決まったベッドじゃないと寝れない人には向いてないが、どこでも寝れる人にはエアーベッドは最高の寝心地だと思う。をテーマに記事を書いていきます。
エアーベッドの寝心地は?
結論、1つの事を除いて、エアーベッドの寝心地は良いです。
実際にエアーベッドで寝てみての感想ですが、空気をパンパンに入れると高反発のマットレスに寝ているような感じでマットレスの上で寝るのと変わりはなかったです。
逆にエアーベッドの空気を抜いて空気少なめで寝るとこんにゃくの上で寝ているような、ウォーターベッドのようなぐにゃぐにゃ感があり個人的には嫌でした。
エアーベッドの空気を少なすぎない程度に入れると身体にフィットします。ついついエアーベッドだという事を忘れて熟睡します。
エアーベッドは空気の調節で寝心地が変化します。自分の好きな寝心地に合わせる事ができるので失敗が少なく万人受けではないでしょうか。
エアーベッドに加え布団やマットレスを置いて寝たら寝心地はさらに良くなると思います。
車中泊する時に夜は寒くなるのでエアーベッドの上にダブルサイズの寝袋を置いて寝袋に入らず寝袋を布団代わりにして寝ていました。
エアーベッド+マットレス的なのがあるとエアーベッドを傷つける心配もないですし何より気持ちのいい睡眠をとることができます。
エアーベッドの寝心地はとても素晴らしいのですが、1つだけ気になる事があります。それは音です。
エアーベッドはビニール素材なので動くとビニールの「ギュギュ」って音が気になってしまいます。
エアーベッド特有の音なので仕方ない。音を消す為にもエアーベッドの上にマットレスなどを敷いて寝ることをオススメします。
エアーベッドの寝心地は良い。
エアーベッドの活躍シーン
エアーベッドはこんな時に最適!
- 来客時
- 狭い部屋
- アウトドア
- 災害時
来客時
エアーベッドは急な宿泊客に最高のおもてなしができます。
来客時にしか使わないエアーベッドなら小さくして押し入れに入れておいても場所をそれほど占領することはありません。
布団を出しても構いませんが、布団だと泊まった後に干したりして綺麗にしないと次の来客者に失礼です。
エアーベッドなら布団を干したり面倒なことをしなくていいのですぐ使えてすぐに片付けできます。
狭い部屋
エアーベッドは狭い部屋には最高だと思います。
ベッドが置けるほど広い部屋がない人にはエアーベッドは神です。寝る時だけ膨らまして必要ない時は空気を抜いて片付けておけばベッド分の広さを確保できます。
毎日エアーベッドを使うとなって毎日空気を抜く作業がめんどくさい場合は壁に立てかけておけば背もたれにもなって部屋を大きく使う事ができます。
軽いエアーベッドだからこそ、狭い部屋では活躍が期待できます。
アウトドア
エアーベッドはキャンプや車中泊などといったアウトドアに大活躍できます。
テントの中や車の中で家と同じようにベッドの上で寝れる幸せを提供してくれるのがエアーベッドです。
空気を抜いておけばかなり小さくなるエアーベッドは持ち運んでも邪魔にならないし、荷物になるほど重たくもありません。
アウトドアのシーンで電動ポンプさえ使える事ができればキャンプや車中泊などのアウトドアでエアーベッドは活躍する事間違いなしです。
災害時
災害時はどうしようもありません。
エアーベッドを持参できる余裕があれば持参しプレハブや体育館などの硬い床で寝るよりエアーベッドで寝た方が心の余裕にも繋がります。
災害時に冷たい床で転がりたくないなら災害用にエアーベッドを準備しておくのもアリです。
エアーベッドを車で使ってみて
エアーベッドの寝心地は、申し分ありません。昼寝するのにちょっと横になるだけで「え、こんなに寝ちゃった?」とぐっすり眠れます。置いたのは車の中なんですけど。
車の中にエアーベッドを膨らまして置くだけで、まるで家で寝ているかのような幸せなひと時を過ごせます。
エアーベッドは空気の厚みがある為ベッドのフレームのような役割と身体が痛くならないようにマットレスの2役あります。
尖った物の上以外なら地面の状態に左右される事が少ないのでどんな車にだって、その車のの凹凸に関係なくどこでも使うことができます。
車の中はフラットにしたとしても段差や硬いところやゴツゴツしたところがあり、そのまま寝ると寝心地は最悪です。
そこにエアーベッドを膨らましておくだけで車中泊することが幸せになります。
膨らますのがめんどくさい?電動ポンプ付きのエアーベッドならペチャンコ状態から3分でふかふかベッドができあがります。
口で膨らまそうと思ったらそれは時間がかかって、確かに「膨らますのめんどくさい」ってなりますが電動ポンプだとたった3分です。許してください。
なにより軽い!膨らましてからでも問題なく持ち上げることも出来ますし片手で持つこともできます。
ベッドって重たくてずっしりしたイメージが多いと思いますが、エアーベッドは軽い!浮き輪を持っているかのようです。
- フレーム、マットレスの2役
- どこでも置ける
- 軽くて早い
エアーベッドを車中泊をしたい人にはかなりオススメです。
サンバーの場合は運転席と助手席はそのままで、後部座席を1つ起こして1つを倒し3人乗車可能で休みたい時はすぐにゴロンして休めるようにしています。
INTEXの幅76㎝のエアーベッドが丁度でサンバーのために作られたようにピッタリと置くことができました。
エアーベッドは少しなら横方向にも自由が効くので幅に合わせて形を変えてフィットします。後ろを完全フラット状態にするなら幅の大きいエアーベッドの方が良かったです。
エアーベッドの寝心地を左右するポンプ
エアーベッドを膨らますためのポンプは2種類あります。
手動か電動か。
エアーベッドを膨らますためのポンプは電動を選びましょう。
なぜ電動ポンプがいい?
