スバル、サンバーバンのオイル交換ならジャッキアップもしないで交換できます。
サンバーのエンジンオイルは後ろ
スバルのサンバーのエンジンはリアバンパーのところにあります。後ろエンジン後ろ駆動なのでスーパーカーと同じ駆動方式です。
荷物を積んだ時にタイヤがスリップしないように工夫がされています。実はサンバーのメンテナンスは他の車に比べて簡単なんですよ。
リアバンパーを開ければエンジンが丸見えです。
サンバーのエンジンは完全に横向いているので、オイルが漏れてきます。オイルが漏れていても問題なく走ってしまうのがサンバーなんです。
プラグコードは永井電子のプラグコードを使っています。
元々はNGKのプラグコードを使っていましたが半年ほど使ったらエンジン不調になりました。
原因が分からなくて、とある夜不意にプラグコードが挿さっているところを見上げてみたらリークしているんです。
しかも4本中3本も! 半年しか使ってなくてリークしたら使いたくないですよね。安くてカスタム感もあっていいですが、私のサンバーには合いませんでした。
とは言っても価格が安いのでコダワリがない方にはピッタリです。
話が脱線してしまいました。サンバーのオイルの抜く為サンバーの下をのぞいてみます。
オイルパンにワンタッチドレンコックを取り付けているとジャッキアップしなくてもオイルを抜くことが出来ます。
ドレンボルトだと工具が必要になります。オイルを抜く度に外さないといけないのでネジ山が壊れてしまう可能性も上がります。
ワンタッチドレンコックを取り付けていない車はレンチを使ってボルトを外さないとオイルを抜く事が出来ません。
ワンタッチドレンコックを付ければ手でレバーを捻るだけでオイルを抜く事ができます。オイルを頻繁に交換する方や自分でオイルを交換する方にオススメです。
ワンタッチドレンコックこんな方にオススメ
- エンジンオイルを頻繁に交換する
- エンジンオイルを自分で交換する
- オイルで手が汚れるのが嫌な方 など
逆に車高を下げている車に取り付ける事はオススメしません。オイルパンの位置が地面に近くなるのでオイルパンを地面に擦る確率が高くなります。
擦った拍子にレバーを開いてしまうとオイルを撒きながら走ってしまいます。
ワンタッチドレンコックを開いてオイルをオイル受けに受けます。
オイルを抜いている間に新しいオイルを準備します。私はオイルを完全に抜きたい人なのでオイルを抜き始めて1時間ぐらい放置したいぐらいです。
時間に余裕のある時は、かなりの時間オイルを抜きっぱなしで放置する事が多いです。少しでもキレイなオイルでエンジンを守りたいんです。
オイルを入れるジョッキはノズルが長い方が使いやすいです。私は5リットルまで入るジョッキのロングノーズジョッキを使っています。
もう5年ほど使っていますが、全く問題ありません。完全に元とってます。
なぜノズルが長いのが良いのかと言うと、ノズルが短いとオイルを入れる時にオイルがこぼれてしまう事があります。
漏斗があれば短いノズルでも問題はありません。サンバーみたいにエンジンが真横向いているようなエンジンには漏斗は使いにくいのでやっぱりロングノズルのオイルジョッキがあると便利です。
そんな事を言っている間にオイルを準備します。
私は楽天市場でで20リットルのオイルを購入して自分で交換しています。オイル交換は自分でした方がいいですよ。
仮に車屋さんでオイルを交換したとします。ほとんどのお店が1リットル1000円ぐらいでオイル交換してくれます。
サンバーは2.5リットル、オイルが入ります。2500円です。4回オイルを交換したら10000円もかかってしまいます。
お店でやるとまだ垂れているのにドレンボルトを付けられてしまう事があったので私自身お店にオイル交換をお願いしたのは1、2回しかありません。
自分で20リットルのオイルを買って交換すると8回もオイルを交換する事ができます。たったの8000円で!
