊するのに車の中で普段何気なしに見ているテレビ見たくないですか。テレビ付きのナビを装着している車なら車でテレビが見れる贅沢をすでに知っているかと思います。
ポータブル電源を使えば、32インチのテレビを余裕で見る事が出来ます。車の中で32インチのテレビはデカすぎですよね。
他にも寒い車内で小さなホットカーペットや電気ブランケットなんかを使って体を温めたくないですか。ポータブル電源があると使い方次第で冷たい車内をあったかくする事が出来ますよ。
もちろんスマホの充電も出来ますし車と同じ12V電源をとる事も可能です。車内で眠っている時に12Vを使ってドライブレコーダーを作動させておけば、防犯対策にも活躍が期待できます。
そんなポータブル電源、決して安いワケではありません。安い買い物じゃないので良いものを選びたいですよね。
スマートタップ
バッテリー容量が174,000mah!因みにモバイルバッテリーのバッテリー容量でも20,000mahがかなりデカいタイプです。
コンセントの普通に使える電気は626Wh!数字だけ聞いても分からないですよね。大きさにもよりますが、ホットカーペットやファンヒーターや冷蔵庫や炊飯器を動かす事の電力が使えます。
Anker power house
モバイルバッテリーと言えばアンカー製が安くて安全で大容量です。そんなアンカーからもポータブルバッテリーがあります。
バッテリー容量が120,600mah!スマートタップよりかは容量は少なめですが、車中泊に使うには贅沢すぎです。
コンセントの普通に使える電気は434Whもあります。電熱毛布や液晶テレビやノートパソコンなんかに使う事が出来ますよ。
まとめ
- 車中泊にはモバイルバッテリーを1台持っておくと便利
- 車中泊では車のバッテリー電源の必要のない物を使う
- 車中泊では、車のバッテリー電源を使わず寝る
- 車中泊にはモバイルバッテリーより大きいポータブルバッテリーもある
私は車中泊をする時は自分で作ったサブバッテリーを持参して12V電源が取れるようにしていますが、ほとんどモバイルバッテリーで事足りてしまいます。ポータブルバッテリーが欲しいので購入を考えています。
サバイバル感が好きな方は車中泊する時には車のバッテリーを使わず、どう電源をとるのか考えるのも楽しみのひとつですよね。
少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうごいました。