軽自動車に乗っている方、上り坂でエンジン、ヒーヒー言ってないですか。アーシングに秘められたパワーを教えます。アーシングで上り坂をキビキビ走りますよ。
エンジンアーシングとは
そもそもエンジンアーシングとは何のことでしょうか。知っているけど本当に意味があるのか分からないと言う方、是非見て行ってくださいね。
車のボデーはバッテリーのマイナスです。バッテリーのプラスから電気がライトなどの電装品を通、車のボディを通ってマイナスへと流れています。
アーシングをすれば、車のボディからバッテリーのマイナスへと戻っていた電気の道にバイパス通路が出来て、早くマイナスへと流れる事ができるのです。
言わばマイナス直通の高速道路です。アーシングをしないと車のボディを走ってマイナスへ帰るところ、アーシングをすれば、高速に乗ることができ、さらには終着はマイナスです。
私たち人間もお家には、早く帰りたいものですよね。遊びに行く時も早く目的地に着きたいですよね。下道をドライブしながら走るのも楽しいですけどね。
電気の場合は、早く!出来るだけ早く!マイナスと言うお家に帰してあげる方が良いんです。
なのでエンジンや、ボディにアーシングをすれば、電気がスムーズにマイナスへと流れる事ができ、良い事がいっぱいあります。
エンジンアーシングをするメリット
エンジンや、車のボディにアーシングをするメリットは以下の通りです。
アーシングのメリット
- 燃費が良くなる
- スピーカーの音質が良くなる
- エンジンがパワフルに
- ヘッドライトの明るさアップ
- エンジンの始動性アップ
- エンジンのかかっている状態が安定
- カッコいい
などがあります。
- 燃費が良くなる
アーシングをすれば気になる燃費が良くなります。エンジンの中に燃料を噴射する装置に流れる電気がスムーズになれば、動きにメリハリが出て、一般的には燃費が良くなります。
またエンジンに火を付ける点火装置にも電気を使っています。ガスコンロなどのパチパチパチと火花が出ますよね。あれと同じような部品が付いていて力強い火花になり無駄のないエンジンサイクルで燃費を良くします。
実際に私の乗っている車にアーシングをする前の燃費はガソリン満タンで350キロいかないぐらい走っていました。それがアーシングをした日からガソリン満タンで最高時389キロも走るようになりました。
- 燃費向上
- スピーカーの音質が良くなる
アーシングをするとスピーカーの音質が良くなります。純正のスピーカーならなかなか変化が分からないかもしれません。
スピーカーなんかを社外品に交換している車なんかはアーシングすると、よりクリアな音になりますよ。サーサー言うノイズも消えます。
私の車ではツィーター、高音担当のスピーカーからオルタネーターノイズといって「ヒュイーンヒュイーン」という耳障りな音がしてました。
アーシングをしたら、一発でしなくなったので、ただただすごいです!
- スピーカーの音質が良くなる
- ノイズの軽減
- エンジンがパワフルに!
