軽自動車にポテンザを付けると必ずと言って良いほど言われることがあります。
「軽自動車にポテンザは勿体ない」、「軽自動車にポテンザは必要ない」などです。
運転が下手な人はポテンザで運転をカバーしないといけないんです。
軽自動車にポテンザってダメ?
軽自動車にポテンザは勿体ないって言うけれど、何が勿体ないのでしょうか。
軽自動車ではパワー不足でポテンザの性能を100%発揮できないから勿体ないのか、安い軽自動車に値段の高いタイヤを履く事が勿体ないのか。
タイヤの性能を100%使って毎日走るより50%の性能を使って走る方が余裕があって良いと思うので軽自動車にポテンザは賛成です。
とっさの時には80%を使い危険を回避できるようなタイヤが良くないですか。
最近の軽自動車は普通車と同じぐらいの値段で売られているので、軽自動車も安くはないですよね。
軽自動車も安くないので事故して修理代を見たら、タイヤ代なんてオイル交換代ぐらいに思いますよ。
毎日通勤や買い物に使う軽自動車だからこそ、安全で安心感のあるタイヤの方がいいですよね。
「事故したくないからポテンザを履く」と言っていた人も居ました。
軽自動車はチューニングカーでなければ車の性能にほとんど変わりはありません。
唯一タイヤを変える事で軽自動車でも性能の差が生まれると思います。
タイヤ選びはお金を取るか、安心を取るかで2択に分かれますよね。
軽自動車にポテンザは勿体ないと言っている人はお金を選択しているのでしょう。
大丈夫、「軽自動車にポテンザは勿体ない」っていう人ほど本当はポテンザが羨ましいんですよ。
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軽自動車にポテンザを履いた結果
タイヤハウス内に飛び散る小石のバチバチ音が半端ないです。
性能がどうこうよりも最初に感じた印象がそれだったのでゴムの質や素材が普通のタイヤとは違う事が分かります。
小石のバチバチ音を聞きながら道路を走ってみたら地面に張り付く感触が伝わってきます。
地面を掴んでいるような感覚です。転がり抵抗が大きいためブレーキを踏まなくてもエンジンブレーキがめちゃめちゃ効きます。
速度を徐々に上げていきクネクネ道では滑る気がしませんでした。
そこが軽自動車なので、パワー不足というところでしょうか。
逆にいうとポテンザは絶対に事故しないタイヤだとも言えます。タイヤの性能に軽自動車が追いつけてないからです。
ポテンザは抜群の性能
- グリップ力
- 制動性
- 安全性
- 安心感
軽自動車なのでポテンザの性能を発揮できてないにも関わらず、高いグリップ力とブレーキの効きの良さには安心感しかありません。
ポテンザはタイヤに熱が入らないと逆に危ないみたいな事も聞いたりしましたが、全くそんな風に感じませんでした。
走れば走るほどグリップ力、制動力、安全性、安心感が増大していくのでポテンザはヤバいタイヤですよ。
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軽自動車にポテンザ履かせる欠点
軽自動車にポテンザを履かせて欠点があるとすれば、
ポテンザの欠点
- ロードノイズ
- 乗り心地
- 値段
- 燃費悪化
ロードノイズの静かなタイヤに比べるとポテンザはやっぱりロードノイズがうるさいです。
でもでも我慢できないほどうるさい訳ではありません。
特に軽自動車でもマフラーなどを社外品に交換しているような車両はロードノイズなんて気にならないと思います。
ロードノイズよりもポテンザは小石のバチバチ音の方が気になります。
ポテンザは乗り心地がゴツゴツして悪いイメージがあるかと思いますが、それほど乗り心地が悪いとは思いませんでした。
エコタイヤに比べると硬い乗り心地ですが、ポテンザ=乗り心地が悪いという先入観を持っていれば期待をいい意味で裏切られます。
値段の高さはどうすることもできませんね。
ポテンザの値段は確かに安くはありませんが、高いグリップ力、制動性能、安定性、安心感が手に入りますよ。
エコタイヤに比べると燃費も悪化します。
燃費が悪化する変わりに走れば走るほどグリップ力と制動性能が増大します。
軽自動車にポテンザを履かせるとグリップ力や制動力の増大だけではありません。
ドライブの「楽しさ」が感じることができるでしょう。
ドライブが好きな人ならドライブの楽しさはわかると思います。
目的地まで車を自分で運転し道中の景色を見ながらカーブを曲がり加速して体にかかるGがなんとも気持ち良いですよね。
ポテンザなら軽自動車でもカーブをクイクイと曲がる事ができます。
静かで燃費の良いタイヤでは味わえない楽しさがポテンザにはあります。
同時に同乗者の安心も得られます。彼女とのデートでもこの人運転が上手い!と思ってもらえるキッカケにもなるかもしれませんね。
ポテンザのデザイン
- リムガード
- シンプルなサイドウォール
ポテンザにはホイールのリム部を守るリムガードが付いています。
13インチのタイヤにはリムガードが付いてないタイヤが多いにも関わらずポテンザにはリムガードがあるので格好いいですよね。
サイズによっては最高級タイヤのレグノにはリムガードがないのに、ポテンザにはあります。
レグノは静かでフラつきにくいポテンザよりも高いタイヤなのにどうしてリムガードがないのか不思議でたまりません。
ポテンザのサイドウォールには余計な物がなく至ってシンプルです。
BRIDGESTONEとPOTENZAしかありません。
ホワイトレターペンで白くなぞってレーシングタイヤのようにカスタムすることも可能です。
まとめ
- 軽自動車にポテンザってダメなの?
- 軽自動車にポテンザを履かせると実際どうなの?
- 軽自動車にポテンザを履かせる欠点
- 軽自動車にポテンザを履かせたら分かるヤバさ
軽自動車にポテンザを履かせるのは勿体ない?全くそんなことありません。
むしろ軽自動車だからこそタイヤで性能を変えるのが一番簡単です。
ポテンザを履いて楽しいドライブへ出かけたいですね。
少しでも参考になれるような記事だと嬉しいです。最後までありがとうございました。