GB250クラブマンに乗っている方には是非見ていって欲しい内容です。GB250クラブマンのエンジンオイル交換を記事にしてみました。
GB250クラブマンのエンジンオイル交換
GB250クラブマンのエンジンオイルは目瞑ってでも交換することできます。それぐらい簡単なので是非是非、自分でエンジンオイルを交換してみてください。
まずはエンジンを温めてあげます。理想は少し走ってきていきなりエンジンオイルを抜き始めた方がいいです。エンジンオイルを交換する前に近所を一走り行っていきましょう。
エンジンが冷えている状態でもエンジンオイルは交換できますので、絶対にエンジンを温めないといけない訳ではありません。
私は古いエンジンオイルをサラサラの状態で抜ききりたいのでエンジンを温めてから交換をします。そうエンジンオイルは熱を持つとドロドロがサラサラになります。
気分的にもドロドロよりサラサラの方がたくさん抜け出そうですよね。フライパンに敷くサラダ油も温めるとサラサラになりますよね。エンジンオイルも一緒です。
私みたく少しでも多くの古いエンジンオイルを抜きたい方は是非エンジンを温めてからエンジンオイルの交換をすることをおすすめします。
エンジンオイルを抜く
GB250クラブマンのエンジンオイルのドレンボルトはチェンジペダルの方にあります。エンジンを横から見て下の方にあるので、すこし見にくいかもしれません。
カウルもなにもついていないので、そのまま工具を持っていけば簡単に外れます。私は磁石付のドレンボルトに交換しているので純正のドレンボルトのサイズを忘れてしまいました。
私の磁石付のドレンボルトの頭のサイズは14ミリです。あまりにも鉄粉が多いのでドレンボルトを交換しましたが、それでも追いつかないぐらい鉄粉が混じっています。
エンジンオイルの中にミッションのギアが浸かっているので仕方ないですが、やっぱりエンジンオイルを交換するときは鉄粉が気になるものです。
エンジンオイルを抜く時は下にオイル受けなどを構えておきましょう。エンジンオイルを家庭ゴミで捨てれるパックみたいなのも売っているので、それでも構いません。
私は廃油は近所のバイク屋さんに、あげているので廃油受けでそのまま受けています。GB250クラブマンのオイルは1.5リットルぐらいしか入らないので、そんなにガボガボは出てきません。
手が汚れるのが嫌な方は使い捨てのゴム手袋などをしていれば手が汚れることはありません。私も手が汚れるのが嫌なので常にゴム手袋を装着しています。
エンジンオイルが抜けきるまで待つ
GB250クラブマンのエンジンオイルを抜き始めることができたら、エンジンオイルが抜けている間に新しいオイルをジョッキに注ぎ準備をしていても大丈夫です。
抜けきるまで時間がかかるので、ゆっくり待ちましょう。私の場合はサイドスタンドでバイクを立てて車体をさらに傾けたりして、もう出てこなくなるまでエンジンオイルを出しています。
斜めにしても出てこなくなったら、今度は車体を立ててみると意外と出てきたりします。GB250クラブマンはキックスターターがないので出来ませんが、キックを蹴ったりしてエンジンオイルを吐き出す方法もあります。
やろうと思えばキルスイッチを切ってセルモーターを回せばいいですが、バッテリーに負担がかかるので、おすすめしません。
車体を傾けたり、揺さぶってみたりするだけにしておきましょう。
今回はオイルフィルターは交換していませんが、オイルフィルターを交換もたまにはしてあげましょう。車みたいに２回に１回じゃなくても全然大丈夫です。
私は10回に１回ぐらいで交換しようと思っています。オイルフィルターを交換したときは記事にします。
エンジンオイルを入れる
古いエンジンオイルが出てこなくなったら、忘れない内にドレンボルトを締め付けてオイルを1.5リットル注ぎましょう。
ドレンボルトの締め付けトルクは分かりませんが、指で回らなくなるところまで閉めて工具で10度ぐらい閉めれば上等です。閉めすぎてねじ山をダメにしてしまうとクソ面倒なことになります。
ドレンボルトのパッキンを新品に交換していれば、ちょびっと締め付けるだけでボルトが緩んでくることは、ほぼありません。なのでドレンボルトのパッキンは毎回交換がオススメです。
ドレンボルトを締め付けが終わったら、オイルジョッキなどで新しいエンジンオイルの量を測って1.5リットル注ぎましょう。
注ぎ口はブレーキペダルの方にあります。新しいエンジンオイルを注ぎ終わったら注ぎ口のフタを閉めて完了です。簡単ですよね。
オイルフィルターを交換した場合は1.8リットルぐらい入れてあげてください。GB250クラブマンはエンジンオイルの量が少ないので、ペール缶でエンジンオイルを購入しておけば、かなり費用削減できます。
エンジンオイルが少し高いですが、車用のオイルを入れたらクラッチが滑るので推奨のエンジンオイルを入れましょう。
まとめ
GB250クラブマンのエンジンオイル交換は思っている以上に簡単！バイクの知識がなくてもできます。
GB250クラブマンに限らずですが、エンジンオイルをこまめに交換していればバイクが壊れにくくなります。エンジンオイルの早すぎる交換は損ではありません。
少しでもバイクを大切にしようかな。と思っているならエンジンオイルの交換をしてみましょう。一度やれば次から不安もなくなるので大丈夫です。
最後にドレンボルトの閉め忘れ、エンジンオイルの入れ忘れ、注ぎ口のフタの閉め忘れさえなければ大丈夫！
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。