エンジンにアーシングすれば、エンジンがパワフルになります。エンジンが欲しいもの、それは「いい燃料」「いい空気」「いい火花」です。
「いい燃料」と「いい火花」は電気がないと作れません。アーシングをすることで、力強い燃料噴射と火花を起こす事ができ、エンジンがパワフルになります。
エンジンがパワフルになれば自然と空気も多くなり、理想の状態に近づけるのです。
実際に私がアーシングを取り付けた軽自動車に乗っている方で上り坂でエンジン音は立派な音で走っているのに、力がない感じがして登らないと言っていました。
アーシングを取り付けてからは、前より静かに登るようになった!やって良かった。と言ってくれました。
- 「いい燃料」「いい火花」を提供
- エンジンがパワフルになる
- ヘッドライトの明るさアップ
ヘッドライトのアースに直接アーシングをすれば、ヘッドライトの明るさが変わります。社外のヘッドライトに交換している方ならアーシングをオススメします。
私も以前に乗っていた軽自動車でヘッドライトを社外品に交換していました。社外品のヘッドライトの付属のアースにアーシングをする事で明るさが上がりました。
しっかりと車検にも合格しましたので、問題はありません。
- 社外ヘッドライトの明るさアップ
- 車検対応
- エンジンの始動性アップ
アーシングをする本当の目的は、実はコレなんです。止まっているエンジンを「キュルルル・・ブーーーーン!」とかける時のキュルルルと音がする部品をセルモーターと呼びます。
セルモーターにかかる電力が大きいので、セルモーター本体やセルモーターの近くにアーシングをする事で電気の流れを良くして、セルモーターにもバッテリーにも負担を少なくできます。
実際に私は、バッテリーのマイナスを外し、よく見る細い配線をボディアースしてエンジンをかけてみる事にしました。結果は、うんともすんとも言わず、エンジンはかかりませんでした。
今度はバッテリーのマイナスを外しアーシングの線を1本だけボディアースして、エンジンをかけてみると、見事にエンジンがかかりました。電気の流れを良くするだけで、こんなに違うのか!と実感した瞬間でした。
- セルモーターの負担軽減
- バッテリーの負担軽減
- エンジンのかかっている状態が安定する
エンジンがかかると発電機が一緒に回ってバッテリーが充電されます。アイドリング状態では、エンジン回転が低いのでライトや、ワイパーやエアコンなど電装品を使っていると回転が安定しない事があります。
発電機付近にアーシングをすることで、安定した充電電流を流す事が出来ます。
私の車は古くて、アーシングする前はアイドリングでヘッドライトを付けただけでエンジンの回転が落ちてガタガタガタ・・となっていたのがアーシングしてからは、ヘッドライトを付けても回転が落ちなくなりました。
- アーシングするとエンジンルームがカッコいい
性能云々よりも見た目がガラリと変わり、カッコいいです! チューニングカーみたいにしたい!って人はアーシングをオススメします。
自分で配線する事で車への愛着もさらに湧きますよ。
アーシングキットも売っていますが、何本も取り付けたい方はサブウーファー用電源のケーブルを使うと自分で好きな長さにアーシングケーブルをカットでき、自分の好きなように配線する事が出来てオススメです。
因みに私はアーシングキットではなく、サブウーファーの電源の線を使い、自分で好きな長さにケーブルをカットして自分なりに配線を考えて取り付けています。
エンジンアーシングのデメリット
エンジンにアーシングをするデメリットとしては、車を点検に出したりする時に整備工場の整備士さんが作業するのに邪魔になるぐらいです。
ほとんどデメリットはありません。エンジンルームがごちゃごちゃする嫌って方はデメリットかもしれません。
エンジンアーシングする場所
アーシングする場所はココだ!
- エンジン本体
- セルモーター付近
- 発電機(オルタネーター)付近
- 純正のボディアース
- 室内
基本箇所はこんな感じです。もちろん同じ箇所に2本、3本繋いでもOKです。
エンジン本体
- エンジンヘッドカバーのボルト
- マフラーの近くのボルト など
外しては都合の悪いボルトがあったりするので、注意してくださいね。
純正のアース
元々ボディアースされているところに新たにアーシングをする。マイナスがボディを戻るよりアーシングケーブルでマイナスまで戻れる。
室内アース
室内にアーシングを引き込む事でスピーカーの音質やノイズが減ります。CDデッキなどのアースに直接繋ぐとより効果的です。
まとめ
- エンジンアーシングとは、バッテリーのマイナス直通の高速道路
- エンジンや、ボディアーシングはメリットしかない
- エンジンアーシングのデメリットは点検する整備士さんが作業しずらい
- エンジン、ボディアーシングする場所を5つ紹介
アーシングは、古い車や軽自動車に特に効果があります。初めから大排気量の車やハイブリットの車はパワーが強すぎるので変化が分かりません。ハイブリッドカーは車のバッテリーはオマケのような物なので、意味がありません。
アーシングするなら、古い車、軽自動車がおススメです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。参考になれば幸いです。