エアーベッドを選ぶ時は電動ポンプ内蔵か、別で電動ポンプ付きのエアーベッドを選ぶようにしましょう。
電動ポンプのメリット
- 早く膨らむ
- 空気の補充がすぐできる
- 硬さの調整がシビアにできる
- 一体だと邪魔にならない
電動ポンプがあるからこそ2、3分でエアーベッドができます。エアーベッドと一体だと邪魔にもなりません。
エアーベッドは必要ない時は空気を抜いてコンパクトにします。必要になった時エアーベッドに空気を入れるだけでも手動ポンプだと体力も時間も使います。
海で使う浮き輪を口で膨らむ時を想像してみてください。エアーベッドより遥かに小さい浮き輪ですが膨らますだけでも疲れますよね。
電動ポンプがあればコンセントを繋いでスイッチを入れるだけで、2、3分でエアーベッドがパンパンになります。
エアーベッドの使う頻度が多いとエアーベッドを畳む事がありません。するとだんだんエアーベッドの空気は抜けていきます。
空気の抜けたエアーベッドに空気を補充するためにも電動ポンプがあればすぐに空気を補充する事ができます。
電動ポンプならエアーベッドの硬さの調整がシビアにできるので電動ポンプ付きのエアーベッドがオススメです。
電動ポンプのデメリットとしては、音がうるさい事、電気のない環境では使えない事です。
音の大きさは掃除機レベルの音がします。
夜の電動ポンプの使用はなるべく避け、昼間にエアーベッドの空気を調整しておくのがベストだと言えます。
キャンプや車中泊など家庭用の電気がないところでは電動ポンプは使えません。電気のないところでエアーベッドを使用する場合はあらかじめ膨らませておく必要があります。
車だとインバーターを使い車の12ボルトを家庭用の100ボルトに変換して家庭用電源が使えるようにできれば電動ポンプが使用できます。
キャンプなどの野外ではポータブル電源など家庭用電源が使用できるバッテリーがあると電動ポンプを使う事ができます。
エアーベッドのデメリット
エアーベッドの寝心地は良い!と書きました。それは間違いありません。エアーベッドの良いところもあれば、やっぱり悪いところもありますよね。
エアーベッドのデメリットを紹介します。
エアーベッドのデメリット
- 耐久性に欠ける
- 防寒ではない
- 尖ったものに弱い
- ビニール特有の音
耐久性に欠ける
エアーベッドの最大のデメリットは耐久性だと思います。
フレームベッドに比べると耐久性はかなり劣ります。ビニールの耐久性が鉄骨や木製に勝てる訳がありません。
逆に耐久性の無さを前向きに考えると、すぐに捨てやすい、買い替えやすいといったメリットがあります。
ビニールなので空気を抜いて小さくすればすぐに捨てる事ができます。
防寒できない
エアーベッドは防寒ではありません。
寒い時地面が冷たければエアーベッドの中の空気も冷たくなります。人が寝ればエアーベッドの上は温められますが下が冷たいと人肌で温められた温もりも熱を奪われ冷たくなります。
エアーベッドだけで寝ると防寒はできないので、マットレスや布団などを上に置いて寝る事で防寒対策できます。
尖ったものに弱い
エアーベッドはビニールです。風船のようなものです。針のような尖ったもので傷つけてしまうと空気が抜けてしまいます。
穴が開く事を想定してエアーベッドを購入すれば補修キットも一緒に付属している場合があります。
ペットを飼っている人にはエアーベッドはオススメできません。爪でカリカリやられると補修キットでは間に合わなくなります。
ビニール特有の音
浮き輪のような「ギュギュ」という音が寝ている時にすると不快です。
エアーベッドの素材がビニールなので仕方ないですが、寝返りを打った時などに鳴ります。
気にならない人は全然いいと思いますが音が気になるような人はエアーベッドはやめておいた方がいいかもしれません。
INTEX製 エアーベッドの紹介
- シングル
- 電動ポンプ付き
- 頑丈
- 車で使える
- ダブル
- 枕付き
- 電動ポンプ付き
- ダブル
- 電動ポンプ付き
- 頑丈
- シングル
- 枕付き
- 電動ポンプ付き
まとめ
- エアーベッドの寝心地は音を気にしなければグッド
- エアーベッドの活躍シーン4選
- エアーベッドを車で使ってみた感想
- エアーベッドは電動ポンプ付きを選びなさい
- エアーベッドのデメリット
- INTEX製エアーベッドの紹介
鉄骨や木製のベッドでは到底できない使い方がエアーベッドならできます。寝心地は申し分ない、軽い、早い、エアーベッドは良いところがいっぱいです。
あなたはエアーベッドをシングルにしますか、ダブルにしますか。