サンバーに乗っている方こんにちは。
今回はサンバーのエンジンオイルとオイルエレメントの交換の記事を書きます。みなさんはサンバーのエンジンオイルはどれぐらいの頻度で交換していますか。
サンバーのエンジンオイル交換に必要なもの
サンバーはエンジンオイルを交換するのに必要なものは、
- 新しいエンジンオイル 5W-30
- 新しいオイルエレメント
- 古いオイルエレメントを外す工具
- 抜いたオイルを受ける桶
- オイルジョッキ 5リットル用
- ジャッキ
ドレンボルトを外す工具はいりません。なぜならワンタッチドレンコックと呼ばれる工具要らずのドレン装置をサンバーに取り付けています。手でレバーを捻ればすぐにエンジンオイルを抜く事ができる優れものです。
ワンタッチドレンコックの事は置いといてサンバーのエンジンオイルを交換するのには、もちろんの事新しいエンジンオイルが必要になります。私はハタチの時からペール缶でエンジンオイルを購入していて店でエンジンオイルを交換した事は1、2回しかありません。
銘柄はとにかく安いエンジンオイルで特に気にしていません。オート◯ックスやイエ◯ーハットなんかに行けばエンジンオイルがアホみたいにありますよね。素人には何を買っていいのか分からないので普通の安いエンジンオイルで上等です。
日産の青いエンジンオイルを使っています。エンジンオイルの硬さは5W-30と普通に硬さのエンジンオイルです。サンバーは比較的に古い部類の車になるので5W-30ぐらいの硬さのオイルがいいのかもしれません。
他のエンジンオイルに目移りした事は一度もなく、エンジンオイルに興味がないのでなんでもいいという感じです。高いエンジンオイルを入れたらエンジンオイルを交換する時にもったいない思いをしたくないですしね。
オイルエレメントは通常ならエンジンオイルの交換2回に1回のペースで交換するみたいなのですが、私は5回に1回ぐらいのペースでオイルエレメントを交換しています。エンジンオイルの交換ペースが早いのでそんなに、オイルエレメントは交換しなくてもいいかなと思います。
サンバーのエンジンオイル交換に必要なものでオイルエレメントが外せる工具ならなんでもいいです。ちなみにオイルエレメントを締め付ける工具は要りません。私は手で思いっきり締めて良しとしています。
それでも今度オイルエレメントを外そうとする時は手では外れません。なんでなんでしょう。
あとはエンジンオイルを抜く時に古いエンジンオイルを受ける桶が必要です。廃油の処理ができない場合は家庭ゴミに捨てれるパックみたいなのも売っているのでそれに直接受けてもいいかもしれないです。
新しいエンジンオイルをエンジンの中に入れる為のオイルジョッキが必要です。特にサンバーのエンジンは横を向いていてオイルジョッキが無くては大変エンジンオイルを入れにくい仕様になっています。
5リットル入るオイルジョッキを持っていれば上等です。欲を言えばロングノーズのオイルジョッキがあればなおエンジンオイルを入れやすいので是非買ってみてください。
3リットル用のオイルジョッキも売っているんですが、使ったら分かるんですが入れにくいです。3リットル近くエンジンオイルを入れると一杯一杯になりますので下手すればオイルジョッキの上からエンジンオイルをこぼしてしまいます。
余裕をもって5リットル入るオイルジョッキをおすすめします。
私はサンバーの車高を少し下げている為オイル受けが入らないので車体を持ち上げるジャッキが必要なのですが、ノーマル車高なら寝そべるだけでサンバーはエンジンオイルの交換ができたので、作業がしずらい場合はジャッキがあれば便利です。
サンバーのエンジンオイル交換に必要なものはこんな感じですね。
サンバーのリアバンパーの開け方
サンバーのエンジンは実は後ろにあるんです。ポルシェと同じ後ろエンジン後ろ駆動です。巷では田舎のポルシェだの農道のポルシェなんて呼ばれています。
サンバーのエンジンオイルを交換するのにはサンバーのリアバンパーをバッコリ開けないと新しいエンジンオイルを入れる事ができません。
最初サンバーのリアバンパーを開けるの苦労しました。初めてだと意外と分からないんですよね。地味に難しいといいますか少しコツが要ります。
サンバーのリアバンパーの開け方はバックドアをまず開けます。開けると横にズラせるレバーがあります。そのレバーをズラすとリアバンパーが少し「ガコん!」といって開きます。
この状態が普通のボンネットエンジンの車で言うとこのボンネットレバーを引っ張った状態と同じです。レバーをズラしただけではまだ開きません。サンバーを後ろから見てリアバンパー右側を持ち上げるようにして開けばリアバンパーが開くはずです。
是非やって見てください。サンバーの心臓部が丸見えになります。
余談ですけどサンバーのプラグコードは永井電子プラグコードに交換したらアイドリングの不調がなくなります。最初の頃はNGKのプラグコードを使っていましたがNGKのプラグコードはリークしまくりでした。
サンバーのエンジンオイルの量は2.5ℓ
サンバーのエンジンオイルの量はオイルエレメントを交換した時は2.5ℓ、オイルエレメントを交換しなかった場合は2.2ℓとエンジンオイルは少なめです。ちなみにスズキの軽自動車はエンジンオイルとオイルエレメントを一緒に交換した時は3ℓです。
サンバーの古いエンジンオイルを抜いている間にオイルジョッキに2.5ℓの新しいエンジンオイルを入れていつでもエンジンオイルを注ぐ準備をしておきましょう。
古いエンジンオイルを抜いている間にもう一つする事があります。それは新しいオイルエレメントに交換することです。古いエンジンオイルを抜いている間は新しいエンジンオイルを入れる事ができないので時間を有効に活用します。
サンバーのオイルエレメントは右後ろタイヤの奥にあります。下から除けば見えるのでオイルフィルターレンチなんかを使ってオイルエレメントを外します。この時オイルエレメントからも古いエンジンオイルが垂れてくるので要注意です。
古いオイルエレメントを外す事ができたら、オイルエレメントの取り付け部を軽く清掃しておきましょう。新しいオイルエレメントのゴムの部分にエンジンオイルを塗布してから手で目一杯締め付ければオイルエレメントの交換完了です。
新しいオイルエレメントへのエンジンオイルの塗布はめんどくさかったらシリコンスプレーでも吹いておけば問題ありません。私は手が汚れるのが嫌なのでシリコンスプレーを吹いています。
あとは古いエンジンオイルが抜け切るまで、ひたすら待ちます。車体を揺すったりしてできるだけ多くの古いエンジンオイルを出し切りましょう。
もうこれ以上古いエンジンオイルが出なくなったら、ドレンレバーを締めて新しいエンジンオイルを注いで終わりです。簡単ですよね。
サンバーのエンジンオイル交換後
サンバーのエンジンオイル交換後は、オイルエレメントを交換している場合は10秒ほどエンジンをかけてからオイルレベルゲージでエンジンオイルの量を確認します。
オイルレベルゲージでエンジンオイルの量がよければ、もう一度ドレンの締め忘れ、フィラーキャップの締め忘れを確認して両方大丈夫なら本当に終わりです。
サンバーに限らずエンジンオイルの交換でよくあるのが、
- エンジンオイルの入れ忘れ
- ドレンボルトの締め忘れ
- フィラーキャップの締め忘れ
エンジンオイルの交換は簡単だからこそ起こるミスなんですよね。自分でエンジンオイルの交換する時は絶対にこの3つは忘れないようにしてください。
これさえ忘れなければ、誰でもエンジンオイル交換できます。エンジンオイルの交換が無事終わったら適当に次のエンジンオイル交換目安のシールでも貼っておけばエンジンオイルの汚れなんかを見なくても距離と時期でまたエンジンオイルを交換できます。
私はいままでエンジンオイルを交換したシールを残していっているので、遡って見たら1ヶ月に1回ペースでエンジンオイルを交換しています。それでもエンジンオイルが汚れているのでもっと早い頻度でエンジンオイルを交換しようかと思っています。
まとめ
- サンバーのエンジンオイル交換に必要なものを厳選
- サンバーのリアバンパーの開け方を伝授
- サンバーのエンジンオイルの量は2.5リットル
- サンバーのエンジンオイル交換後にやること
サンバーのエンジンオイルを交換、是非自分でやってみはいかがでしょうか。サンバーのエンジンオイルが交換できたら他の車も一緒なのでエンジンオイル交換できます。
慣れてきた頃にドレン、フィラー、オイルの入れ忘れをやるので、それだけを気をつけてみてください。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。