整備

オイル漏れジムニー、パッキパキのアレを交換したら直った

ジムニーに乗っている方、こんにちは。

自分の乗っているジムニー、オイル漏れしていませんか。ほとんどの古いジムニーはオイルが漏れている印象です。2000円でオイル漏れ直しましょう。

オイル漏れジムニー、アレが原因

ジムニーのオイル漏れのほとんどがタペットカバーガスケットが原因です。ロッカーカバーガスケットや、タペットパッキンと呼んだりすることがあります。以下タペットパッキンでいきます。

今回のジムニーは友達のジムニーで先日プラグコードを交換しました。本人曰くガソリンスタンドかどこかでエンジンの調子が悪いと言ったところ、ガソリンスタンドの人にプラグコードを交換したら直ると言われたそうです。

ガソリンスタンドの人がジムニーによっぽど詳しいのか知りませんがエンジンの調子が悪いというだけでプラグコードを交換してみろ!とは私はなりませんね。とはいえ、古いジムニーなのでプラグコードとか簡単なところから交換してみるのは良い事です。

そんなこんなでプラグコードを交換することになり、私がプラグコードを交換しました。プラグコードの交換記事も書きたかったのですが、ジムニーのエンジン周りがオイルでベチョベチョで手が汚れたので写真を撮る事が出来ませんでした。

ジムニーのプラグコードの交換は特に難しくはありません。エンジンの上のインタークーラーを外したらインタークーラーを固定しているブラケットがあります。

ブラケットは3本の12ミリのボルトで固定されていました。オイルでベチョベチョで最悪でした。パーツクリーナーを吹きかけてあげればベチョベチョオイルはすぐに無くなりますが、パーツクリーナーをケチってしまって使いませんでした。

で、ブラケットが外れたらエンジンが丸見えでプラグコードも丸見えです。プラグコードをディストリビューターから抜き取りプラグに挿していくだけの簡単なお仕事です。

F6Aのエンジンのジムニーなので古いですね。プラグコードを交換した時にプラグもどんなになっているか外して見て見ました。プラグも角が取れて丸くなっていました。

すぐ友達にプラグもコレあんまり良くないよ。と伝えたら速攻でネットで注文していました。本当ならプラグコードと一緒にプラグも交換したかったですが、遅いですね。

後日プラグの交換をすることになり、そういえばエンジンオイルも漏れているからタペットパッキンも一緒に交換したらどう?と聞いてみたらタペットパッキンも速攻で注文を入れていました。

タペットパッキンを交換するついでにプラグを交換すれば作業的に楽になります。ジムニーはインタークーラーを外さなくてもプラグは交換できるのかな?私はインタークーラーを外して作業しました。

オイル漏れジムニー、パッキン交換

友達のオイル漏れジムニーのタペットパッキンの交換をします。タペットパンキンの交換は超絶簡単です。インタークーラーを外したらタペットカバーのネジ4つ外すだけで外れます。

え、そんな簡単に外れて大丈夫なの?って逆に心配になります。ホンダの軽自動車もタペットカバーのネジは4つだったので問題ないと思います。エンジンも真上向いているので大丈夫でしょう。

頭10ミリの小さなボルトなので簡単に外れます。全部外れたら軽くハンマーの柄などで叩いてあげればボコっと外れます。外れた状態がこちらです。

気持ち悪いものが出てきましたね。気持ちが悪いのでさっさと作業していきます。タペットパッキンが当たる部分をかなり脱脂しておきます。パーツクリーナーを吹いたウエスなどで油分を拭き取ってください

タペットカバーについているゴムのパッキンを外します。これがタペットパッキンと言ってオイル漏れの原因になる大元です。

このジムニーのタペットパッキンは新車の時から1回も交換したことがないのかパッキパッキでプラスチックになっていました。こんな状態ではオイルを止める事はできません

古いジムニーでエンジンがオイルでグチョグチョの場合はタペットパッキンを交換してあげると直ります。

タペットカバーについているタペットパッキンを外したらタペットパッキンがハマるように溝があるので軽く溝の脱脂をパーツクリーナーを使ってやりましょう。

脱脂が出来たら新しいタペットパッキンをタペットカバーの溝に嵌め込んでいきます。合うようにしか合わないので失敗はしないはずです。しっかりと嵌める事が出来たらエンジンとドッキングします。

あとは外した4つのボルトで均等に締め付けていくだけです。超絶簡単ですよね。注意することが一つありまして、締めすぎ注意です。

ボルトが細いのであまりにも力を入れて締めすぎると簡単にねじ切れてしまいます。ねじ切ってしまうとねじ山の生成をしないといけなくなるのでクソめんどくさい事になります。

締めなさすぎもダメですが、締めすぎもダメなので感覚で締めましょう。

まとめ

  • オイル漏れジムニーの原因はタペットパッキン
  • オイル漏れジムニーのタペットパッキンの交換

古いジムニーオイル漏れは大抵タペットパッキンからです。他のところからもオイル漏れしますが、簡単なとこから直していく方が経済的です。

ジムニーに乗っている方はこの機会に自分のジムニーのエンジンルームを眺めてみてはいかがでしょうか。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

-整備
-,