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手動タイヤチェンジャー上手に使うコツを知ると手組みできる

手動タイヤチェンジャーって本当にタイヤ交換が出来るのか不安な人、手組みのコツを教えます。

手動タイヤチェンジャーでタイヤ交換できたとしてもホイールに傷が付くのは嫌だという人にもオススメの記事にしています。

軽自動車のタイヤなら手動タイヤチェンジャーがあればどんなタイヤでもタイヤ交換、手組みする事ができます。

手動タイヤチェンジャー上手に使うコツ

手動タイヤチェンジャーを上手く使うコツを6つ紹介します。

コツ

  • 手動タイヤチェンジャーのタイヤレバーは使わない
  • リムガード絶対に付ける
  • タイヤレバーはスプーン型を使う
  • ビードヘルパーを使いまくる
  • ホイールのドロップまでビードを落とす
  • 無理矢理はNG

手動タイヤチェンジャーのタイヤレバーは使わない

手動タイヤチェンジャーを購入したら、タイヤを外して組むためのながーいタイヤレバーが付いています。

ホイールに傷が付こうが、どうなろうがどうでもいいという人は手動タイヤチェンジャーのタイヤレバーでタイヤ交換すればいいと思います。

私も正直、自分の車のスチールホイールなら傷が付こうが、どうなろうが構いませんが、アルミホイールはそうはいきませんよね。

大事なホイールに傷が付いてしまうと萎えます。

ホイールに傷をつけずにタイヤ交換をしたいなら、手動タイヤチェンジャーのタイヤレバーは使わない事です。

リムガードを絶対に付ける

ホイールから古いタイヤを外す時はリムガードを絶対にしておきましょう。

リムガードをしないまま、タイヤを外してしまうとタイヤレバーでタイヤをコネた時にホイールに傷が付きます。

ホイールに傷がつかないようにリムガードは必須アイテムです。

リムガード

リムガードは使っているうちに穴が空いてきます。

リムガードに穴が空いてしまうとホイールに傷が付くので使って痛んできたら、リムガードを交換するべきです。

タイヤレバーはスプーン型を使う

タイヤの手組みで使うタイヤレバーは柄のついたスプーン型のタイヤレバーがオススメです。

柄のないタイヤレバーでもタイヤ交換はできますが、角ばっていて使いにくいと実際使ってみて思いました。

角ばっている角でホイールを傷つけるリスクを減らすためにも丸いスプーン型を使う方が無難です。

タイヤ交換はどんなタイヤレバーを使おうと手組みできます。

ビードヘルパーを使いまくる

ビードヘルパーなしでタイヤを手組みできる人は素直に尊敬します。

私はビードヘルパーに出会ってからはビードヘルパーを付けずにタイヤを手組みするのが嫌になりました。

自分のタイヤの手組み技術よりも確実で安心できるタイヤの手組みにシフトしました。

ビードヘルパーがあれば、タイヤを傷つけず、確実に組む事ができるので、組んだ後に安心できますよね。

ビードヘルパーを使わずにタイヤレバーで力をかけまくってイライラしながら組んだタイヤとでは安心感が違います。

ビードヘルパーを使わずに組めるタイヤなら使わなくても問題ないです。

これから手動タイヤチェンジャーを使って扁平タイヤを手組みする機会がある人はビードヘルパーは必須ですよ。

ホイールのドロップまでビードを落とす

ホイールにはドロップと呼ばれるタイヤ交換を手助けする溝があります。

ホイールのドロップを上手く利用することで、タイヤ交換がかなりしやすくなります。

タイヤを外す時も組む時もドロップを使います。

タイヤの奥をタイヤレバーで起こしながら手前のタイヤを下方向に力を加えるだけでタイヤが起きると同時にドロップに落ちてくれます。

タイヤを組むときは、ビードヘルパーを付けておくとビードヘルパーの滑らかなアールにそってドロップに落ちる手助けをしてくれます。

タイヤレバーで組んでいきながら空いている手でドロップに落とすようにしていけばビードを痛める心配もありません。

ホイールのドロップを上手く利用しましょう。

無理矢理はNG

手動タイヤチェンジャーでの手組みで無理矢理はNGです。

タイヤ交換って力が要りそうで実はそんなに力が要りません。

タイヤが大きくなればなるほど、それなりの力は比例して要りますよ。

タイヤを外す時も、タイヤを組み付ける時も力は必要ありません。

タイヤを外す時はタイヤレバーでタイヤを起こしたら、次にタイヤを起こすところは決まっています。

タイヤレバーでタイヤを起こしたらタイヤとホイールの隙間が開くのでそこへタイヤレバーを差し込みます。

起こす時に一気に起こそうとすると力が必要なので、無理矢理やってしまいます。

無理矢理はホイールを傷つける原因にもなりますので、無理矢理は絶対にNGです。

手動タイヤチェンジャーで165/55R15を手組み

手動タイヤチェンジャーがあれば165/55R15サイズのタイヤもコツが分かればホイールに傷を付けずに手組みする事ができます。

165/55R15はN-BOXやタントなど軽自動車でもグレードの高い車種に使われるタイヤです。

エブリィに付いていた15インチですが、やっぱり15インチは大きいですね。

