アルミホイールを装着している方は読まないでください。ホイールキャップを装着している方だけ見てください。
ホイールキャップとは?
テッチンホイールを呼ばれる安さだけにこだわった「ザ・ホイール」を少しでもキレイに見せる為に取り付けられるホイールの化粧道具であります。
あえてテッチンホイールにホイールキャップを取り付けないまま道路を走っている車も見かけますが、無くても問題はありません。
場合によってはない方がいい時もあります。
ホイールキャップが無い方がいい場合
- キレイにハマっていない
- 割れている
- ハマるけどスカスカ
などが当てはまる場合はホイールキャップを外しておいた方が第三者被害を未然に防ぐことができます。
走行中にホイールキャップが外れてフリスビーみたいに飛んでいったら危ないですよね。近くを散歩している犬がキャッチして持ってきてくれたらいいですが。
傷ついたホイールキャップは飛んでいく可能性があるので、外すか新品に交換しましょう。
ホイールキャップの必要性
ホイールキャップの必要性とは、一体どういったものがあるのでしょうか。
参考
- スチールホイールのデザインを隠せる
- ホイールを擦った時に傷を最小限にできる
- ブレーキやハブにゴミが入らないようにできる
- いたずら防止
スチールホイールのデザインを隠せる
スチールホイール(テッチンホール)って、デザインがシンプルで他のホイールと差別化できないですよね。
みんな同じようなホイールを履いているから、他と一緒は嫌!と思う方はホイールカバーの装着をオススメします。
アルミホイールに交換するよりはるかに安く済みますし、デザインも沢山あるので好きなホイールキャップを選ぶことができます。
ぱっと見社外のアルミホイールに交換しているように見えますよね。ダサいテッチンホイールのデザインをホイールキャップでガラリと変えてみませんか。
ホイールを擦った時に傷を最小限にできる
誤って縁石などにホイールを擦る事ってよくありますよね。特に免許取り立ての頃なんて車の運転が嫌になるほど擦ったものです。
私はギリギリを攻めすぎてタイヤも一緒に傷つけてしまい、1本タイヤを交換する羽目になった事があります。
ホイールキャップを取り付けていれば擦った時に音でヤバい事を知ることができます。「バキバキ!」とプラスチックが割れる音がするのですぐにハンドルを戻すことができればホイールを痛めなくて済みます。
ホイールキャップの痛みだけなら、大きな出費にならなくて済みますよね。
ブレーキやハブにゴミが入らないようにできる
車のブレーキやハブにゴミが入ったら嫌ですよね。道路を走っているからゴミやホコリは必ず飛んでいます。
人間でいうマスクみたいなものです。無くても別に問題はないですが出来るだけゴミやホコリを吸い込みたくないですよね。
ホイールも一緒で出来るだけ走行中のゴミを回転部分に溜めたくないんです。ホイールキャップで防げたら安いですよね。
ハブとは
ホイールの中心の事です。大阪の空港もハブ空港と呼ばれているらしく、大阪の空港に1度止まればどこにでも飛べる、中心を意味します。
ハブにゴミが入ると異音の原因にもなります。ホイールキャップを付けるだけで予防できるんです。
いたずら防止
ホイールキャップを付けていればいたずら防止になります。わざわざホイールキャップを外してまでいたずらをする人なんて、なかなか居ないでしょう。
仮にホイールキャップをつけていない場合は滅多にないとは思いますが、ホイールを固定しているネジを緩められたり、盗難に合うことがあります。
走行中にタイヤだけ走って行ったら怖いですよね。ホイールキャップを装着するだけでいたずら防止になります。
盗難防止のホイールナットもあります。参考にしてみてください。
- テッチンホイールのデザインを隠せる
- ホイールを擦った時に傷を最小限にできる
- ブレーキやハブにゴミの侵入を防ぐことができる
- ホイールにいたずらされなくなる
ホイールキャップの外し方および注意点
自分の車のホイールキャップを交換してみようかな?と思い立った時に、ホイールキャップの外し方と注意点の説明をしていきます。
ホイールキャップを外す時の注意点
- 割れやすくなっているので慎重に
- 勢い余って後ろに飛んでいかないように
この2点だけを注意しておけば誰でもできます。
ホイールキャップは割れやすい
新車のホイールキャップはまだ弾力があって割れることは、ほとんどありません。古い車のホイールキャップは紫外線などを受けてプラスチックが硬くなっています。
硬くなったホイールキャップに無理な力が加われば割れてしまうことがあります。私もよくホイールキャップを外そうとした時に割ってしまったことが何回もあります。