私がオイルを購入した時は8000円でした。
自分でオイル交換すると値段的に余裕ができることもありますし、ちゃんと最後の1滴まで汚いオイルを出してから新しいオイルを入れる事ができます。
浮いたお金で洗車グッズを買ってもいいですよね。
自分の車の愛着がグーンと湧きます。私は高いオイルを入れるよりか安いオイルを頻繁に交換した方がエンジンに良いと思っています。
サンバーのオイルフィルターも交換
サンバーのオイルフィルターも一緒に交換します。オイルフィルターの交換も何も難しい事はありません。
外す時はオイルフィルターはどうなっても構いません! 潰れてしまおうが、穴が開こうが捨ててしまうので思いっきり壊して外しましょう。
もちろん専用の工具があれば綺麗に外す事が出来ますが、私は専用工具を持っていないので汎用のオイルフィルターのプライヤーで外します。
これが1つあれば、色んなオイルフィルターを外す事ができるので、自分でオイルを交換する方は持っておくと便利なアイテムです。
新しいオイルフィルターが準備できたら、オイルフィルターのパッキンの部分にオイルを塗っておきます。
エンジンの熱でパッキンが焼きつかないようにするためです。
外したオイルフィルターと合わせてオイルを付ける方もいますが、できたら新しいオイルを塗布したいですよね。
新しいオイルフィルターの取り付けは手トルクで大丈夫です。手で締まるところまで締めたら工具を使う必要はありません。
次外す時には手では外れないぐらい締まっています。工具で締める場合は締めすぎる事があるので注意が必要です。
オイルジョッキに実際にオイルを入れていきます。サンバーのエンジンオイルの量はオイルフィルターも一緒に交換した場合2.5リットルがピッタリです。
私は気持ち少ないぐらいにして入れます。
オイルをエンジンへと入れる前に確認をします。
オイルを流し込む前に確認!
- ドレンは締めたか
- オイルフィルターは締めたか
この2つを確認できたらエンジンのオイルキャップを外してオイルを入れていきましょう。
勢いよくオイルを入れてしまうと溢れてくるので、ゆーっくり焦らず入れていきましょう。
サンバーだけでなく、他の車も一緒ですのでオイル交換は焦ってはいきません。
オイルの流し込みが終われば、忘れない内にオイルキャップを締めておきましょう。
オイルフィルターを交換した場合はオイルレベルゲージを確認する前にエンジンをかけてオイルフィルターにオイルを回してあげましょう。
エンジンをかける時間は10秒ほどで大丈夫です。オイル警告灯が消えたらオイルフィルターに回っているサインです。
エンジンを回し終わったらオイルレベルゲージを引き抜いてオイルの量を確認しましょう。
オイルレベルゲージを引きぬいたら一度キレイなタオルやキッチンペーパーなどで拭き取ってからもう一度奥まで差し込みます。
もう一度引き抜いた時に付着したオイルでオイル量を確認する事ができます。オイルレベルゲージの先っちょには2つの穴が開いています。
2つの穴の真ん中から上の穴以下にいれば丁度の量です。少なすぎも多すぎも良くないので気を付けておきましょう。
サンバーのオイルは2.5リットル入れても上の穴ピッタリになります。もう少し少ない量入れても問題なさそうです。
オイルの量が確認できたら、もう一度オイルキャップが締まっているか確認をして私はポスカで印を付けて分かるようにしています。
サンバーのオイル交換は終わりです。オイル交換は意外と簡単です。自分の車のオイルは自分で交換してみませんか。
まとめ
- サンバーのエンジンオイルは後ろです
- サンバーのオイルフィルターの交換
サンバーだけでなく車のオイル交換は簡単です。オイルパンのドレンの締め忘れとオイルフィルターの締め忘れ、オイルキャップの締め忘れを気をつければ誰でもできます。
ドレン、オイルフィルター、オイルキャップ
の締め忘れだけを気をつけたら大丈夫!オイルの入れ忘れにも十分注意して下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。