みなさん、こんにちわ。近年、若者の車離れが進んでいます。走っている車も軽自動車ばっかりになりましたね。
さて、そんな軽自動車のタイヤって気にして交換しますか。みなさん一番安いタイヤで交換していませんか。
軽自動車のタイヤちゃんと選んでる?
タイヤなんてどれも一緒だよ。車に興味ない人ほどあんな黒い物体にお金なんて使いたくないですよね。
私も免許取り立ての頃はタイヤになんてお金かけたくないと思っていました。タイヤなんて車検に通ればいい、一番安いやつでいい、そう思っていました。
今では、ちゃんと車の用途に合わせてタイヤを買うようになりました。
例えば、オフロード車ならオフロード用のタイヤを付けます。オフロード車に乗用車用のタイヤ付ける事もできますが、せっかくのオフロード車の意味がありません。
他にもスポーツタイプの車のようにスピードが出る車にはスポーツタイヤを付けます。普通のタイヤももちろん付けることができますがスポーツ走行には向いていません。
軽自動車のタイヤの選び方
普通の軽自動車のタイヤはどのタイヤを選べば良いのでしょうか。悪路は走らないスポーツ走行しない、これでオフロードタイヤとスポーツタイヤは省かれます。
- 乗り心地は良いタイヤがいい
- 走行中の音は静かな方がいい
- 長持ちするタイヤの方がいい
- キビキビ走って安心感のあるタイヤがいい
- 雨の日でもしっかり止まるタイヤがいい
本当はこんなタイヤを付けたいと思いませんか。軽自動車のタイヤって1本変えてもあまり意味がないので場合にもよりますが、どうしても4本交換が必要です。
なのでお金をかけたくない、安いタイヤでも高いと思ってしまいます。タイヤなんてどれも同じ、違います。
現にオフロードタイヤやスポーツタイヤは違いがはっきりわかりますよね。オフロードタイヤは悪路を走るのには最適ですが、普通の道路を走ったら走行中の音がめちゃくちゃうるさいです。
スポーツタイヤはスピードを出して走行するのに最適になるので普段乗りでは硬くて乗り心地はめちゃくちゃ悪いです。静かにする設定もないので走行中の音も気になります。
安いタイヤは、正直安いだけです。乗り心地は良いとも悪いとも言えない、走行中の音も静かではない、溝が減ってくるとうるさい、長持ちはしません。キビキビ走るか微妙、安心感はない。雨の日に滑りやすい。
安いタイヤは安いだけ!車検に通ればいい、もう車売るからという方なら安いタイヤを購入しましょう。そうでない方、これからずっとこの車に乗る方や毎日車に乗る機会の多い方、家族のいる方は、たとえ軽自動車でもちゃんとしたタイヤを選びませんか。
最近では軽自動車にも新車の状態からちゃんとしたタイヤが装着されています。タイヤ交換で安いタイヤにしてしまうと、その軽自動車のポテンシャルを下げることにもつながります。
一番いいタイヤにしろということではありません。一番安いタイヤでいいというタイヤの決め方をやめにしましょう。
軽自動車のタイヤ、値段をとるか安心をとるか
私は軽自動車のサンバーという車に乗っています。元々純正のタイヤは12インチのタイヤが装着されていました。
ある日12インチから14インチにホイールをインチアップしました。静かで乗り心地がよくて長持ちして安心感のあるタイヤにしたかったのでダンロップのルマン5というタイヤにしました。
タイヤなんてどれも一緒でしょ!って思ってた頃だと一番安いタイヤか、外国産のタイヤを付けていたと思います。今ではありえません。怖くて付けれないというのが本音です。
実際安い外国産のタイヤを付けて車に乗っているときもありました。ある日なんにもない普通の道でタイヤがパンクしたので釘でも踏んだのか。と思っていたらタイヤの横が思いっきり裂けていたことがありました。
なにか踏んだ訳でもないし、縁石にも当ててないし、むしろ直線でいきなりタイヤの横が裂けてパンクしたのでショックでした。タイヤの横の部分は弱いですが、あんまりだったので安いタイヤへの信用はゼロになりました。
たまにアルファードとかクラウンとか高級車にピカピカのホイールつけてドレスアップしている車を見かけます。
うわーカッコいいなーって思ってタイヤをみたら外国産だったりする場合はあり一瞬で萎えます。せっかくいい車なのにタイヤ、ゴミかよ。って思います。あんなの見ると残念な気持ちになりますね。
そんな高級車に乗れるぐらいお金があるんだからタイヤもちゃんとしたの付けようよ!って言いたくなります。
それはそうと実際のタイヤ交換は手動タイヤチェンジャーを使って手組みで交換することができます。
バイク用のタイヤレバー3本ぐらいあれば外すことも組むこともできるので車屋さんにタイヤ交換してもらう工賃を取られるぐらいなら自分で交換したらまし!という方におすすめです。
ルマン5は外国産のタイヤとかに比べると天と地の差があります。もう付けたらわかります。安いタイヤ付けたくなくなります。静かで乗り心地よくてカーブでの安心感もあります。
長持ちするかどうかは、まだ分かりませんがゴムと柔らかすぎず硬すぎず丁度の硬さなので長持ちしそうです。
安いタイヤは柔らかすぎるのですぐにタイヤの溝が減ってしまいます。溝が減ってくると走行中の音が大きくなるので雑音のストレスは知らない間に蓄積してしまうので疲労にもつながります。
走行中オーディオの音が大きくなっている場合は一度タイヤを確認してみてください。もしかしたら、タイヤの溝が減っている可能性があります。
タイヤの溝が4ミリ以下になっていたら車検には通りますがタイヤとしての性能は終わっています。自分の周りの大切な人や家族には交換をおすすめしています。
ルマン5にしてから、普段オーディオの音量6ぐらいで聴いていたのが音量3ぐらいで全然聴けるようになりました。まさかこんなに静かになるとは思ってなかったので良い意味で期待を裏切られました。
車の部品で唯一地面に接地しているところがタイヤなんです。しかも地面に接地している部分は、たったのハガキ1枚分ほどしかありません。
タイヤに自分の命を預けていると考えてもおかしくありません。地面に接地するタイヤで車の挙動が大きく変わります。長く車に乗る方には安心を買ってもらいたいです。
安いタイヤには安心はありません。例えるなら任意保険をかけないまま車に乗っているようなものです。普通に車に乗ることはできても、人をはねてしまったらどうしようとか不安になりますよね。
任意保険をかけることで、誤って人をはねてしまってもお金の面では安心できますよね。同じようなタイヤでも値段の違いは性能と安心感の違いです。
まとめ
- 軽自動車のタイヤちゃんと選んでる?安いタイヤはゴミ
- 軽自動車のタイヤの選び方、安いタイヤでいいはダメ
- 軽自動車のタイヤ、値段の違いが性能と安心感の違い
安いタイヤは安いだけ。長く乗る車があるなら一度安いタイヤじゃなくてワンランクでもツーランク上のタイヤにしてみませんか。
価格の差が性能の差です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。