逆に言うとすぐに割れるようなホイールキャップは寿命なので新しいホイールキャップに交換することをオススメします。
割れたのを機にホイールキャップを交換してみませんか。
勢い余って後ろに飛んでいく
大根を引っ張る時にいきなり大根が抜けたら後ろにコケますよね。ホイールキャップを外す時に手で引って外す時は要注意です。
急にホイールキャップが外れて後ろに飛んでいかないように気をつけてください。
逆にいうと引っ張っても外れないぐらいホイールにはまっていれば走行中にフリスビーになる事はまずありません。
ホイールキャップとしては優秀です。
ホイールキャップの外し方
- マイナスドライバーが入りそうなところを探してテコの原理で外す
- 手で思いっきり引っ張る
- 新しいものに交換する場合は割って外す
マイナスドライバーが入りそうなところを探してテコの原理で外す
この外し方が1番安全に外すことができます。ホイールキャップにはホイールとの間にすこし隙間の空いたところがあります。
そこにマイナスドライバーを突っ込んでテコの原理で起こせば外れてきます。力いっぱいにやってしまうと割れる恐れがありますので、手加減をお願いします。
割れそうな場合は無理に外さないようにしましょう。
手で思いっきり引っ張る
ホイールキャップのデザインによって手の入るものがあります。手が入る場合は手で引っ張って外す方法もあります。
この方法で外す時に自分の後ろに気をつけて外すようにしましょう。
新しいホイールキャップに交換する場合は割って外す
外した後のゴミ処理に困るのでオススメはしませんが、どうしても、なにをやっても外れない場合はバキバキに割って外しましょう。
どうせ新しいものに交換するのだからどうやってもいいですよね。
キレイに外すに越した事はありませんが、最終手段です。
ホイールキャップの取り付け方および注意点
ホイールキャップの取り付け方
- 空気を入れる所にホイールキャップが当たらないようにして取り付ける
- ホイールキャップの下を先にはめて上の浮いた所を手で叩く
- ホイールキャップの外側全体を軽く叩く
空気を入れる所にホイールキャップが当たらないように気をつけよう
ホイールにはタイヤに空気を入れるエアバルブと呼ばれるゴムの部品が付いています。ホイールキャップを取り付ける時にはココだけは絶対に注意して取り付けてください。
ホイールキャップでエアバルブを傷つけてしまうと空気が抜けて最悪タイヤがパンクします。
タイヤは大丈夫なのにエアバルブから空気が抜けてパンクする事でタイヤまで交換しないといけなくなります。
ホイールキャップを取り付ける時はエアバルブだけは気をつけてくださいね。
ちなみにエアバルブの位置を下にしていればホイールキャップはかなり取り付けやすいです。エアバルブ中心にホイールキャップの取り付けを行なってください。
ホイールキャップの裏にエアバルブの位置を確認できるように絵が書かれています。
ホイールキャップの下を先にはめてから上をはめる
ホイールキャップをホイールに当てがって下半分はめて、両足で下が外れないように押さえておきます。
押さえた状態で浮いているホイールキャップの上の部分を叩いてはめます。そしたらエアバルブを傷つける事なくホイールキャップを取り付けることができます。
もし下が外れてしまったらもう一度同じようにやってみましょう。
ホイールキャップの外側全体を軽く叩いて完成
ホイールキャップが取り付けができたら最後にホイールキャップの外側を叩いてはまっていない所がないか確認しましょう。
はまっていないところがあるとホイールがブレたりします。叩いてはまってそうなら完成です。文字だけで見ると簡単そうですよね。
意外と簡単なんですよ。
注意ポイント
- ホイールキャップがエアバルブに当たること
これだけです。
まとめ
- ホイールキャップとは主にデザイン
- ホイールキャップの4つの必要性
- ホイールキャップの外し方と注意点を伝授
- ホイールキャップの取り付け方と注意点を伝授
ホイールキャップで簡単ドレスアップができます。最近の新車のホイールキャップなんて、めちゃくちゃかわいいですよね。
わざわざホイールを変えなくても純正で十分可愛いし車とマッチしてます。
ムーブキャンバスのホイールキャップがめちゃくちゃ可愛い。ホイールキャップ1つでガラリと印象が変わります。
自分の車のホイールキャップのサイズの知り方はココを見るだけ!
「13」なら13インチ用のホイールキャップを買いましょう。ここの数字が「15」なら15インチ用を買うだけです。
少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございます。