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155/55R14軽自動車のタイヤを手組みで交換する方法を伝授

みなさん、こんにちは。最近若者の車離れの影響なのか軽自動車の普及が多いの軽自動車に乗るユーザーが増えましたね。

軽自動車でも普通車でもタイヤが付いていることには違いはありません。軽自動車のタイヤ、手組みで交換してみませんか。

軽自動車タイヤ手組みするに必要なもの

簡単に手組みで組めばお金かからない!と言ってしまいましたが、何にも持ってないない人は準備するだけで普通にタイヤ交換するぐらいのお金がかかってしまうかもです。すみません。

  • 手動タイヤチェンジャー
  • 空気圧ゲージ、空気入れ
  • タイヤレバー3本

上の3つがあれば普通にタイヤは交換できます。

手動タイヤチェンジャー

名前の通り手動でタイヤ交換ができる優れものです。1万円以下で購入できて軽自動車のタイヤなら、ほぼなんでも交換できると思います。

普通車クラスになるとタイヤも大きくなるので全部が全部交換できるわけではありません。手動タイヤチェンジャーも使いやすい様に加工すれば大きなホイールの薄いタイヤでも交換できたりするらしいです。

手動タイヤチェンジャー、1つだけデメリットがあり据え付けにコンクリートやモルタルを使って固定してあげる必要があります。

空気圧ゲージ、空気入れ

組み換えた新しいタイヤに空気を入れて空気圧を測れる道具です。エアーコンプレッサーがあれば空気を入れるのも楽チンです。

エアーコンプレッサー高いのでエアーコンプレッサーを買うお金で店でタイヤ交換ができます。空気圧ゲージなら安くて2000円ぐらいでしょうか。

私が使っているのは2000円ぐらいで購入しました。安いとすぐに壊れてしまいます。私のも空気圧を見るメーターが壊れてしまいました。

自転車とかに空気入れる時の手押しの空気入れでも車のタイヤの空気を入れることができます。圧力計だけ買えば空気圧の調整もできますね。

空気圧ゲージ1つ持っていると小まめに空気圧の調整を自分で行えるので損はしないと思います。

タイヤレバー3本

タイヤを手組みするのにタイヤレバーは必須です。ちっちゃいバイク用のタイヤレバーで十分です。あまり長いタイヤレバーだと力が入りすぎてホイールが曲がってしまうことがあります。

短いタイヤレバー3本あればタイヤを手組みすることができます。

全部揃えるのにタイヤチェンジャー1万円、空気圧ゲージ空気入れ4000円、タイヤレバー3本2000円だとして適当に計算してして16000円ぐらいです。

16000円で軽自動車のタイヤを自分で組み換えできたらお得じゃないですか。1回目は少し損した気分になるかもしれないですが、長い目で見たら毎回タイヤ代2万ぐらい浮きます。

最近の軽自動車は新車タイヤでグレードの良いタイヤが付いています。で、ほとんどの人は1番安いタイヤで交換するので新車タイヤより悪いタイヤを付けてしまいます。

その安いタイヤが普通に高いんですよね。自分でタイヤを組み換えできたら店で買う安いタイヤと同じ値段で新車タイヤと同等のタイヤを購入できます。

安いタイヤでもいいという方なら店で買うよりもっともっと安くなります。車屋がタイヤだけでこんだけ儲かっているのか分かりますよ。

自分でタイヤ交換できる様になったら、車屋に頼むのが馬鹿馬鹿しくなります。家族のタイヤとかも安く交換してあげれるので16000円は安いです。

軽自動車のタイヤを手組み

手動タイヤチェンジャーでビードを落として長ーいタイヤレバーを使って外していきましょう。外す時は長いタイヤレバーで外したほうが簡単に外れます。

ホイールのリムのところに傷がつかない様に何かを当てがって作業する方がキレイにタイヤを外すことができます。

タイヤの外し方はまた別の記事で紹介しようと思います。今回はホイールにタイヤを組み付けする方法です。

付属の長いタイヤレバーで組み付けできるらしいのですが、いまいち上手に出来なくてテストホイールを何本も傷つけてしまいました。

それ以来、付属のタイヤレバーは使わずにバイク用の小さいタイヤレバーでタイヤを組み付けています。やってみると意外とバイク用のタイヤレバーの方が傷も付かずにタイヤを組み込むことができます。

手動タイヤチェンジャーにホイールを固定ができたら、タイヤを組んでいきます。タイヤを組み付ける前に新品のタイヤのビード部にシリコンスプレーを全体的にに軽く吹いてあげてください。

タイヤが滑りやすくなり、ホイールに組みやすくなります。ビード部以外のところにはシリコンスプレーが散らないように注意してください。

ホイールに押し付けて1段階カポッと組み込んでいきましょう。最初は手でグネグネやっていけば簡単に入ります。

ここからが本題ホイールに完全にタイヤを組んでいきます。

まず1本目のタイヤレバーで3時のところをコネて固定しておきます。1人で作業する場合は足を使って固定しておくと楽チンです。

1本目のタイヤレバーを固定することができたら2本目のタイヤレバーを8時か9時のところをコネます。

後は順番に10時、11時、12時とタイヤレバーを順番に入れていきます。こんな感じになったらタイヤレバーを外して手で押してみるとヌルッと入ります。

3時で固定、8時に入れる、9時に入れる、8時を外す、10時に入れる。みたいな感じです。

ヌルッと入れるためにもシリコンスプレーをしっかりとタイヤのビード部に塗っておきましょう。

ホイールにタイヤを組み込むことができたら後は空気を入れるだけです。文字だと簡単そうですよね。それほど難しくないのでチャレンジしてみるのもありだと思います。

空気を入れた後はエアバルブのところに石鹸水を霧吹きなんかで吹きかけて空気漏れがないことを確認しておきましょう。

まとめ

  • 軽自動車のタイヤを手組みするには最低16000円必要
  • 軽自動車のタイヤの手組みの手順

軽自動車の14インチのタイヤサイズだと普通に交換できますが15インチになったら結構キツかったですが、できなくはないです。

普通に家族の車2台ほど交換できれば元取れます。かなりおすすめです。みなさんもチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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