車からタイヤを外す事ができたら、バルブコアを外して空気を抜きます。

空気が抜けたら、手動タイヤチェンジャーに付いているビードブレーカーを使ってビードを落とします。

ビードが落ちない時

ビードブレーカーを使ってもビードがなかなか落ちない時は、シリコンスプレーをビードを落としたいところへ吹きかけると落ちやすくなります。

ビードを落とす時はエアーバルブの位置と反対側のビードを落としましょう。

エアバルブ周辺のビードを落としてしまうとエアバルブを傷つけてしまう事があります。

エアバルブを交換するなら別に傷つけても問題ありません。

ホイールの表面と裏面両方のビードを落とす事ができたら手動タイヤチェンジャーにセットしていきます。

165/55R14も手組みでタイヤ交換できますよ。

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手動タイヤチェンジャーで165/55R15のタイヤを外す

手動タイヤチェンジャーで165/55R15の古いタイヤを外していきます。

タイヤを外すときに必要な物は、3つです。

必要なもの

  • リムガード
  • タイヤレバー
  • シリコンスプレー

リムガードとタイヤレバーは複数あると便利なので、3つずつ用意しておくといいでしょう。

タイヤを外す時に手動タイヤチェンジャーのゴツい長いタイヤレバーは必要ありません。

手動タイヤチェンジャーのタイヤレバーを使うとかなりの対策をしない限りホイールを傷つけることになります。

手動タイヤチェンジャーのタイヤレバーはビードを落とす時にしか使いません。

ホイールにリムガードをセットしてタイヤレバーを使ってタイヤをテコの原理で起こしてきます。

タイヤレバーで起こす時

タイヤレバーでタイヤを起こす時に無理な力で起こしてはいけません。

力を入れないとタイヤが起きない場合はタイヤレバーの入れる場所が遠すぎるか、手前のビードが落ちてないなどの原因があります。

タイヤレバーを起こしているとタイヤが外れてくれます。ホイールに半分タイヤが入った状態だと思います。

同じようにホイールに半分入っているタイヤを外していきます。

タイヤレバー3本起こして真ん中を抜いて4本目を起こしてあげればタイヤが外れます。

タイヤレバーを差し込む時にタイヤを押さえつけながら入れないといけないので少しコツが要ります。

手動タイヤチェンジャーとビードヘルパーがあれば、SUVのタイヤだって交換可能です。

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手動タイヤチェンジャーで165/55R15のタイヤを組む

手動タイヤチェンジャーを使って165/55R15の扁平タイヤを外すより組む方が大変です。

165/55R15の扁平タイヤを手組みする時に必要なものは、3つです。

必要なもの

  • ビードヘルパー
  • タイヤレバー
  • ビードクリーム

165/55R15を手組みする時はビードヘルパーは必須アイテムになります。

ビードヘルパーが無くても手組みできない事はありません。

新品のタイヤのビードを傷つけるとエアー漏れの原因になります。

また新しいタイヤを買うぐらいならビードヘルパーはあった方がいいですよね。

ビードヘルパーのメリット

  • タイヤの手組み作業が楽
  • ホイールを傷つけない
  • タイヤを傷つけない

扁平タイヤの手組みはビードヘルパーがないとタイヤレバーでタイヤを押さえつけながらの作業になるので体力を消耗します。

ビードヘルパーを使うだけで、タイヤの手組み作業が楽です。馬鹿力は全く必要ありません。

チカラは必要ないので、ホイールを傷つける心配もありませんし、タイヤのビードを傷つける心配もありません。

無理なチカラで無理矢理タイヤを組もうとする時にビードやホイールを傷つけてしまいます。

特にアルミホイールは傷が付くと後悔しますよ。

ホイールやタイヤを傷つけないためにもビードヘルパーを用意しておくべきです。

手動タイヤチェンジャーで扁平タイヤを手組みする時はタイヤレバーは必要です。

タイヤを外す時に使ったタイヤレバーでいいので、少しずつホイールにビード部をはめていきます。

少しずつ、少しずつビードをホイールに組んでいきます。

一気に組もうとするとタイヤに無理な力がかかりビード部を傷つける原因です。

ビードが切れると?

ビードが傷つくとゴム片が外れるのですぐに分かります。

扁平タイヤの手組みは焦ったら負けです。

まとめ

  • 手動タイヤチェンジャーを上手く使うコツ
  • 手動タイヤチェンジャーで165/55R15を手組み
  • 手動タイヤチェンジャーで165/55R15のタイヤを外す
  • 手動タイヤチェンジャーで165/55R15のタイヤを組み付け

手動タイヤチェンジャーを上手く使うコツは実際にタイヤ交換をやってみて、次第に分かってきます。

手動タイヤチェンジャーがあれば、結構幅広くいろんなタイヤを交換できるので、かなりオススメですよ。

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