冬になるとスタッドレスタイヤが活躍しますよね。
インターネットでスタッドレスタイヤを安く購入したのは良いが、タイヤを持ち込みでお店に交換してもらうのは、なんだか気が引けます。
こうなったらスタッドレスタイヤを手組みすれば、いいじゃん!
スタッドレスタイヤは手組みできる?
結論、できます。
スタッドレスタイヤを手組みするためにはいくつか必要な物があります。
絶対に必要なものと、なくても大丈夫だけどあると便利なものを記事にしているので参考にしてみてください。
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スタッドレスタイヤのを手組みする方法は夏タイヤと一緒です。
夏タイヤを手組みした事があれば簡単に手組みする事ができるでしょう。
タイヤを手組みした事がないけど、タイヤを組んでみたいと思うごく僅かな方はタイヤを手組みするためのコツを書いた記事があります。
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スタッドレスタイヤとは?
そもそもスタッドレスタイヤとはなんぞや?という方はあまりいないかもしれませんが、簡単に説明します。
普通の夏タイヤと違いゴムが柔らかく、雪道や凍った道で安全に走れるタイヤになっています。
スタッドレスタイヤの寿命は?
スタッドレスタイヤの寿命は溝の中のプラットフォームと呼ばれる出っ張りが出るとスタッドレスタイヤの性能はほぼありません。
ほとんどスタッドレスタイヤは溝が半分すり減るとプラットフォームが出てくるのでスタッドレスタイヤの溝が4〜5㎜になれば交換目安です。
溝だけでなく、スタッドレスタイヤは新鮮さが命になります。
スタッドレスタイヤはゴムが柔らかい事でタイヤの細かい切れ込みに雪が入る事で雪道で安全に走れるようになっています。
古いスタッドレスタイヤだとゴムが硬くなりスタッドレスタイヤの性能を発揮する事ができません。
スタッドレスタイヤで安全に走行するためには溝のあるなし関係なく3年に1回交換が目安です。
注意ポイント
スタッドレスタイヤの購入時はタイヤの製造年月を確実に確認することをオススメします。
タイヤには必ず製造年月が刻印されています。日本製はもちろん中国製や韓国のタイヤにも必ず刻印があります。
スタッドレスタイヤ購入時には値段がバラバラだったりする事がよくあります。
同じサイズの同じタイヤなのになんで、値段が安かったり高かったりするのか、それは製造年月の問題が関係しています。
今年のタイヤは高く、去年のタイヤは安くなります。それ以上前になるとかなり安くなるので飛びつきたくなりそうですが、オススメ出来ません。
スタッドレスタイヤを購入する時は一番新しく製造されたものを購入したいですね。
スタッドレスタイヤを手組みするメリット
スタッドレスタイヤを手組みする事ができればメリットがあります。
- コスト削減
- 時間の削減
- タイヤ交換技術向上
スタッドレスタイヤへの交換は早い人で3年に1回ペースで溝があっても交換します。
普通のタイヤと違ってスタッドレスタイヤは交換頻度が高いので毎回コストがかかってしまいます。
自分でスタッドレスタイヤを手組みする事ができればお店で交換する工賃分がまるまる浮きますよね。
自分でスタッドレスタイヤに組み替える事ができれば、スタッドレス用ホイールを用意する必要もなくなります。
最近のホイールはデザインも豊富で種類がたくさんあるため、イメージチェンジでホイールを変えてみてもいいですね。
自分でスタッドレスタイヤに交換する事ができれば、お店にスタッドレスタイヤを交換してもらう時間が浮きます。
お店でスタッドレスタイヤに交換する場合はオイル交換などもついでにやっておくといいですね。
自分でスタッドレスタイヤに手組みで交換することができれば、夏タイヤに交換する事も可能になります。
最初は上手く交換できなくても、タイヤを手組みしているうちに上手になります。
練習用のタイヤでもあれば、タイヤの組み替えを何度もやって練習してからやるとホイールへの傷を避けることができますよ。
スタッドレスタイヤの空気圧は?
スタッドレスタイヤを手組みしたりした時、空気圧は夏タイヤと同じでいいのか気になりますよね。
基本は夏タイヤと同じで良いが、スタッドレスタイヤの空気圧はやや低めでも問題ありません。
車の基準空気圧が2.5kPaだった場合、スタッドレスタイヤはそれ以上に入れなければ問題ありません。
やや低めに入れるとすれば、2.3kPaぐらいでいいでしょう。
なぜ空気圧を低くする
雪道ではタイヤの設置面積が命取りになります。空気圧を低く調整していればタイヤのたわみ量が増え設置面積が増えるからです。
雪道でスタックして立ち往生する場合はタイヤの空気圧を少し抜いてやると上手く抜け出せることがあります。
まとめ
- スタッドレスタイヤは手組みできる?できる
- スタッドレスタイヤとは雪や氷道で強いタイヤ
- スタッドレスタイヤを手組みするメリット
- スタッドレスタイヤの空気暑は低めでもいい
スタッドレスタイヤの手組みは簡単ではありませんが、できると車にも愛着が湧き楽しくなりますよ。
タイヤは唯一地面に設置している部品なので、タイヤ代をケチらず交換工賃をケチって自分で交換してみるのもアリですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。